• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

孝(taka)のブログ一覧

2022年02月13日 イイね!

メカポン整備マニュアル

メカポン整備マニュアルAIを使った自動翻訳ソフトDeepLが優秀だという話を聞いて、メカポンの英語マニュアルをお試しで翻訳してみました。
PDF化したファイルをアップロードすると、自動翻訳されたファイルがダウンロードできるというのも使い勝手が良いです。

DeepLサイト https://www.deepl.com/ja/translator

オリジナル英語版



自動翻訳版



このページは綺麗に翻訳されてますが、図版の入り方によってレイアウトが崩れてしまうページもありました。
翻訳の内容は、実用上問題ないレベルには達していると思います。

このページは、メカポンのサーモスタットを掃除する方法が書いてあるのですが、メーカー指定の方法は
①ポンプ本体からサーモユニットを外す。
②カバーを開けて中身をパッケージのまま取り出す
 注意:エキスパンジョン・エレメントとコンベンションディスクを「シャフトから外さないでください」
③パッケージとケースを洗う。

エキスパンジョン・エレメントは、シャフトにシンバルワッシャが何個も通してあるパーツなので、ここも分解洗浄の対象なのかが判りにくかったのです。

しかし、車載のままでは手持ちの工具が入らずサーモユニットをポンプ本体から外すのは断念。ヒーターホースを外して、上下の穴からパーツクリーナーを染みこませた柄の長い綿棒で内部を清掃しましたが、結構汚れていて綿棒5~6本を使いました。

そしてエンジンをかけてみると、暖機中の2段アイドルアップがいままでよりも早くなり、街中での低速走行もスムーズに!
原始的な機構の割に繊細な温度調整をしていたんだなぁと感心しました。

それから写真の翻訳したページに、2.4リッター以降の(圧縮比の下がった)エンジンでハイオクガソリンを使うとCOが高くなり、基準値に収めるのが難しくなる、という気になる記載を発見…(^^;
次の車検前はレギュラーガソリンがいいのかな?

Posted at 2022/02/13 22:57:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | ナロー整備 | クルマ
2020年11月27日 イイね!

ガソリン臭よさらば!

ガソリンを満タンにするとガソリン臭がする問題を解決するために、ジョイントホースとブリーダー関連を一式交換しました。

写真①


太い方の透明ブリーダーホースは、過去に交換した事がありますが、それ以外は購入時のまま、青くて細いホースは前オーナーが交換したようですが、それ以外は新車時から一度も交換されていない可能性大です。

ホース類と一緒に写っているリレーの様な物はキーセグメント

写真②


先日のNPSC榛名山ツーリングの時に、たまにセルが回らなくなる、という症状が出たので、主治医の所で見てもらったら、キーの裏側についているこいつが接触不良気味だったようです。

セルがカチンとも何とも言わない場合は、セルモーターではなく、ここがダメになっている事が多いそうです。

難航したホースの自力交換を早々に切り上げて、主治医に依頼する事にした理由の一つが、この修理があったからでした。

写真③


こちらがブリーダーBOX、左側のフロントフードヒンジ近くに取り付けられていて、あまり見る機会の無いパーツだと思います。

太いパイプが燃料タンクからのIN、細いパイプがBOXからのOUTになっています。

写真④


満タンで上り坂を走ると、ガソリンが給油口の方に逆流しようとするので、その前にこちらのBOXにガソリンを導いて、BOXが一杯になると細いパイプから透明ホースを通ってフロントバンパー裏から車外に捨てる仕組みになってます。

写真⑤


満タンにすると、この仕組みでタンク内の空気が外部に押し出されるので
、しばらくガソリン臭がするのは仕方がないと思います。
気になるなら、8割~9割で止めておくのが良いでしょう。

このBOXが割れていると、ダッシュボードの奥でガソリンタンクのキャップを開けているような物なので、保管していた予備パーツと交換しました。
チェックしたところ亀裂など無かったので、まだ使えたかも。

写真⑥


今回のガソリン臭の原因と思われるのがこちら、ブリーダーBOXのOUT側に取り付けるホースが、クランプ留め具の部分で大きな亀裂ができていました。

写真⑦


給油口とタンクを繋ぐフィラーネックホースは、まだ弾力もあって使えそうな感じでしたが、よくよく見ると細かいヒビが入っています。
ガソリンを補給するよ、トランクカーペットがかすかに湿ったようになるので、これも先日テーピングした新品ホースに交換です。

写真⑧


エンジンに向かう燃料ラインは、以前総入れ替えしてあるので、これで燃料ホース関係は、ブリーザー含め全て入れ替え完了となりました。

おまけ

写真⑨

写真⑩


先日の赤レンガ倉庫でNPSCメンバーを驚かせた、自重で落ちないトランクフードと、3年経過しても抜けないフロントフードダンパーがこちら。
ライトイエローに戻した時、地層のようになっていた塗装やパテを全部削って軽量化したのが効いたのか?
はたまた3年前のダンパーが改良されたのか?
たまたま当たりのダンパーを引いたのか?

