タイロッドエンドブーツ交換

サンバーは外側だけでなく、内側にもタイロッドエンドが潜んでいます。
外側がダメなら内側もって感じで、一緒に作業を済ませてしまいます。
とはいえ、車検屋にそろそろ交換時期ですって言われたブーツはまだまだまだまだもちそうな感じでした。
鵜呑みにせず、事前に自分で確認すれば良かったかな。

交換に際し、外せるカバーは全て外します。
写真では付いていますが、赤丸で囲ったカバーとステアリングラックの付け根も外しました。

タイロッドエンド及びステアリングラックの付け根はコレで外します。
タイロッドエンドプーラー、
アストロプロダクツの安物@\1,450-ですが、十分でした。
交換工賃は十分、元取れます。

内側は非常にやりにくいですが、右、左の順番がやりやすかったです。
片側ずつ作業をせず、内側は両方共先に外してしまった方がいいと思います。

タイヤは左から外してしまっていたので、左側から作業。
ここの作業は楽です。

左のタイロッドが外れました。
内外が分からなくならないように、一応テープで印付けました。

新品のブーツ

マイナスドライバーでこじってブーツを外します。
グリスは手持ちのに交換するつもりでしたが、
モリブデングリスっぽい物が封入されていて腐っていなかったので、
再使用しました。
この辺りからも、時期尚早だった気が・・・

ブーツはプライヤーで挟んでいけば嵌ります。
内側のタイロッドエンドさえ外れてしまえば、簡単な作業です。
左右とも同じ作業をして、外したカバーを戻して完了。