
この所の休日の日課というか、
趣味の時間のガンプラ作り。
そんな中、どう仕上げるか練りに練って
方向性が決まり制作を開始したのが・・・
MG MSN-001A1 デルタプラス。
発売当時にジョーシンで3,200円の特価で置いてあったのを買っていたキットです。
複雑なMS⇔MA(ウェーブライダー)の完全変形機構を再現したこのキット、
百式の設計段階の幻のMSであるデルタガンダムの再設計機なので、百式寄りのデザインをしている
渋い機体です。金色に染めようかとも思いましたが、私の頭の中に浮かんだのは
『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』に登場する白い百式『白式(びゃくしき)』。
そこから更にヒネって、我らが誇る日本人F1ドライバー、小林可夢偉のマシンである
ザウバーF1チームのカラーリングに染めようと決めました。
変形機構を持つガンプラへの全塗装は、パーツ同士の擦れによる塗装剥げの可能性が高いのですが、
どの道固定ポーズで飾るモノなので、ABS樹脂部品以外への全塗装を敢行。
メインのグレー成形のパーツはランナーから切り離す前の状態で、
中性洗剤で念入りに洗浄して塗装開始。可能な範囲でゲートを切り離した後、
まずGSIクレイオスのホワイトサーフェーサーで下地作り。続いてタミヤのピュアホワイト(缶スプレー)を
吹き付けし、次にパールホワイトを吹き付け。
胸部や足首、リヤバインダー本体等は成型色の上からタミヤのライトガンメタル(缶スプレー)で塗装。
腹部等、成型色でダークグレーの部品はタミヤのダークブルーマイカ(缶スプレー)で塗装。
スラスターの縁や動力パイプ等の白い部品はブライトマイカレッド(フェラーリF60用)で塗装。
やはりパールホワイトで塗装する部品が一番難航し、塗膜がザラついてしまった箇所や、
塗料が行き届いていない部分も。ザラついた所は耐水ペーパーで水研ぎした上で再びパールホワイトを
吹き付け。行き届いていない部分はクールホワイトで筆塗り。
全体の組み立てが完了し、更にピッカピカにしてやろうとデカール類を貼る前に
これまたタミヤの缶スプレー、パールクリヤーを吹き付け。惚れ惚れする位にピッカピカに・・・
なったんですが、昨日組み立てようとした所で大問題というか、致命的な問題が発生シマシタ><
パールクリヤーが行き届くように下半身、上半身、左右肩部、両腕、シールドと一旦バラして
塗装したのですが、再び組み立てようとして・・・
右肩と右腕の接続軸が無いではあ~りませんか!?(滝汗
ややこしい可変機構があるこのキット、「軸が引っ込んだのかな~?」と説明書片手にチェック。
そしたら・・・接続軸がものの見事にポッキリ折れてやがりました(血涙
そう・・・パールクリヤーを吹き過ぎて、ABS樹脂の部品が脆くなってしまったのです(号泣
折れた関節部分は右肩関節(J14)だけに留まらず・・・
●右手首と右腕との接続部品(I19)
●両手首(F9、F10)の親指の支持部分
●腰サイドアーマーの取り付け部品(J19)の股関節への取り付け部分【左右両方】
あっちこっちでバキボキベキボキ。
おまけに、塗膜が厚すぎで脆くなったのか、ショルダーアーマーの
細い接続部品(D12)も折れやがりマシタ。ショルダーアーマー(D13)と接着しているから、
更に部品2つ追加ドン・・・
バンダイさんにパーツ請求した場合、1個60円ですから合計480円と送料120円の計600円。
それに、ABS樹脂部品がここまで脆くなってる訳ですから、もうこれはABS樹脂の関節部品は
総交換した方がいいような気もします。そ~なると実に20個以上の部品が更に必要で、
HGUCのデルタプラスが買える位の修理費になってしまいます。
①MGデルタプラスの新品キットをもう1個買う
②素組み完成品もしくはパーツ欠品等のキットのジャンク品を、オークションで落札する
方がいいような気がします。装甲パーツはそのままに、ABS樹脂部品は再度組み直しです・・・(血涙
正直②の方が効率がいいです。新品買うのは勿体無いですし。
幸い、今ヤフオクで背部バインダー、シールド、武器類、
デカール一式が欠品というジャンクキットが2,250円で出品されているので入札中です。
模型作りにおいていい勉強になりましたが、これってもしかして、ABS樹脂の関節部分には、
仕上げ用のトップコートでさえも厚吹きは禁物って事なんでしょうか?
完成目前でこうなるのは、モチベーション下がりまくりデス・・・orz
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ガンプラ | 趣味
Posted at
2012/05/21 17:43:36