過去に数回交換したダンパーは、いずれも2年程度でスカスカになっていたので、今のダンパーは記録更新中です。


Posted at 2020/11/27 04:11:01 | コメント(7) | トラックバック(0) | ナロー整備 | クルマ
2020年11月15日 イイね!

燃料ホース交換

燃料を満タンにした時のガソリン臭が、最近なかなか消えなくなっており、どうやらタンクと給油口を繋ぐゴムホースが寿命のようなので、新品を取り寄せました。
ついでにエア抜きホースも交換します。



新品ホースはゴムむき出しですが、当時のホースはバンテージが巻かれています。



このまま使うと見た目のイメージが随分変わるなぁ~、という事で、手持ちの自己融着テープを巻いてみました。



う~~~ん、このテカリはダメだろ?(^^;

オリジナルは薄くて布っぽいテープが巻かれているので、それっぽい物を探していたら、「日東 アセテート粘着テープ NO.5」という商品をアマゾンで発見。
ハーネスの絶縁などに使うテープらしいですが、ビニールテープと違って経年劣化でべたつく事が無い、と高評価だったので注文してみました。

実際に巻いてみたのがこちら。
非常に薄いのでホース表面の凹凸を拾っていますが、ただのゴムホースよりも見た目が良いです。



また、手触りはオリジナルそっくりに。



自分で交換しようと、古いホースを外す所まではできたのですが、新品ホースはゴムが馴染んでないので全然入らない…(^^;
こりゃ、ゴムの口径を広げる工具がないと無理っぽい、ということで、外した古いホースを戻して、取り付けは主治医の所でお願いする事にしました。

よって取り付け後の写真は、来週以降に持ち越しです。



Posted at 2020/11/15 21:40:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | ナロー整備 | クルマ
2020年09月13日 イイね!

バルブクリアランス調整

バルブクリアランス調整2004年にエンジンをフルOHして、翌年、3000キロ走行後に調整したのを最後に、その後15年間、走行距離で5万キロ、手を付けなかったバルブクリアランス調整をお願いしてきました。



タペット音が出ていた訳ではありませんが、かなり長期間調整していなかったので、ここらで一回見ておこう、というのと、15年前は製造中止で入手困難だった金色クロメートメッキのタペットカバー用緩み止めナットが手に入ったので、それに戻すのも目的です。

クリアランスの方は、基準値の0.1mmに対して若干詰まり気味だったようで、バルブシートが減ったのだろう、とのことでした。

詰まり気味が解消されたことで、エンジンが暖まると2000回転付近でぐずる症状もかなり改善(ただし完全ではない)、高回転域は更に滑らかに回るようになりました。

2000回転はちょうどメカポンの燃料制御が切り替わるタイミング。
メカポンとスロットルもエンジンと一緒にOHしているので、5万キロ走りましたから、そろそろメカポンOHの時期が来ているようです。

こちらは15年前にOHから仕上がってきて、エンジン本体に組み込む前の、メカポンとスロットルハウジング




ナットが新車当時の金色に戻った、黒いマグネシウム製タペットカバー




オイル漏れ対策で、一時期アルミ製タペットカバー(色がシルバー)に交換していましたが、ルックスはオリジナル化の重要要素と考え、程度の良いマグネシウム製(色が黒)を探して、本来の73年仕様に戻しました。

オイル漏れという点では、エグゾースト側の方が厳しいのですが、こちらもオイル漏れ対策で交換したターボ用のフィン付きアルミから、マグネシウムに戻しています。




当時のワークス2.8RSRが、クランクケースは耐久性の関係でアルミに戻していたのに、タペットカバーはマグのまま、という写真を見て、マグに戻そう!と決めました。
Posted at 2020/09/14 00:56:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | ナロー整備 | クルマ
2020年05月10日 イイね!

バキュームホースの取り回し

バキュームホースの取り回し引きこもり週間らしく、重箱の隅を突く様なネタを一つ。

以前のブログでメカポンヒーターホースを取り上げた時に、色んなナローのエンジンルーム写真を掲載しましたが、バキュームホースをシュラウドの所で固定している金具(デカールの右上)の向きがどれもうちのと逆向きで、シュラウドの上をホースが通る様になってました。

試しに逆にしてみたのですが、両口スパナが使えるようになるという利点はあったものの、ホースの取り回しになんか違和感があって、結局写真のように元に戻してしまったのですが…

本当はどっちが正しいのでしょうねぇ?
Posted at 2020/05/10 13:53:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | ナロー整備 | クルマ

プロフィール

「ありゃ、検切れですか。
仮ナンバーか、ローダーか、ですかね?」
何シテル?   05/06 09:25
ナローと呼ばれる1973年式ポルシェ911に長年乗っています。 日常メンテナンスやコスメティックレストアをコツコツとやっています。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

ポンコツナローさんのポルシェ 911 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/22 09:03:04
そろそろ912の出番です。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/03/08 20:08:03
まーさん単身ふ○んツーリングの巻 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/07/01 15:47:24

愛車一覧

ポルシェ 911 ポルシェ 911
車はナロー一台しかないので、ツーリングだけでなく、これで冠婚葬祭にも行きますし、スーパー ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation