• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

猛走峠のブログ一覧

2015年12月19日 イイね!

メモ:安さが売りは過去の話? 夜行バス最新事情

この記事は、

安さが売りは過去の話? 夜行バス最新事情
乗りものニュース 12月19日(土)10時0分配信
を、メモしています。

意識内での関連記事:

2015年09月17日
バスなんてわかんない!


昨年から起きつつある夜行バスの変化

 1980年代後半までの夜行バスといえば、2席+2席の座席配列が主流。車両によってはトイレもなく、簡素な車内設備が一般的でした。1980年後半からは「3列独立シート」が登場。1席ずつ独立したシートを通路2本で隔てて配置するもので、現在の夜行バスではこれが標準になっています。


ドアミラーはクルマから消えるのか 考えられる燃費向上効果


 その後、路線数の飛躍的な増加に伴い、夜行バスの車内設備はバラエティに富むようになります。そこで「車内設備は良いが運賃もそれなりに高い」か「運賃は安いが必要最小限の車内設備」という2極化が起こってきました。

 ところが昨年の2014年あたりから、そうした流れにさらなる変化が生じています。夜行バスが全体的にグレードアップしてきているのです。


夜行バス、ライバルは新幹線

 東京・埼玉地区をエリアとし、首都圏から甲信越・北陸・近畿方面へ夜行高速バスを運行する西武バス(埼玉県所沢市)。同社は2015年12月1日から、東京の新宿・池袋と富山県の高岡・氷見を結ぶ路線で新型車両の運行を開始しました。

 この新型車両は座り心地を向上させるため、座席幅が従来車より10cm広げられました。また、プライバシー確保を要望する乗客の声を受けて、同社の車両では初めて座席と通路を仕切るカーテンも装備されています。各座席にはコンセントも完備され、車内デザインは大理石調の床材などでお洒落な雰囲気が演出されました。



 西武バスの東京~北陸間路線については、今年の利用者数が対前年比で20%以上落ち込みました。その大きな要因は、2015年3月に開業した北陸新幹線。同社が北陸方面にハイグレードな新型車両を投入するのは、新たなライバルとなった北陸新幹線に対抗するためでもあるのです。

 同社は、新宿・池袋~高岡・氷見間の運賃を片道5000円から8200円に設定。これは北陸新幹線と比較すると、およそ6割から4割安い水準です。サービスは向上させつつ、運賃は割安に据え置いたところに、北陸新幹線に奪われた乗客を少しでも取り戻そうという同社の意気込みが感じられます。

 なお西武バスの新型車両は、2015年度中に5台が導入されます。新宿・池袋~高岡・氷見線のほか、新宿・池袋~富山線、新宿・池袋~金沢線にも投入される予定です。


快適性のカギはシート その進化にある背景

 夜行バスの快適性は、その大部分が乗客の座るシートによって決まります。名鉄バス(名古屋市)は2014年12月から導入している新型車両に、「プレミアムワイド」と呼ばれる快適性にこだわったシートを装備しました。

「プレミアムワイド」は、座面幅が従来のシートから約10cm拡大され、長時間座っていても疲れにくい点が特長です。また、新型車両は座席のフットレストを貫通させ、前席下の奥行空間を広げることで、従来車両よりも足が伸ばしやすくなりました。

 この「プレミアムワイド」のシートですが、名鉄バスと共に開発したメーカーが、それをベースにした夜行バス用シートを製作。他社へも販売を始めました。

 現在、そのシートは神姫バス(兵庫県姫路市)・関東鉄道(茨城県土浦市)・奈良交通(奈良市)・とさでん交通(高知市)などのバス会社が採用を開始。これにより、全国各地で夜行バスのシートが一気にグレードアップし始めています。

「キング・オブ・深夜バス」は「動くネットカフェ」に?

