ポルシェ986 電源
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今回は前からやろうと思っていた986のシガーライター電源の変更です、
ようは常時電源状態をキーオンに変更するだけの事なんですが、、ただのバイパス作業でも出来ますがそれではここに出すには面白く無いですから、今回はもう少し上級の作業です!
986、996の水分補給車両になってからはまるで何かに目覚めたかの様に電装系の構造が変化しました、
私などから見ると余計な物が沢山埋め込まれている様な感じですが?メーカーから言わせればそんな物は一切ないのでしょうね(^_^)
とにかくシガーライターの電源が常時オンが困る訳です、、施錠2時間で切れるとか取説に書いてありますが?、、、そんなの何の問題かと思われるでしょう? 何しろこの車は常時電源をそこいら中で使いまくっている様で、後期型は特にですがMTで74、ATで85のバッテリーが直ぐにヘコタレてしまいます、日中専用の車?って今時あるんです(^_^)
さて、先ずはバッテリー電源のカットをして作業開始です、
左足元のヒューズパネルの蓋を外し内張とパネルを止めている四箇所のプラスネジを外すと内張が外れます、
次はヒューズパネルの枠部分正面左側のプラスネジ1本を外して全体に左方向にスライドさせるとパネル枠ごとボディーから離れます、
パネルの裏側に蓋があるので四箇所の爪をマイナスドライバーでおこしながら外します、
状態を見てわかると思いますが、ようはヒューズコネクターがABCDEと縦並びに裏から刺さっている訳です、
個々に左右の爪を抉ると後ろ方向に抜けますので全て抜きます、ここからが画像の状態になります。
2
因みに配線が硬いですから枠をから外してもそのままの位置が変わる事は無いので遠慮なく作業出来ます、
先ずは1番上にあるコネクターAの横から刺さっている白いピンを横にスライドさせて抜きます、
これで端子が抜けて来る事は有りませんのでここも遠慮無くやって下さい(^_^)
ついでにDコネクター、画像ですと1番左の白ピンも外して置いて下さい。
3
ここで先にピンの抜き方ですが、専用の工具が無い場合には画像の様にヒューズ側の端子の両側面の左右の穴、画像の部分2箇所に針状の物を差し込むと裏側に抜けて来ます、針金をU字型に曲げて使う等も良いかと思います。
4
このD5番端子赤色がシガーライター電源のヒューズ端子です、折り返しの爪でロックになっている構造です、これで止まっている所に更に白ピンを差し込んでるんですから、この辺はドイツ車の関心ですね◎
こちら言わば電気が流れて行く方の端子です、自信の無い場合はこの状態でバッテリーをオンにしてテスターで検査して下さい、オンオフどちも電気が流れて無い方ですよ〜(^_^)
5
後は簡単です、Aコネクター7番がキーオン電源になるのですが、現車で見て貰えるとわかると思いますがその隣りにイン側電源が7番から枝分かれしていて、アウト側に空きがあると思いますのでそこに端子をカチッと差し込んで下さい、用途に合わせたヒューズ(〜15アンペア位)を差し込んで、後は通電テストして大丈夫でしたら折り返し作業して下さい。
私の場合、見た目は触って無さそうなのが好きなのでこの形態が◎です、多分車好き旧車好きの人は同類だと思いますから、結果的にあそこが使える電源になるだけですが、そんなのが嬉しい!?暇のある方はやって見てはどうでしょう(^_^)
そうそう何も関係無いですが、昨年暮に参加したイベントの画像ですが玄人が撮ると格別でしょう?
朝イチからこの時間迄あーでも無いこうでも無いと、、好きな物が同じ方向ってのは何しろ面白い物ですが、最近は電池切れを起こすので大事なのは先ず体力だと言う事です!全く(^_^)
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