2010年02月14日
マスコミも飽きてきたのか、ニュースでプリウスリコールの話が少なくなってきた。
自分のプリウスは対象ではないものの、ブレーキにクセがあるのは間違いない・・・・。
今回はごく低速でブレーキが効かない時が・・とのことだったが、自分のいわゆる旧型プリウスも回生ブレーキから油圧の従来のブレーキに切り替わる時に”抜ける”感じがある。一般の人間?(表現が不適切かも)ではすぐに不安だ、効かない、不良だ。となった今回なんだろうが、自分的には開発費も時間もトヨタさんがかけて作っただけに、なぜこうなったのか自分なりに考えてみた。
プリウスは知って通りブレーキに回生ブレーキが付いている。減速Gが0.4Gまでなら回生ブレーキで充電しながらの減速になるはず。ハードブレーキ・パニックブレーキなどの減速Gが大きい時には、従来のブレーキとなっていたはず。
考えながらゆっくりブレーキをしてみると、信号ストップなどで止まるまでに一定の踏力でブレーキペダルを踏んでいても回生ブレーキ→すっと抜けて→ギューっと油圧ブレーキとなる。
問題なのはこの抜けるタイミング。ガックンと止まるのが気になる人は、停止するのに合わせてブレーキの抜きを行うと思うが、コレがスッと抜けるタイミングと合ってしまうと、頭の中では回生ブレーキの延長で減速するだろうと思いながら実際は効かないポイントができてしまう。たしかにアブね!となります。
しかし、しかしです。メーカー的には、回生ブレーキの充電をなるべく長く取って燃費向上につなげたいと思うので切り替えポイントはなるべく停止するまで延ばしたいと思うはず・・・。今回はこのタイミングが悪い意味で変に合う人が多かったかと・・。開発者が燃費とブレーキの妥協点がここだったと思いたい。
あのトヨタが自信をもって出してきた車にクセが見えるということは、ハイブリッドシステムはまだまだ完成されておらず、ここが今の大衆相手の技術の限界だと分かることが面白い。
フェラーリやポルシェの機械的クセが味があるとなるところがプリウスではクレームとなる。要はドライバーが車に合わせる必要がまだあるということ。
回生ブレーキが進化してクセが無くなれば、素晴らしいことだが、燃費がガクッと落ちてしまえば本末転倒だ。
ハイブリッドカーそのものは面白い物だし、不況に追い討ちをかけてユーザーに気を使いすぎて進化を止めてもらいたくはない。
今回、追突等の事故をされた方は大変だったと思うが、ブレーキが効かない故障ではないので、ドライバーが車に合わせることがまだまだ必要な車だと自覚したほうがいいのかと。その真ん中のペダルを踏めば、プリウスは止まりますので(笑)
燃費がいいだけでなくナゼ燃費がいいのか、いままでの普通の車とどこが違うのか、関心が技術的な所にもっと行っていれば今回の騒動はもう少し小さくて済んだかもしれないかと思いました。
スーパーカーが安値になって一般家庭にもし普及したら、プリウスどころじゃないクレームが出るとおもうのは自分だけか?
ハイブリッドシステムの普及が速過ぎた結果ですかねえ(笑)
Posted at 2010/02/14 17:06:23 | |
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2010年02月13日

休日に天気が良ければ、行くっきゃないでしょ(笑)というわけでドライブ!近所では暴走族だと思われているだろうので、期待を裏切らないように、しっかり暖気して元気良く出発!先日取り付けたホットワイヤー。コレ効きますよマジで、前回はハイテンションだったが今回は冷静に。前回と同じく高回転は体感的には変化なし、しかし中低速はかなり力強い。確実に音が違う。家族連れの車にジロジロ見られながらも恥ずかしがらずアクセルを入れたり戻したり。トンネル内は全開くれてみたり(笑)車庫に帰って、大人気ない自分に反省。早く春にならないかなぁー(笑)

Posted at 2010/02/13 16:49:59 | |
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