 福岡市の西鉄(西日本鉄道)は、車両の保有台数が全国第2位(約1800台)の大手バス会社です。同社の看板路線である福岡・北九州~東京新宿線で運行する「はかた号」に2014年末、新型車両が導入されています。

「はかた号」は、かつて北海道テレビのローカルバラエティ番組『水曜どうでしょう』で「キング・オブ・深夜バス」として取り上げられ、一躍有名になりました。

『水曜どうでしょう』では、「はかた号」の長い所要時間(14時間以上)と休憩時間の少なさに焦点が当てられました。それもあって「はかた号」は「ケツの肉が取れるバス」などと揶揄された時期もあります。しかし、それも昔の話。「はかた号」は快適な移動手段として大きく進化しました。


 新しい「はかた号」は、前方4席のみに設けられた「プレミアムシート」を最大の売りにしています。ゆったりした本革シートには、シートヒーター・マッサージ機能・座面送風機能を搭載。「プレミアムシート」は完全個室型であり、空気清浄機や「iPad mini」貸し出しサービスもあるなど、「動くネットカフェ」いう表現がピンとくるかもしれません。

「はかた号」はLCC(格安航空会社)や他社の夜行バスなどと激しい競争を繰り広げています。そうした状況で毎日、福岡~東京間という長距離を走り続けた車両が老朽化したこともあり、西鉄は車両の更新時期に合わせてグレードアップも行うことにしたのです。

 ちなみに、
「はかた号」の「プレミアムシート」運賃は1万7000円から2万円。
「ビジネスシート(3列独立シート)」運賃は1万2000円から1万5000円です。

東京~福岡間の運賃が最安で4790円(届出運賃)のLCCに比べると高めですが、
移動と宿泊を兼ねることで出費を抑えて無駄な時間も減らしたい人には是非ともお勧めしたい夜行バスです。
.
須田浩司
Posted at 2015/12/20 04:35:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東名 | 日記
2015年12月18日 イイね!

メモ:ブログ炎上で露わになった「ブラック士業」の実態

この記事は、

ブログ炎上で露わになった「ブラック士業」の実態
今野晴貴 | NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。 2015年12月18日 19時10分配信
を、メモしています。




先日、ワタミでの長時間労働によって26歳の娘を過労自死に追い込まれた両親が会社を訴えていた事案で、和解が成立した。ワタミおよび創業者の渡邉美樹氏は全面的に責任を認め、再発防止策などを含んだ和解条項に合意した。

そんな中、ある社会保険労務士が行ったブログへの書き込みが注目を集めている。

「モンスター社員を解雇せよ! すご腕社労士の首切りブログ」と題されたブログでは、「社員をうつ病に罹患させる方法」として、「適切にして強烈な合法パワハラ与え」るために、「失敗や他人へ迷惑をかけたと思っていること、不快に感じたこと、悲しかったことなどを思い出せるだけ・・・自分に非があるように関連付けて考えて書いていくことを繰り返」えさせることで、うつ病に追い込むよう指南している。さらに、「万が一本人が自殺したとしても、うつの原因と死亡の結果の相当因果関係を否定する証拠を作っておくこと」とまでアドバイスしている(ブログはすでに削除されている)。

社員の自殺までも「想定」してパワハラを推奨している点で、悪質性が極めて高いといえよう。

私は年間に3000件ほどの労働相談に関わっているが、この手の社労士、弁護士、労務コンサルが絡んだ悪質な事件は後を絶たない。拙著『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』(文藝春秋、2012年)では、「ブラック士業」の手口として指摘したものである。また、その後出版した『ブラック企業ビジネス』(朝日新聞出版、2013年)では、ブラック士業に特化し、その問題を全面的に告発してきた(尚、私は2013年にユニクロ、ワタミの弁護士たちから「脅し」ともとれる書面を送り付けられており、その経緯についても同書で紹介した)。

この社労士のブログは、私が問題にしてきたブラック士業の手口を、自ら告白する内容になっている。社員をうつ病に追い込み自ら辞めるように仕向けるというブラック企業の典型的な手口に、「専門家」である社労士が加担していると認めたのである。

ブラック企業の「共犯者」としてのブラック士業

ブラック士業は、違法な労務管理の技術を経営者に手ほどきすることで、ブラック企業を支えている。このような「専門家」は、「ブラック企業」とともに発展してきた。その背景には、違法なことでもまかり通らせたいという「ブラック企業」の経営者の思惑がある。



ブラック企業は社員を「いつでも辞めさせられる」状態に置き、過酷な選別競争を強いる。そして、「使えない」と決めつけた社員を「自己都合退職」に追い込むために、パワハラなどの違法行為を戦略的に行う。その際に、ブラック士業はこの「自己都合退職」を選択させるために、労働者をうつ病に追い込むようなパワハラ行為を積極的に推奨するのである。

それだけではない。一方では、「まだ使える」と判断した労働者を辞めさせないために、辞めると損害賠償を請求するという脅しの文書を送付することや、違法な労働組合つぶしにも加担する。



