
10月11日からスタートした全国旅行支援
使う側も使われる側も政府の準備不足っぷりに振り回されて大変な目に遭った方もいるのではないでしょうか。
全国旅行支援が始まる前から11日から5連休を取っていた小波です。
当初は岐阜奥飛騨にあるレールマウンテンバイクGattan Go!!に以前から行きたいと思っており、下呂温泉でのんびり1泊旅行を考え予約をしておりました~
しかし、急遽全国旅行支援が始まることになり、
事前にクーポン等を使用して予約した分は対象になるかわからない・・・
全国旅行支援が受けれるなら使いたい。
キャンセル料の掛からないギリギリまで詳細情報を待ち、結果分からず一旦キャンセル・・・
その後、岐阜県は11日から開始が分かり、対象となる宿は下呂は価格的に見合わず、奥飛騨温泉郷に決定。
更に、全国旅行支援で佐渡汽船カーフェリー往復と宿泊プランがセットで対象となることが分かり、妻が以前から佐渡でたらい舟に乗りたいと希望していたこともあり奥飛騨経由で佐渡島まで行くことに(笑)
しかし、流石に最終日に新潟から高速使っても帰ってくる自信はない・・・と休みを調整して6連休に変更(笑)
しかし、さらに問題が発生し、新潟県はじゃらん等の宿泊予約サイトが全国旅行支援を適用できるのが13日以降・・・
直接宿に予約することでも全国旅行支援を受けられますが、各宿に振られた予算はかなり少ないらしく目星をつけていたところはすぐになくなってしまったとのこと・・・
とりあえず後から適用が間に合う宿を見つけ、旅行中に開始したら変更する強硬策で今回の旅行がスタートしました。
前置きが長くなりましたが
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初日:12日(水)
8時半に出発し、下道でまずは下呂温泉を目指します。
以前食べた「食彩房ダイニング 翔」の飛騨牛の炙り丼が食べたかったので、ランチで向かったのですが、
まさかの臨時休業・・・
仕方ないので、安定の「むとう」の飛騨牛朴葉味噌定食を堪能
少し散策の後、奥飛騨温泉郷へ向かいます。
初日は移動メインで約250km走り、1泊目の宿「おやど甚九郎」へ
計5つの内湯・外湯すべて貸し切りでのんびりと温泉を堪能し、夕食はこれでもか!という量でした(笑)
2日目:13日(木)
朝はゆっくりして、11時から予約したGattan Go!!へ
まちなかコースと渓谷コースがありますが、せっかくなら渓谷コースでしょ!
片道3.3kmの旧神岡鉄道漆山駅から二ツ屋駅間を線路に合わせて2台横に連結したマウンテンバイクで走ります~
行きは比較的登りが続きますが、電動アシスト付きなのでそんなに大変じゃありません。(普段自転車乗らないからお尻が痛かった)
またどちらかが疲れたらどちらかが漕いでいれば大丈夫♪
ちなみに帰り道は私1漕ぎもせずすべて妻に任せて景色堪能してました(笑)
Gattan Go!!渓谷コースはふたりで5,200円でしたが、全国旅行支援の地域クーポン(岐阜県はぎふ旅コイン)6,000円分あるのですべてそちらでお支払い♪
その後、本来は北上したかったのですが、800円余ってしまったので一旦神岡まで戻り「金木戸屋」の笹巻羊羹を購入して、改めて北上します。
普通なら(奥飛騨経由で佐渡へ行くこと自体普通じゃないと思いますが)、富山から北陸道で新潟へ向かうのですが、
寄り道・下道大好きな私(笑)
せっかく富山県通るならと、
落差日本一の滝、称名滝へ立ち寄ります!
向かっている途中は青空で最高の行楽日和だったのが、なぜか急に曇るという・・・
滝から展望台までそれなりの距離あるのに水しぶき凄かったです。
そこから、ヒスイ海岸へ!
ヒスイ探ししてみたかったんです♪
まぁ、30分程度じゃ見つかりませんでしたけど(笑)
そこから国道8号、116号をひた走り、21時過ぎに新潟市へ到着~
大したお店もやっておらず、新潟まで来て夕飯は「やよい軒」でした(笑)
2日目は約400km走り、宿はビジネスホテルの「コンフォートイン」、地域クーポン考えたら実質無料でした♪
3日目:14日(金)
佐渡島へ渡るべく、佐渡汽船カーフェリー乗り場へ向かいます。
手続きを済ませ、乗船時間に合わせ乗船。乗用車の列に並んでいましたが、誘導係の人が私の車を見てすぐさま平坦なトラック側へ行けと指示(笑)
トラックの列にもみじちゃん(笑)
太平洋フェリーの時もでしたが車高短車はこうなりますね(笑)
フェリー乗るとだいたい誰かはかっぱえびせん投げてますね
ウミネコがたくさん集まってました
2時間半程で佐渡島に到着♪
すでにお昼の時間なので、回転寿司の「すしや まるいし」へ
サイズも大きいわりに値段もリーズナブルでコスパ良くて美味しかったです♪
そして、佐渡と言えば
佐渡金山
良い看板があったのでもみじちゃんと♪
佐渡金山は宗太夫坑と道遊坑の二つの坑道を見学できますが、別料金でセットだと1,400円(地域クーポン使えず)
宗太夫坑は江戸初期の手掘り坑道跡に当時の作業を再現されています。
道遊坑は明治期に開削され、近代的な機械なども展示されてます。
金山なので金の延べ棒も触れます(笑)
この穴から金の延べ棒を30秒で出すと記念品が貰えるそうですが、
手が大きい私には無理でした~
妻は金の延べ棒を動かくこともできませんでした。
道遊坑から一度出ると道遊の割戸を一望できます。
佐渡金山から西へ行くと、佐渡のラピュタと言われる「北沢浮遊選鉱場跡」があります。
夜はライトアップするようですが、宿の夕食の時間的に断念。
弁慶のはさみ岩のある駐車場でもみじちゃんを撮影。
遠州灘だと砂浜ばかりで荒波に削られた磯や崖ってないので新鮮ですね♪
夕食に間に合うように宿根木の宿に向かいますが、途中佐渡乳業の直売所「みるく・ぽっと」でソフトクリームをいただき♪
3日目は佐渡島内だけなので約100km走って、民宿髙山に宿泊。
なんと宿泊客は私たちだけでした♪
夕食も豪勢で、ソフトクリーム食べなければと後悔するほど(笑)
お造りもなかなか見ないサイズのアジで大満足♪
4日目:15日(土)
妻が寝てる中、朝4時に起床。
佐渡島は釣り人なら一度は釣りをしたい夢の島(笑)
今回の旅行、トランクには一式釣り具を積んできました!
