ミノルインターナショナル ラジエーターキャップ  

【再レビュー】(2022/09/21)
約2年ほど経過しましたが、未だに冷却効率が上がったという実感はありません。
まぁ当たり前と言えばそうなのですが。。。
純正はだいたい88kPaですが、このように127kPaにすると沸点が6℃上がって124℃になります。
冷却効率は上がりますが、ラジエーターホースやホースの継ぎ目、シールやパッキン類にはその分だけ高い圧がかかるので、
負担がかかってクーラント漏れの原因になるトラブルも考えられますので、
永く愛車に乗る事を目的としているオーナーさんにとっては、こういったデメリットも視野に入れなければなりません。
よほど夏場で高回転までエンジンを回す走行をするオーナーさんにとっては必要かもしれませんが、
それ以外のケースではほぼドレスアップパーツ商品に成り下がっている感じはしますね。
ラジエターキャップの交換時期は約2年という事ですが、ぱっと見まだ劣化している感じはありません。
「ビリオン」というメーカーさん自体クーリングのエキスパートですから品質的にも信頼性はありますが、念のため3年目辺りで交換を検討中です。