事実、京都のあるIT企業は、弁護士を立てて、過労死ラインを超える長時間労働とパワハラによって不眠症になりやむなく退職を申し出た労働者に対して、2000万円の損害賠償を請求する訴訟を提起した。

また、残業代を請求するために組合が申し入れた団体交渉に対して、「なにゆえに貴団体が当社に対し団体交渉申入れができるのか」法的根拠を示せ、という支離滅裂な主張を展開する文書を弁護士名で送付し、労使交渉を妨げようとするブラック士業もいた。こうした行為も「不当労働行為」という明白な違法行為である。

最近では新卒や、アルバイトを辞めようとした学生の親に「損害賠償を請求する」と社労士が送り付けてくる事件もたびたび生じている。違法な労務管理を行う「ブラック企業」が蔓延するなか、ブラック士業もそれに合わせて増殖してきたのである。 

「脅し」で成果を上げる

このような行為は後述するように裁判になれば、ほとんどの場合、会社側が敗訴する。いわば、「違法だとわかっていて、あえて違法行為を推奨している」というわけだ。では、これらをアドバイスするブラック士業の戦略とはなにか。

それは、一言で言えば、「労働者に権利主張を諦めさせること」である。労働者が権利主張しなければ、違法状態は継続し放置される。事実、ほとんどの労働者は会社の行為が違法だとわかっても諦めてしまう。彼らはそれを狙っているのだ。労働者に諦めさせるために、「弁護士」や「社労士」といった肩書を利用し、あたかも脅迫行為に正当性があるような装いを振る舞う。

しかし、このような脅しに屈することなく、労働者が権利主張すれば、会社に責任を認めさせることができる。被害に遭っている労働者が裁判を起こせば、ブラック士業はほとんどの場合、負けるのである。

例えば、先のIT企業の事例では、裁判の結果、会社が請求した2000万円は1円も認められなかった。むしろ、実際に未払いになっていた残業代1000万円以上を会社は支払うよう命じられた。さらに、大手牛丼チェーンすき家を運営するゼンショーは、残業代請求をされた際に、アルバイトとは労働契約ではなく「業務委託契約」を締結しているのだから未払いは存在せず労使交渉も不要と当初主張していたが、裁判では敗訴を続け最高裁まで争った挙句、最終的には自ら主張を取り下げて非を認めざるを得なかった。つまり、何年もむだに争った挙句に会社は「全面降伏」したわけだ。

だが、繰り返しになるが、ほとんどの労働者は「脅し」にあらがって何年間も裁判を行うことはできない。このように企業と労働者の「係争費用の負担力」の差につけ込むことが、ブラック士業のやり口なのである。

「社長の味方」ではないブラック士業

さらに、ブラック士業の収益戦略を見ていくと、実は、ブラック士業は、社長の味方ですらないということが見えてくる。というのも、彼らは、ブラック企業と労働者の間の紛争を一つのビジネスチャンスとして考えているだけだからだ。

ブラック士業は、会社が勝とうが負けようが、事件を受任さえすれば顧問料及び訴訟費用などで儲けることができる。弁護士の場合、通常、訴訟を提起する際は、着手金として請求額の数パーセントを弁護士に支払うことが多い。仮に10パーセントだとすれば、2000万円の請求を行うだけで、200万円を手に入れることができる。裁判で、違法で支離滅裂な主張を展開するはめになったとしても、争いが起こりさえすれば必ず儲かる。

社労士の場合にも、係争中の「顧問料」のほか、社員を脅す際の「面談料」、パワハラのやり方を教える「相談料」、書面を送る際の「書面送付料金(一枚単位で取引されている)」などが膨大に発生するのだ。

だから、彼らは社長を炊きつけて、負けるような無茶な主張を展開するよう指南するのだ。アルバイトを雇っておらず、彼らを「業務委託契約」などという無茶の主張にも、うなずけるというものだろう。

なぜ負けるのに経営者は雇うのか?

