静音化してみよう　その3(天井編)

静音化してみよう　その2(天井編)
からの続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/612794/car/3223783/7118754/note.aspx
天井すべての脱脂が終わり、アブソーブの貼り付けです。貼り付け自体は超簡単♪

前から順番に貼っていきます。
天井の形状に合わせ、カットしながら貼り付けていきます。

特に運転席周辺はギチギチに貼りました。
（そんなに必要は無いのですが。汗）

前回は羊毛断熱材 サーモウールを入れていました。しかし、厚すぎてルーフライニングを戻す作業があまりにも大変だったので今回は吸音効果を期待して10㎜厚発砲ウレタンにしてみました。

全面的にルーフとの隙間を埋めるイメージで。クリップ部分やクリアランスの取れない場所は貼ってません。
この後、ルーフライニングを元に戻せば作業完了です。

施工前　アイドリング時
66.1dB

コレでも結構静かなほうですね。

身近な例
１２０デシベル　・飛行機のエンジンの近く
１１０デシベル　・自動車の警笛（前方2m）・リベット打ち 　
１００デシベル　・電車が通るときのガードの下
　９０デシベル　・犬の鳴き声（正面5m）・騒々しい工場の中・カラオケ（店内客席中央）
　８０デシベル　・地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ（正面1m）
　７０デシベル　・ステレオ（正面1m、夜間）・騒々しい事務所の中・騒々しい街頭
　６０デシベル　・静かな乗用車・普通の会話
　５０デシベル　・静かな事務所・クーラー（屋外機、始動時）
　４０デシベル　・市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼
　３０デシベル　・郊外の深夜・ささやき声
　２０デシベル　・木の葉のふれあう音・置時計の秒針の音（前方1m）

施工後　アイドリング時
42.6dB
20dB以上、下がりました！

施工後　エンジン停止
38.3dB
図書館並みの静けさ。
ただ数字だけではなく乗車して、ドアを閉めた瞬間の静寂感ははっきり感じます。
手間は掛かりますが、明らかに効果が出るのでおすすめです。

後日、雨の日に走行したら、ガラスに当たる雨音やタイヤハウスがうるさく感じました。
沼はまだまだ続きます。
静音化してみよう　その４（ドア編）
に続く。
https://minkara.carview.co.jp/userid/612794/car/3223783/7134556/note.aspx