10ソアラ　まー君のブログ一覧

昨日　24日（土）に我が子達の小学校の運動会が行なわれました。
軽く二日酔いながらも応援は父親の務め。一年に一度、子供達の成長を確認するイベントです。

小学校の運動会は格学年の出し物（競技）が多いため、格競技に集中して我が子を探します。
写真も沢山撮りました♪

午前の部が終わり、グラウンド内にて親子でランチタイム。

「午後からの全員徒競争、何位になれそうだ？」
「う～ん、他のクラスの子も一緒に走るから速さが解らないけど。…3位くらいかなぁ？」

「3位で終わるのか?　勝てないか?　　…2位になったらパパから500円あげるけど…？」
「オレ…が、が、頑張る！！」

そう言って午後の部の100m走で、2位に入賞した長男。　恐るべしお金の力!!!

また、次男坊も小学3年生での障害物競走。苦手な走り縄跳びをクジ引きにて上手くかわし、見事に2位に入賞。
「オレも2位取ったからパパ500円ね!!」
なんとも現金な我が子達だが、頑張る姿が愛おしい。

お小遣い効果もありますが、必死に走る我が子達に大感動。
手を抜かず走りぬく、必死の形相は大人に真似の出来ない無垢な努力。
一生懸命で必死な我が子達の表情にとても感激しました。


他の学校は解りませんが、「1位～6位までみんなが金賞」の学校もあります。
1位でも6位でも、「みんな頑張ったから分け隔てなく、全員が金賞」



…意味が解らん。　　ビリでも1位と同じ金賞？
勝負の意味が無いと思うが…。そのヌルさは良いの？
競争心すら教えられない今の世の中に疑問が生まれる。出来なくても同じ評価?
そんな職業は無いし、そんな事で雇用する企業も無い。なのに全員が仲良く同等？
高校でも偏差値が少しでも高い子が選ばれる。
職場でもわずかな差で、給料の金額が変わってくる。
もしくは就職すら出来ない。

レースの世界ではどんなに文句を言ったって、先にチェッカーフラッグを受けたヤツの勝ち。
1秒でもコンマ5秒でも、先にゴールしたヤツの方が偉い（速い）。
勝ち負けがあるから努力をする。
…で　なければ全員オリンピックにエントリーできちゃうわ。


…自分は子供達に、普通に競争心を教えていきたいと思います。
彼らの人生の中で、「あいつより1歩勝っている・負けている」で人生が大きく変わることを教えたいので。その結果で他人を恨まず、自分の非を認め、更なる向上に目が向けられる人間に育てたい。
勝ちたいなら努力する。努力しないヤツは参加すら出来ない。ソレが世の中の常。
そう言う勝負事・世の流れを子供達に教えていきたいと思います。


久しぶりの運動会で、そんな事を思った次第です。