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なぜか手に取ってしまった「ひどい民話を語る会」と言う本🤣

商品説明としては...

荒唐無稽な口承文芸「ひどい民話」は、語りのエンターテインメントだ！

「囲炉裏端にはコンプライアンスもポリティカル・コレクトネスもないんです。そして――。ひどい民話が誕生するんです」京極夏彦（「はじめに」より）

「桃太郎」の冒頭でお爺さんは柴刈りに、お婆さんは洗濯に行く。その理由とは……？
メジャーな昔話の陰には数々の「ひどい民話」が埋もれている。
妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、知られざる民話の世界。
全国各地から選りすぐりの民話を紹介する、伝説的トークイベント「ひどい民話を語る会」が、満を持して書籍化！

学問としても芸術としても敬遠され、表舞台からパージされてきた荒唐無稽な口承文芸「ひどい民話」は、語りのエンターテインメントだ。

※下品な話が苦手な方はご遠慮ください。

とまあ...読み進めて行きますと











けっこう、考えさせられる文章や言い回しも多く、さすが作家陣。バカ話と見せかけて深いなあと思わせたり、笑いを誘ったりと...

・一般的な「屁っぴり嫁」の話は、嫁さんがオナラをしたら、近くの誰かが吹っ飛ぶことが多いんだけど...

・正直爺さんの真似を繰り返して、ひどい目にあうんですね。最終的には良い事ないよ...

なかなか深い












・人の好意を無にしたから、こんなひどい目にあうんだよ

昔からの言い伝えはバカにできませんね(^_^;)

・人の真似をしてよくないことになるよ。「馬鹿婿」、「馬鹿息子」系民話の鉄板ネタ

とても考えさせられます...。昔からバカ息子は話のネタなんだな...










今回、珍しい本を読みましたが、いつもは大沢在昌さんや浅田次郎さんが多いです。大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦が同じ事務所？グループなので「ひどい民話を語る会」をすんなり手に取ったのかも(笑)

大沢在昌ホームページ




大沢さんの刑事物は大体読み終えてます。
川沿いの描写。
たまに聞き込話、事件がウチの近所🤣
もちろん営業先の地名が出てくるのも😳
つまらない話が無い(　´∀｀)bｸﾞｯ!


浅田次郎さんも全て読み終えた感じかな...(^^)/
おすすめは「終わらざる夏」で泣かせ屋、浅田を堪能













えっ...こんな内容？と面白エッセンス＆涙ありの「母の待つ里」も良いかも









では、いつもの「こいん」に戻ります。

JAZZにでも行こうかな(^^♪