ALPINE DVR-DM1200A-IC  

これまで気になっていたものの導入を見送っていたデジタルインナーミラーをついに導入することにしました！
アルパインの「DVR-DM1200A-IC」です。

2列使用時はあまり気にならないのですが、3列使用時になると3列目のヘッドレストや人などで後ろの窓がさらに見えにくくなるため、デジタルインナーミラーを付けたいなとずっと思っていました。
アルパイン製にしたのは、やはり日本メーカーが提供しているというところが大きいです。この「DVR-DM1200A-IC」については、前の機種よりも良くなっているようで評判も良かったのでこちらに決めました。

使い勝手についてですが、概ね他の方がレビューしているとおりです。
操作については少しもっさりしたところがあるものの、そんな頻繁に操作するものでもないのであまり気にしていません。どちらかというと、シーンによってはなんだか淡いというかコントラストが低くなるのが気になりますかね。日の強い日中だと、日陰があるせいか太陽が当たっているところが少し白飛びしやすいというか。他機種も同じような感じかもしれませんが…
また、広角カメラの映像になるので物理ミラーと違って被写体がかなり遠く見えてしまいますが、それは慣れかなと思います。映像の拡大はできるに越したことはないですが、本機では拡大できません。
個人的には、顔に近いところに大きな横長ディスプレイがあるという感じなので、顔に近い方と顔から遠い方の距離の差が気になりますかね。なるべく差がなくなるように、物理ミラーとは違ってかなり運転席側に向けて使っています。

ドラレコ機能としてはあまり使っていないのですが、録画される映像は可もなく不可もなくといったところでしょうか。
ウチのクルマには前後録画できるお高い純正ドライブレコーダーがついていますので、フロント用カメラは車内を撮影するフロアカメラとして運転席側に設置していますが、日中であれば十分に映ります。夜間はまだ評価できるほど使ってないので保留で。
リア用については録画画像も鏡像になるので、ドラレコとしてはちょっと使いにくいですかね。その時ミラーには何が映っていたのかを知るぐらいの使い道となります。

我が家の使い方としてはそんなに不満も無く、取り付けた感じも純正交換タイプなのでとても自然ですし総じて満足のいく商品です。いいお値段するのが玉に瑕ではありますが、要所要所の作りがしっかりしていて安心です。何といっても、何列使っていようと、荷物をどれだけ積んでいようと、どんな状況でも安定して後方を確認できるというのは物理ミラーにはない大きなアドバンテージだと思います。

あとどうでも良いのですが、CX-8のオープニング画像は前期型しかなかったので、後期型で似た感じの画像を作って入れてみました。
無駄にオンオフしたくなっちゃいますね。自画自賛になっちゃいますが、思った以上にそれっぽくなってめっちゃ良いです。お気に入りです。