もしこのような「脅し」を行っていることが明らかになれば、企業のイメージは相当悪化することは火を見るより明らかである。さらに、当然、彼らに支払う顧問料も安くはない。顧問料や裁判費用は、すぐに残業代の支払いに応じれば、負担する必要がなかった費用である。



それにも関わらず、なぜ経営者はブラック士業を雇うのか。それは、すでに述べたように、ブラック士業を活用して労働者を黙らせることができれば、「勝ち」だからである。社労士や弁護士に「訴える」と脅された労働者が請求権を放棄すれば、会社は残業代の支払いから免れることができる。

これに加え、経営者側には合法的に労働者を扱いたくない事情もある。すき家の場合、労働者が諦めず争った結果、最終的に全国の社員1万人以上に対して、過去2年分の残業代を支払うこととなった。これには、億単位の金額がかかっていると思われる。しかし、ブラック士業を雇い、その脅しに労働者が屈服したとしたら、支払いは数百万もしくは数千万円で済む。それゆえ、すき家はブラック士業に頼ったのである。労働者が「黙れば」経済的にも得だったわけである。



同様に、解雇の場合にも合法的に行う場合には退職金の上乗せなどが必要になる。この場合にも、「安く解雇がしたい企業」がその経費を削ろうとして、ブラック士業を頼るのだ。

このように、経営者は解雇の費用が発生したり、残業代請求などが労働者からあったばあい、(1)合法に支払う、(2)ブラック士業に頼って労働者を黙らせて払わない、(3)(2)を選択したが労働者が黙らなかったので結局合法に全額支払う(この場合、ブラック士業の報酬に加え、会社の汚名など膨大なコストが発生する)、の三択を迫られているということになる。

合法な支払いを拒んだ結果、一か八か、大きなリスクを背負って労働者を脅す路線に乗り出していくというわけだ。この社長の「決断」を積極的に後押しし、ビジネスチャンスを広げているのが、今回問題になった社労士のように、ブログ等で「残業代を支払わなくてよい」などと宣伝しているブラック士業たちなのである。



解決策

さらに、弁護士や社労士などがブラックな労務管理に加担する原因として、士業の数が急速に増加していることがあげられる。

特に社労士は急激に合格者数が増えている一方で、通常の保険管理の業務などは増えていない。そこで、社労士界全体として、「労使紛争」への介入を新たなビジネスチャンスにしていこうとしているのだ。もちろん、まともに新しいビジネスを行っている社労士もいる一方で、上に見たような「紛争で設ける」いかがわしいビジネスモデルを構築する新手も増えてきた。

では、このブラック士業問題の解決法はどこにあるのか。まず、業界団体である日本弁護士連合会(日弁連)や全国社会保険労務士会連合会は、違法行為を指南する会員を厳しく処分すべきである。違法行為に専門家が積極的に加担する行為は、真っ当に職務を遂行している弁護士や社労士の業務に支障をきたすことになり、かつこのような行為を容認もしくは黙認するのであれば、業界団体自体がブラック企業に加担していると思われても仕方がないだろう。まずは業界団体自身で、違法行為に対処すべきである。 

そして、労働者自身がこのような「脅し」を受けた場合は、すぐに私たちNPO法人POSSEの無料窓口や、ブラック企業被害対策弁護団、日本労働弁護団所属の弁護士に相談していただきたい。ブラック士業の唯一の勝ち目は諦めさせることであり、彼らの主張には一切の法的根拠が存在しないので、適切に対処すれば、その請求から逃れることができるのはもちろん、むしろ会社に対して適切な責任を取らせることが可能にもなるのだ。

NPO法人POSSE

ブラック企業被害対策弁護団

日本労働弁護団





今野晴貴 NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。


NPO法人POSSE代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。近刊に『ブラックバイト』(堀之内出版)。年間2000件以上の若年労働相談に関わる。雑誌『POSSE』を発行し、政策提言を行っている。一橋大学社会学研究科博士課程在籍。2013年には「ブラック企業」で流行語大賞トップ10、著作『ブラック企業』(文春新書)は大佛次郎論壇賞を受賞。著書に『ブラック企業ビジネス』(朝日新書)、『生活保護』(ちくま新書)など多数。1983年生まれ。仙台市出身。

konno_haruki
official siteNPO法人POSSE
2015年12月10日 イイね!

