LAUNCH OBD2 故障診断機 CR529でE/Gチェックランプのエラーを消去してみる♪
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エンジンチェックランプやアイドリングストップシステム異常のチェックランプなどが出た際に、その都度わざわざ予約してディーラーに持って行くのも大変だし面倒かなと個人的に思うので、今回 LAUNCH OBD2 故障診断機 CR529を導入し、自分でチェックランプを消去してみました♪
ただ、メーター内にチェックランプが点いてしまっても、自分で車のメインシステムにアクセスするのは怖いし、興味があってもなかなか手出ししにくいと感じている方がほとんどかと思いますので、エラー消去方法を探ってみました。
ただ何かあっても一切責任は持てませんので、自己責任でお願いしますね🙇
やり方をカンタンにサマリーすると、下記①から⑤までを順番通りにやるだけなんで、特に難しくはないんですけどもね。
〈本体開封からランプ消灯までの流れ〉
①パソコンに専用ソフトウェアをダウンロード&インストールする
②CR529本体をUSBでPCに繋いで、本体データを最新版へとバージョンアップさせる
③本体設定から言語を日本語に変える
④エンジンをかけたらOBD2で車両に接続、診断後エラーがあればエラーデータを消去し、チェックランプが消えたことを確認する
⑤OBD2コネクターから本体を外す
ね、簡単でしょ?
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まず診断機本体の入ったクリアーケースをカットして、本体と取説を取り出しましょう。
取り出した取説には、日本語表記はありません。英語なんて難しい言語はかなり苦手なので、カンタンに翻訳しちゃいましょう!
テッテレ〜♪
ほんやくコンニャク〜!(ドラ○もん風)
そんなモノは持ち合わせてないので、Google先生にお願いしますが、カメラを向けるとあら不思議!写真の通り、勝手に英単語を日本語変換してくれます。
文明の利器、素敵。(ジョ○マン風)
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取説をGoogleカメラで日本語翻訳すると、まず本体データをアップデートすると書いてあるので、そこから始めます。
①パソコンに専用ソフトウェアをダウンロード&インストールします。
CR529専用ページにアクセスし、一番下にあるアップデートツール(バージョンアップ用のソフトウェア)のボタンをクリックし、ダウンロードします。その後、圧縮ファイルを解凍してインストールします。
ここのページは直リンクでないと入れないのかも知れないですね、探してみたものの通常のHPにある商品ラインナップページからは見つけられませんでした。そもそもラインナップにCR529が存在していないのはなぜ?もう廃盤になったって事でしょうか…謎。
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ソフトがインストール出来たら、次に進みます。
②CR529本体をUSBでPCに繋いで、診断機本体内のデータを最新版へとアップデートさせます。
まずアップデートツールのソフトを立ち上げると、最初から表示が文字化けしていて、全く意味が分からず待たされてかなりビビりますが、待ちましょう。選択ボックスで日本語を選ぶと、すぐに表示が日本語に直りますので一安心。
写真のようにこの画面になったら、本体とパソコンをUSBで接続すると、診断機本体のシリアルナンバーが自動表示されます。
その後、装置のアップグレードのボタンを押すと、LAUNCHへメールアドレスの登録をする画面になるので、何かのメルアドを登録しましょう。登録しないと先に進まないようです。
メアド登録後、今のところ何のメールも届いてません。
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次の画面には、下部にソフトウェアダウンロードのボタンがあるのでポチッと押して、とにかく終わるまでドキドキしながら待ちましょう。
ダウンロードが終わると、本体へデータ転送が始まります。
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写真のように、データが転送されアップデートされます。進捗をついつい見てしまいますが、更新時間はぼちぼちかかりますね。待ちましょう。
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③本体設定から言語を日本語に変える
アップデートが終わったら、表示言語を変更しましょ。
SETUP → LANGUAGE へ移動、言語をJapaneseと選択するだけでOK! 楽チンですね。
これで日本語表示されますが、ちょっと翻訳がおかしい?むしろ英語の方がシンプルに分かるかも?いや、日本語でいいんです。
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④エンジンをかけたらOBD2で車両に接続、診断後エラーがあればエラーデータを消去し、チェックランプが消えたことを確認する
では早速車両に診断機を接続して、システムチェックしてみましょ。ステアリング下部にある白いコネクターのOBD2に接続すると、自動的に診断機の電源が入ります。
エンジンをかけて診断機を接続したら、メインメニューの診断を押してエラーチェックします。
まぁ余談ですが、OBD2のコネクターには常時電源が来ていますので、ここからレーダーや電子メーター、ドラレコなどなど電装系の電源を取り出すと、エンジンを切っても微弱電流が常時流れてしまいますね。
って事は、エンジン切ってても乗っていない間にも電気を垂れ流し続け、そのうちバッテリー上がりを起こす原因になるかと思うのですが、電源ラインだけを加工してACCに変えておけば問題はクリアになりますね。
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話を戻しましょう。
車両状況ですが、ちょうど良いタイミングでエンジンチェックランプとアイドリングストップ異常のランプの両方がメーター内に点いてました。
この状態で走行すると、全くターボが効かずブーストかからずNA車みたいに7000回転弱くらいまでエンジンが回るものの、1000ccくらいのノンターボのコンパクトカー乗ってるみたいに加速しないし、アイドリングは不調だし低回転時は失火しエンジンストールしそうな感じで嫌な振動が頻繁に起こるので、とってもイライラする…。
では、この車両状況を診断して、何か不具合が出ているのか確認してみましょう!
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診断はカンタンです、画面にある診断のボタンをポチッと押すだけ。多分15秒位ですかね、すぐに結果出ます。
今回はメーター内にチェックランプが点いてましたので、やはりDTCが表示されました。エラーは2つある様子。
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ではDTCコードを削除します。
消去方法については、画面に表示されている通りですので、わかりやすいですね。
表示の通りにやります。
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⑤OBD2コネクターから本体を外す
はい、チェックランプが消えました〜!
エンジンチェックランプとアイドリングストップランプも消えたので、エンジン快調になりました!これでターボもかかるようになったので、気持ち良く走るようになり満足です👍🏻
先日アドパワーを追加で2枚付けた事で吸気がスムーズになったのかどうかは分からないが、以前と比べて明らかにブースト時の加速がいい。何だろうねぇ。
エラー消去が終わったら、OBD2コネクターから診断機のコードを取り外して終了です。
これでまたエラーが表示されても、コレでエラー消去すればいいですね!(ヤバいエラーでなければですが)
基本的に、エラー消去は一時的に出来ますが、元々の原因を解消しない限り今後もエラーが定期的に出続けますので、実際に故障箇所があるならば大ごとになる前に、早めに直すことをお勧めします!
これ、前期と中期のINFINITI版スカイラインの方は、アイドリングストップシステム異常時の一時的エラー消去に使えそうなのではないでしょうか。お試しあれ(自己責任で)
ではでは〜
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