AC100V 1500W純正ボルテージインバーターへの道⑤全ての施工完了
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最終施工完了しました♪
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接続準備の図。リアラゲッジスペース下部の作業。ボルテージインバーターの配線には全長をコルゲートチューブを被せ全長をビニールテープで巻いてます。配線の這わせ箇所は純正の高圧ケーブルに沿わせてタイラップ等で固定しています。
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真ん中のコネクター2つがイグニッションに連動した出力端子になる。リアシートを外すと動力バッテリーが顔を出します♪リアシートはロックピン2ヶ所で留まっておりシート端から15センチくらいの所に両手の四本指を挿入し思い切り上に引っこ抜きます😀動力バッテリー保護用の鉄パイプフレームがありますが邪魔なので頭10mmのボルトを8本くらい緩めて外します。
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エスティマAHR10Wのボルテージインバーターからの配線をタイラップにて固定する。エスティマのボルテージインバーターの配線は短いのでホームセンターで+-の600V18A対応の配線を2mずつ2本買いまして動力バッテリーまで延長しました。
追記
末端の真鍮製の丸端子から純正fuseホルダーから10センチくらいまでの配線を切断しPRIUS55の場合は丸端子も切断し先で説明した+230Vコネクターから直ぐのところに半田つけにて接続します。そうでなければ延長した配線に漏電またはショートがあった時に動力バッテリーを保護できないばかりか火災にも発展しかねませんから…配線途中の半田付け箇所は熱収縮チューブ5センチくらいの長さのを通しておいてライターで炙り密着させかつビニールテープで確りと絶縁してください。
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配線に黒いマークが付いてるのが-線で赤いマークが付いてるのが+230Vです。
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それぞれのコネクターを配電盤ブロックから外しのコネクターのロックを外して端子を抜き取りボルテージインバーターの配線の銅線を半田付けします。既存の配線が極太なので熱が奪われ半田を載せるのに少し時間を要する(^^;100Wクラスの半田ゴテで作業するのが確実です。コネクターの裏側に端子をロックする白いプラスチックの差し込みピンがありますので、それを精密ドライバーなどで起こして抜くと端子が抜けてきます。
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センターコンソール内側に施工した商用電源のコンセントですが、なかなかのクオリティです。住宅用のコンセントなので裏側の配線を差し込むのですが配線は単線(VVFケーブル「280V23A耐圧」)を50センチほど買いそれを長さ15センチくらいに切断しコンセント裏側に差し込みボルテージインバーターまでの二芯のビニール被服付きの(これは柔らかい線)容量は600V18A配線を此の15センチに切った固い線と半田付けにて接合し熱収縮チューブで固めて絶縁ビニールテープで巻いて保護します。
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画像は違いますがセンターコンソールのコンセントにもAC100Vが来ています👍️施工したい方には詳しい情報を提供しますが技術的に電気工事資格の要する工事になりますので、あくまでも自己責任になりますので施工による如何なる事故および不具合には一切の責任を負いませんことを御容赦願います。ですがキチンとした手順を踏めば何も怖いことはありません。因みに1300Wのヘアードライヤーも難なく使用できました♪ので殆どの家電製品は1500Wまでなら問題なく使用できるでしょう。
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最後になってしまいましたがイグニッションで通電されるのがテスターの測定端子を当てている箇所です。エンジンをオフにし10分くらい放置するまでは0Vにならないので注意が必要です。感電防止の為に絶縁グローブをはめて作業が必至ですが此のコネクター端子の電圧が0Vになってからの作業になります。その後に補機バッテリーの-端子も外します。すべての作業が終わり-端子を接続した際にセキュリティ的にクラクションがなる場合もありますが(電子キー必要)普通にブレーキ踏んでオンでエンジンを起動すれば警戒音は止まります。
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本来は純正シートヒーターのスイッチが嵌まる様な場所にヒッソリとスイッチを忍ばせてます😀
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こんな感じで違和感は殆どなく収まったのではないかと自負しております♪リアトノカバーを此の上の溝に嵌めて格納しても問題ありません。
追記
今回のシステムはPRIUSだけでなくトヨタのハイブリッド他車や他メーカーのハイブリッド車でも基本的に動力バッテリーがDC230Vの物であれば施工可能だと言うことであります。
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