前日、宿の大将からポイントを聞き、朝食の8時までに帰ることを約束に出発(笑)
宿からすぐ近くが地続きの磯場になっているので、10分程でポイントへ到着。
大将から、この時期に青物は厳しいかもと言われていましたが、
ハマチゲット♪
これより小ぶりも釣り、太平洋側と日本海側で食べ比べもしてみたかったですが、前日昼と夜に海鮮食べまくったので、リリース~
約束通り朝食までに戻り、任務完了(笑)
チェックアウト後は、宿自体も宿根木という江戸後期から明治にかけて発展した集落にあり、町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区になっています。
タイムスリップしたかのような雰囲気を味わえます。
そこから少し移動して、長者ヶ橋から見る海が絶景スポットということで向かい。
少し風で水面が荒れてしまってますが、エメラルドグリーンのとても綺麗な水でした。
そして、妻待望のたらい舟。
たらい舟に乗れる場所は複数あり、
先の宿根木にも「はんぎり」という本物のたらいに乗るたらい舟があります。
こちらは磯の入り江なので、水がとても綺麗で海の中も覗けますが、貸し出しの救命胴衣が必要なのと漕ぎ手は法被着た男性です(笑)
直江津から佐渡島へ向かうと到着する小木港が近くにあり、そちらでもたらい舟に乗れます。
こちらはたらい舟にFRPで補強されたもので、港自体も水はあまり綺麗ではなく、水の中を覗くことはできません。
ただし、漕ぎ手は衣装着た女性です(笑)
ちなみに私たちはこちらに乗せてもらいました(笑)
漕いでみますか?と言われてやってみましたが、全く漕げずただただ回りながら流されていくだけでした・・・
佐渡で金山・たらい舟ときたら、あとはトキですね!
佐渡トキ保護センターへ
一部改修中で遠くからしか分かりませんでしたが、生でトキを初めてみることができました♪
さらに、この時期は繁殖期でトキのテラスという田んぼに飛来するトキが見れる場所があるから運が良ければ野生のトキが見れるかもと教えてもらい向かうも・・・
1羽もいませんでした(笑)
流石にそんな簡単に野生のトキに出会えんよね~と両津港へ向かう途中、普通の田んぼに白い鳥が数羽。
サギじゃないの?と近づいてみたら、顔が赤くて野生のトキが普通にいました(笑)
トキはおくびょうなので、音をたてたり近づいたりしないようにと保護センターで教わっていたので、遠目で見る程度になりましたが、トキは保護センターでしか見れないものと思っていたのでびっくりしました!
その後、両津港に戻り、「maSanicoffee」で佐渡小判バーガーを食べ、
お土産を買い、フェリーは19時半の最終便にしていたので、最後の散策をしてフェリーへ乗り、佐渡島を後に。
22時に新潟港に着き、土曜日ということで新潟市内で安い宿は軒並み全滅で取れなかったので、柏崎まで向かい、番神岬の「ホテルエリアワン」に宿泊。
4日目の走行距離は約200kmでした。
5日目(最終日):16日(日)
基本的には後は帰るだけです。
チェックアウト後、せっかく番神岬と言う観光地に泊ったので番神岬へ
ちょうど干潮で渡れるようになってました。
その後、素泊まりだったので、朝食兼昼食に妻が事前に調べて要望のあった柏崎のご当地グルメ「柏崎鯛茶漬け」を食べるために、柏崎駅前の「レストラン日本海」へ。
新潟県の地域クーポンが思ったより残っていたので、ふたりとも真鯛のせいろ御前を頂きました♪
ひつまぶしのように、そのまま・薬味・出汁茶漬けと存分に堪能♪
しかし、それでも地域クーポンが3,000円分余ったので、ドンキで使えることが分かり、日用品やらお菓子をドンキで買って消費(笑)
なんだかんだで、この時点で午後2時(笑)
帰りは素直に柏崎から北陸道・長野道・中央道と高速をひた走り、中津川で大渋滞になっていたので、駒ケ根SAで休憩と軽めの夕食を済ませ、飯田山本から下道に降りて最短ルートで豊川へ走り、20時半ようやく帰宅。
最終日は約400kmで5日間で合計約1,300kmと走りに走りました。
全国旅行支援には色々振り回されたけど、なんとか漏れなく恩恵を受けることができ、久々に妻と旅行を満喫することができました♪