
M235ixのネタが無いので検証です(汗
(A)バッテリー
(B)ヒューズ
(C)スリープモード について
DIYを得意とされる方以外でも電源には興味が有ると思います
特に近年はCAN(ネットワーク)でコントロールされている車が殆どです、うっかり電装を弄るとエラーが出たり機能に障害が出たりすることが有ります
そこで安全にDIY作業をするには
バッテリーを外すか、スリープモードを利用して作業をする必要が有ります
M235ixを弄るにあたって色々検証してみました
(A)バッテリーの位置と マイナス端子の取り外し
①通常のBMWのバッテリーの位置は殆どリヤに有りますが M235ixはどういう訳かフロントのエンジンルームの奥の方に有ります
②とても狭い位置に強引に納まっており バッテリー交換はもとより マイナス端子を外すには樹脂カバーを色々取り外す必要が有り補強のステーが邪魔になっていますが取り合えずバッテリーの交換の話はshopに任せるとして

③車体にアースされている端子を外すのは簡単ですが バッテリーには他にもアースされている為 バッテリー本体のマイナス端子を外さないと安心できません
④補強ステーがバッテリーの上部にあり交換時はサービスホールが無いのでワイパーも外す必要が有ります、今回は対象外とします
⑤とても狭いスペースでマイナス端子の外しは大変です
⑥バッテリーのマイナス端子を外すことによるデメリットは 時計は確実にリセットされます、他にメモリーがリセットされる場合も有りますがそのままの場合も有るようです
(B)ヒューズBOX & 電源の取り出し
⑦M235ix のヒューズボックスはグローブボックス後ろ、助手席足元の左に有ります
トランク右側の内貼りの中にも有るとは聞いていますが未確認です
⑧以前の様にIG(エンジン連動)電源は無くなり AC電源とダイレクト電源のみのようで 後付け機器の電源としてはAC電源となり エンジンOFF or ドアロック後 約6分後にAC電源がOFFとなるようです
(条件次第では電源が切れないので注意の事)
⑨M235ixのヒューズリスト(車種&オプションにより異なります)
通常後付け機器類の電源はAC電源となる為 ヒューズリストでは
62、56、65、86 がベストと考えられます
(C)スリープモード (電源休止状態)
スリープモードの確認は
ハザードスイッチの照明が消えた状態で分かります
(⑪⑫⑬⑭の操作をしなくてもスリープモードにはなりますが15分以上放置して下さい)
下記の方法で作動させると確実に6分間でスリープモードになります
⑩スリープ状態でDIY作業するにあたって 安全を担保するためにも事前に作業予定のドア、ボンネット、トランクカバーを開放状態とします
⑪取り合えず運転席のドアのみ一旦閉めてエンジンを起動した通常の状態から
(ハザードスイッチの照明が点灯中)
⑫START/ STOPボタンを押しエンジンを停止した時の画面
(ハザードスイッチの照明が点灯中)
⑬エンジンをOFFにして運転席のドアを開けるとNAVI画面は消えます
ドアは閉めないで下さい、NAVI & メーター画面を消すのが目的です
(ハザードスイッチの照明が点灯中)
⑭エンジンのリモートキーとは常時通信をしているので 少なくとも5m位離して保持すると安全です
(M235ixではキーを所持して2m以内に近づくだけでアンロック、離れるとロックされます)
⑮車のどこにも触れず 何も弄らず
約6分間 ひたすら待ちます
⑯6分間くらい待つとハザードスイッチの照明が消えスリープモードになります
(ルームライト、トランクライトなども消えます)

⑰ここから作業が出来ます
コネクターを外したり エアバックを外しても大丈夫だと思います
(自己責任でお願い致します)
⑱但し下記の行為はしてはいけません
ドア、ボンネット、トランクカバーの開閉は一切禁止です
ドアハンドルのセンサー部に触れると復帰するが20秒でスリープに戻る
シートにも着座センサーが有るので注意の事
その他 オーディオやNAVIなどを操作しない事
一番安心なのがバッテリーマイナスの外しが確実で安全です
以上 my M235ix での検証結果ですが あくまでも参考という事で自己の責任の上で作業はお願致します
Posted at 2020/12/02 16:37:33 | |
M235ix | クルマ