メモ:佐川健太郎見解「【危険な歩道】歩道を安心して歩ける世の中にしたい」(佐川健太郎モーターサイクルジャーナリスト 2015年12月9日 6時33分配信)

この記事は、

【危険な歩道】歩道を安心して歩ける世の中にしたい
佐川健太郎 モーターサイクルジャーナリスト 2015年12月9日 6時33分配信
を、メモしています。


運転者要因の事故の多発

先週に続き事故の話をしたい。したくないがせずにはいられない、そんな心境だ。最近、歩道にクルマが突っ込み歩行者をなぎ倒すパターンの事故がやたら目に付く。WEBや新聞のヘッドラインをチェックしていると、一週間に一度はそんな記事が飛び込んでくる。道路を横断中の事故ということであればそのリスクも想像できるが、普通は歩道が危険とは誰も思っていない。歩行者にとって安全なはずの歩道がまったく気を許せない危険な場所になってしまっているのだ。

原因は運転者自身の問題がほぼ100%である。未だに多い飲酒運転や脱法ハーブ(危険ドラッグ)の摂取、てんかんやそれに類する潜在的な疾患、そして急速に増えつつある高齢者の認知症など。2トンもの鉄の塊が猛スピードで無防備の人々に襲いかかるのだ。飲酒や薬物などの未必の故意は論外だが、たとえ病気であってもそれが言い訳になるはずもない。疑わしいと思ったら本人だけでなく、周囲の人がもっと積極的に関与して「乗らない」「乗せない」ようにすべきだ。

クルマだけではない。バイクが運転操作を誤って歩道に乗り上げ、人をはねるケースも発生している。クルマによる幅寄せや左折巻き込みに起因する事例もあるようだが、いずれにしても事故の当事者になってしまえば言い訳はできない。二輪による乱暴運転も目立つ。ヘルメットを斜めに被り顎ヒモもせず、だらしない恰好で大きくラインを外して膨らんでくるバイクがいる。私事だが先日も住宅地の段差のない路肩を歩いていたら、スクーターがはみ出してきて当たりそうになった。自分ならまだしも、これが子供だったらと思うとぞっとした。と同時に怒りが込み上げてきて、追いかけて注意してやろうかと思ったほどだ。彼はそのまま走り去って行ったが、きっと同じようなことをあちこちでやっているのだと思う。

事故を無くすために

クルマに話を戻すが、こうした事故を無くすためには、やはり自動ブレーキなどの安全装置の普及が急務だと思う。強固なガードレールなどで歩道と車道を完全に分離することも考えられるが、こうした道路の構造的な大改造を全国レベルで行うことは現実的には難しいだろう。クルマの「自動化」にはもちろんいろいろな意見はあるだろうし、法制化するためには問題点について語り尽くす必要があるだろう。ただ、その間にも悲惨な事故は起き続ける。そう思うと、とてもやるせない気持ちになるのだ。

※原文から著者自身が一部加筆しています。
Posted at 2016/01/19 01:07:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ちょっとしたメモ | 日記
2015年12月09日 イイね!

メモ:「赤字見込みの北海道新幹線 要因に特殊状況」

メモ:「赤字見込みの北海道新幹線 要因に特殊状況」この記事は、

赤字見込みの北海道新幹線 要因に特殊状況
2015.12.09 恵 知仁
を、メモしています。

北海道新幹線の開業区間と運行予定本数(画像出典:JR北海道)。


2016年3月に部分開業する北海道新幹線について、収支がおよそ48億円のマイナスになる見通しをJR北海道が発表。要因のひとつに「北海道新幹線固有のコスト」があるといいます。

東京~函館間の鉄道シェアが約3割になると想定

 JR北海道は2015年12月9日(水)、来年3月26日(土)に新青森~新函館北斗間で開業予定の北海道新幹線について、収支想定を正式発表。約111億円の収入に対し支出は約160億円、差し引きおよそ48億円のマイナスになる見通しを示しました。


「収入」の根拠について同社によると、津軽海峡を青函トンネルで越え、本州と北海道を結んでいる在来線の海峡線利用者がすべて新幹線へ転移し、東京~函館間の移動について鉄道のシェアが現在の約1割から約3割になると想定すると、その収入は111億円になるとのこと。

 対し「支出」は、日々の運行コストなど通常の新幹線運営費用が80億円、ほかの路線には類がない“北海道新幹線固有のコスト”が34億円、新幹線施設を保有する鉄道・運輸機構へ支払う貸付料が9億円、減価償却費が33億円、諸税1億円、事業報酬が3億円。合計で160億円という計算です。

 なお北海道新幹線の東京~新函館北斗間について、所要時間は最短4時間02分、運賃と特急料金の総額は2万2690円(大人・通常期)になる予定です。また先述の試算は、2016年度から2018年度の平均で計算されています。






