こんばんは。
今日は土日出勤だったのですが、工程の都合で昼から休みになってしまいました。
大声では言いませんが・・・試運転する予定だったのに、エンジン掛けたら漏れるわ漏れるわ・・・おがくずロードで中止。
行き場の無いやる気が、なんとなくインタークーラーを換えようと言う気分にさせました。
インタークーラーは大分前にYRadvanceさんとこから買った、中古のTRUST GrreadyのType-R。
事故車なのか、コアは下側がベッコン凹んで、パイピングは一か所穴が開いちゃってたので格安でした。
ま、ちょっとアレだけど、まぁ社外付けて見たいし・・・と、工場エアで漏れが無いのを見て、パイピングの穴はK-MAX SPEEDさんとこでTIG修理しといて貰ってました。
ま、コアだけでも交換してみよう。もしかしたらパイピングも一部買えないとダメかなー。程度のノリでスタート。
まず、外した事のないVR-4の大型バンパーに苦戦。
もう、なんでこんなところにボルトがあるんだ・・・
メキョッ!
ボルトが折れた・・・がっ、この程度では動揺しないのさ。
そして、苦戦しつつバンパーを外して、インタークーラーを交換して気付く。
あれっ?これ・・
・パワステクーラーが付かないジャン!?
そういえば、なんか油ギッシュな付属品があったな・・・と戻ってガサゴソすると、ありました・・・専用のパワステクーラー。
どうしようか?(ここで引き返せばよかったのである)
よし、やってみよう。
まず、配管がどう頑張っても外れない。おかしい、何故外れない。頑張る事小一時間。
やっと動いた。抜けそうだ。まぁ、パワステ=油圧だから、吹きだす事は無いだろう・・・と抜いたら
ドッパドパッ
赤色のフルードが予想以上の勢いで溢れだす。用意していたウケに受けた時には小さな水たまりが・・・
これ、後で入れ直す時足りるんだろうか・・・
その後、取り付ける新しい方のパイピングやクーラーにオイルを入れようとするも、
しまった!こんな細い上戸は無いぞ!?
幸い、硬めのオイルだったので、容器を傾けてツツツーでうまく入ったんですが、同時に貴重なオイルを少し失う羽目に。
そして、抜くのにあれだけ苦労したのだから・・・と心配していたのに、刺す時は比較的簡単にヌルリといけました。
はてさて、パワステクーラーは交換完了。
次にパイピングはどこまで交換したらいいか良く見て唖然とする。
イン側もアウト側もヘッドライトより下側は皆交換じゃん・・・イン側は純正のアルミ製合流パイプの次のパイプまで。アウト側はスロットルの次の次のパイプまで。
純正の鉄製のパイピングは、車体にボルトでしっかり縫いつけてあって、外すのが大変。
結局、運転席側はどうやってもウォッシャータンクを外さないと着脱できない。
ウォッシャータンクを降ろして、配管・配線はそのままに適当な台座に乗せて、パイピングを外そうとグリグリしてると
ゴロン
ウォッシャータンクが倒れて、ウォッシャー液の70%を喪失・・・とほほ。
四苦八苦して、なんとなく形になった時点で、もう6時。
もはやなんだか事故車のようです。
ついでに、バンパーブチ壊れるような車の下に決まって水たまりが出来てるのは、パワステクーラーを損傷したせいで漏れたオイルなんだろうなーと妙に納得。
この後、パイピングをシッカリ締めて、パワステオイルをついでエンジンを掛けて試運転。
ガガガッとちょっと嫌な音がして真っ青に。
やっぱり、パワステ配管にエアが残ってたみたいで、エアかみしたようです・・・3秒ほどだったけど、ポンプ激しくダメージ受けただろうな~プロはどうすんだろ?
どんどんリザーブタンクが減っていくので継ぎ足し継ぎ足し・・・って、もう無いよ。ありゃりゃりゃ~とレベルが下がって言って、LOWの少し下まで逝ってしまった。
INもOUTも十分液面下にあるけど、激しい走り方をしたらエア噛むかもな・・・ということで補充確定。
軽く回したり、手で漏れを探したりしたけれど、問題無し。
もう真っ暗だけど、もうひとふんばりして、バンパーを付けよう。
ガチャガチャっと付けて気付く。
リーンホースメントが付かないじゃないか!
インタークーラーの幅が5cm以上広くなったせいか、フロントバンパーの真っ直ぐなところから飛び出して、角の斜め部分まで逝ってるせいで、リーンホースメントとサイドタンクが干渉する。
・・・しょうがない。後日加工するしかないな・・・ということで、リーンホースメントを諦める。
さて、バンパーだけでも付けよう・・・ってあれ?バンパーつかないぞ?おかしいな~おかしいな~
今度はバンパーのアミ下側にインタークーラーが当たってるじゃん
強引に付けようとしたけど、
無理っ!
もう暗いし、ゲームオーバー・・・
ちーん。
エンジンはすこぶる順調だけど、バンパーがちゃんと付かないのでヘッドライトが付かない=不動車orz
明日頑張ろうと思うけど、どうしてだろうな・・・・
1.付け方を間違ってる。
でも、パイピングはピッタリなんだよなーおかしいなー
2.レグナムスーパーVR-4用で、ギャランVR-4には付かない
んなことないよなーバンパーとかどう見ても共通だよな~
3.前期用で後期には付かない
う~ん、でもバンパーサイズで言えば前期の方が厳しい気がするけどな~うーん。
4.純正バンパーはダメ。
そんな殺生な仕様は無いよな~
う~ん、どうしようどうしよう。
元に戻すのは無理だなー。次パワステクーラーを同じ事やったら、絶対にオイルが足りなくなる。
バンパー多少切ってでも付けるしかないぞこりゃ・・・。
纏めると
<得たもの>
・疲労感
・動かない車
・思った通り、凹んでるトコは隠れて目立たないと言う確信
・パイピングがなかなかカッコいいじゃないのという自己満足
・何故か余ったパイピング。そしておまけに、コレがよりによって修理して貰った奴だよ・・・。
<失ったもの>
・パワステフルード リザーバタンク半分
・ウォッシャー液 7割喪失
・動く車
そういえば、レグギャラ用のTRUSTのインタークーラーの本体のみは販売終了してますが、TRSUTの32のスカイライン用が同じサイズですよ。