クラッチ「操作系」のオーバーホール ⑤
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
マスターシリンダー、スレーブシリンダーが組み上がりましたので、車体に組みつけてゆきます。
今回、新車から21年無交換と思しきホースを、プロトのメッシュホースに交換します。
また、ブレーキレバーはすでにアントライオンに交換してあったので、揃えるためにクラッチレバーも交換します。
2
プロトのスウェッジラインです。
バンジョー部がステンレス製のものをいつも選びます。ホースはスモークでこの組み合わせが純正っぽくて“通”っぽいかと…。
これにて、前後ブレーキ、クラッチと全ての油圧ホースをプロトのスウェッジラインで統一できました。
3
アントライオンのレバーです。チタンブルーという色ですね。
性能の変化はありませんが、見た目の問題です。重さも変わりません。
4
スレーブシリンダーを外したら、このようになっています。
車体への取りつけ前に、プッシュロッドにグリスをたっぷりと塗っておきます。私はスーパーゾイルグリスを使います。
5
スレーブシリンダーを取りつけ、クラッチホースを接続します。
6
マスターシリンダーを取りつけ、クラッチホースを接続します。
ホースは、まず仮組みをし、ハンドルを左右へ切りながら、ベストな取り回しを確認します。
取り回しに失敗したことに後から気付くと、全てやりなおしの悲惨な目に遭いますので、ここは丁寧に作業したいところです。
7
取り回しを決定したら、全ての接続部分を規定のトルクで締め付けてゆきます。締め忘れがないように、二重点検をしましょう。
その後、フルードをリザーバータンクに満たしながら、スレーブシリンダーのブリードバルブからエアを抜いてゆきます。今回はブリーダーバルブからフルードを逆送する裏ワザも使いました。
クラッチレバーの手ごたえを確認して、作業終了です!
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