エアフロ点検・清掃

以前、18,000km走行車の中古エアフロを付けたのですが、やはり古い部品なので、心配になって分解・点検してみる事に。

蓋を取ると、シールド板があるので、それを取ると基盤が見えます。


やはりコンデンサーが立っていました。
GTOの物とは内容が結構変わっています。

何カ所かハンダを取り、基盤を外しました。

金属の箱を取ると、センサーが見えますので、引き抜いてみました。

カルマン渦式なので、センサーと言っても何も見えません。

温度センサーは掃除し、動いているかだけ確認しました。

エアフロの部品一式です。

チップコンデンサーを外して容量をチェックしてみました。


33μF 50V 125℃品でしたので、35μFもあれば正常かと思われますが、念のために交換してみました。

元々、チップコンデンサーは寿命が短いので。

今回交換したコンデンサーは、33μF 20V 105℃品ですので、寿命は短くなります。


結果
アイドリングでのエンジン振動がかなり少なくなり、少し静になりました。
アイドリング～レーシングでの排気臭も、クリーンになりました。

ATの制御もかしこくなり、落ちにくい1速にも積極的に落としてくれるようになり、Dレンジでの停車中の振動も以前より少なくなりました。

やはりエアフロは定期交換部品のようです。