「北海道新幹線固有のコスト」とは? その特殊な状況

「北海道新幹線固有のコスト」とは、どのようなものでしょうか。JR北海道は以下の3点を挙げます。


物流の大動脈であるため、在来線貨物列車の運行継続が必要な青函トンネル(2009年10月、恵 知仁撮影)。

・津軽海峡の海底地下を走る青函トンネルの使用維持(21億円の支出増)
排水ポンプの電力費や更新費など、長大な海底トンネルのための特殊な設備に関するコストや、特別高圧ケーブルなど、1988(昭和63)に在来線として開業してから約30年使用し、老朽化している設備の維持や更新のコスト。

・貨物共用走行(7億円の支出増)
3本のレールを使い、レール幅が1067mmの在来線貨物列車、1435mmの新幹線を同じ青函トンネルへ走らせるという“複雑な線路”の維持コスト。また、新幹線が運行されない深夜帯にも貨物列車が走ることから、施設を整備する時間が制限され、保守作業にかかるコストが割高になる。

・短区間開業(6億円の支出増)
札幌駅までではなく、新青森~新函館北斗間の約150kmという短区間開業のため、運行指令業務に関わる設備や体制、保有せねばならない予備車両のコストが割高になっている。

 これら“固有のコスト”などから北海道新幹線の収支は約48億円のマイナスが見込まれていますが、JR北海道によると、新幹線開業に伴い並行する在来線をJR北海道から第三セクター鉄道へ分離することによる受益、また関連線区の受益によって、総合的には収支の均衡が図られる計画とのこと。

「整備新幹線」と呼ばれる新幹線路線では、JRの負担軽減という理由から政府・与党申し合わせにより、開業と同時に並行在来線をJRから分離することが可能。北海道新幹線でも新青森~新函館北斗間の開業と同時に、並行在来線の江差線(五稜郭~木古内、37.8km)がJR北海道から第三セクター方式の道南いさりび鉄道へ移管されます。

【了】
2015年12月01日 イイね!

メモ:霊きゅう車 姿消す「宮型」

この記事は、

霊きゅう車をネット競売 京都・与謝野町、「宮型」需要減り
京都新聞 12月1日(火)8時28分配信
を、メモしています。


ひつぎを乗せる車体後部に御輿(みこし)に似た装飾を施した「宮型」の霊きゅう車が、全国で姿を消しつつある。背景には「死」を意識させるデザインを忌避するなど葬送に対する市民の意識の変化があるとみられる。落ち着いた装いの「洋型」が主流になる中、町営火葬場への運行サービスで宮型を所有する京都府与謝野町も「今後の需要が見込めない」と判断、売却のためインターネットオークションに出品している。町によると、霊きゅう車のネットオークションは全国的に珍しいという。
 宮型は行列でひつぎを運ぶ「野辺の送り」が起源で、日本特有の葬送文化の象徴とされる。しかし、全国霊柩(きゅう)自動車協会(東京都)が会員に行った調査では、2000年の2140台がピークで、昨年は770台と約3分の1まで減少。逆に、洋型は調査開始時の1996年の520台から1480台まで増加した。
 京都運輸支局によると、府内での営業用(緑ナンバー)の宮型の登録は10月末現在で16台しかなく、洋型の208台と比べて圧倒的に少ない。
 同協会の勝基宏部長は「明らかに死を意識させる宮型は次第に忌避され、火葬場や住宅街への出入りを禁止する地域もある」と打ち明ける。葬儀費用を減らすため、バン型の車を使う施主も多くなったという。
 与謝野町では、町が宮型の車1台を所有しており、06年には町の火葬件数の約6割にあたる194件の利用があった。しかし、町内の業者の全てが洋型を所有したこともあり、昨年の利用は月1、2件にとどまった。このため、町は宮型を廃車にした。
 「現状では町内で需要があると思えない」として町の業者への払い下げは見送った一方、ネットオークションに11月25日から12月2日まで出品しており、「希望者になるべく高価で落札してもらえたら」(町住民環境課)と期待している。
 協会の勝部長は「財政難から宮型を手放すことは理解できるが、葬送文化を伝承する宮型が地域から消えてしまうのは残念」と話している。


Posted at 2015/12/01 21:26:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 463 | 日記

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/12 >>

   12345
678 9 101112
1314151617 18 19
20212223242526
2728293031  

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

本日の復旧作業はここまで… 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:31:14
今日の測定結果@静岡 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:27:31
群馬県測定教育施設線量マップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/02/04 19:24:25

愛車一覧

三菱 その他 三菱 その他
Ob's stürmt oder schneit, Ob die Sonne uns l ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation