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今日は仕事が休みなので、TDRのメンテナンスをすることに。

これから寒くなるのでますます乗る機会が減ると思いますが、冬を迎える前に自分でできることは一通りやっておくことにします。

施した内容は以下の通り。


・ギアオイル交換
・ブレーキフルード交換
・チェーン調整
・エンジンオイル補充
・ついでに洗車

ちょっとは調子がよくなったかな?
その他の部分は、バイクショップに1年点検をお願いした時にやってもらうことにします。

TDRが私のもとに来てから8ヶ月ほどがたちました。

TDRの前オーナー様はかなりマメな方で、私が譲り受けた時にも手入れがしっかりと行き届いていました。そのおかげで、これまでそれほど大きく手をかけずに乗ることができていました。しかし8ヶ月も経つと、やはり調子を維持するためにもそれなりに手を入れていかなければなりません。


というわけで、油脂類の交換を中心に、少し集中的にメンテナンスをすることにしました(私にできることに限られますが)。今回手を入れた箇所は、以下の通りです。


●ブレーキフルード交換(前後)

●ミッションオイル交換

●チェーン調整&清掃&給脂

●メーター照明用の電球をLEDに交換

●タイヤ空気圧調整


明らかに調子が悪そうな箇所もなかったので、整備後、劇的な変化は感じられませんでした。しいて言えば、チェーンへの給脂が効いたのか、押し歩きが少し軽くなった感じがしたぐらいでしょうか。

ただ、メーター球の交換は、球がひとつ切れていたこともあってずいぶんと改善されました。LEDにしたので色味・明るさともに格段に向上しました。

本日、マジェスティの新しいオーナーが引き取りにやってきました。

毎度のことですが、愛車とのお別れはやっぱり寂しいものです。


手放す直前に、TDR125、デリカと一緒に最後の記念撮影をしてみました。
午前中の早い時間に引き取りに来るということになっていたので、バイクを磨いたり書類をそろえたりと準備に追われ、バタバタしてしまいました。なので、最後の記念撮影なのに、ただバイクを置いただけというテキトーな写真になってしまいました。構図も何もあったもんじゃないですね。

さようなら、マジェスティ125。今までありがとう。
新しいオーナーの元でも元気に走り続けておくれ。

買ってしまいました。久しぶりのマニュアルミッションバイク。



ここ最近は、バイクは完全に移動のアシとしての扱いだったので、スクーターばかり(シルバーウイング600、マジェスティ125Fi)選んでいました。
スクーターはスクーターで、確かに移動には便利なのですが、やっぱり何か物足りない。バイクはやっぱり自分でギアを選んで、クラッチをうまく操作して、バビュ～ン!と走らせないと面白くないですネ。
というわけで、ついに買ってしまったのが、このTDR125。実に、15年以上前、学生の時に買ったZZ-R1100以来の「バイク」です。


以前から、125ccクラスのマニュアルミッション車はずっと探しておりました。本命はTDR125だったのですが、いかんせん、タマ数がありません。それならばと、カワサキのKSR110やD-トラッカー125、KTMのデューク125、TZR125、DT125なども検討したのですが、どれも購入に至る決め手に欠けていました。

カワサキの2車は、デザインは割と好きだったのですか、エンジンがちょっとショボい。昔の125よりもスペックの劣るエンジンで、ミッションの段数も5段とか4段しかない。4ストでもいいですが、できればもう少しハイスペックなメカ(水冷DOHC、6段リターン式ミッション)を積んで欲しいところ。

という点ではKTMのデューク125はかなり惹かれました。デザインも秀逸だし、エンジンやミッションも希望通り。加えて、意外にこなれた価格付けもあって、真剣に購入を検討していた時期もありました。

しかし最後までデュークの購入を思いとどまらせたのが、「もう今後出ることはないだろう2ストロークエンジンへの憧れ」でした。バイクの魅力は「速さ」だと思っている私としては、小排気量車ならやはり2ストは外せません。しかしTZRは年式的にかなり古くなってしまうし、DTはどういうわけか中古車相場が異常に高騰しています。



そんなこんなで悩むこと1年以上たったある日。ヤフオクに出品されているTDR125を発見。めでたく落札してしまったというわけであります。

TDRシリーズは、その昔TDR80を所有していたこともあって、この125はなんだかちょっと懐かしい感じがしました。もちろん、車体のサイズやエンジンのパワーはだいぶ違うのですが、乗ってみると「そうそう、TDRってこんな感じだったよナ」と昔の愛機を思い出させてくれます。排気量は違えど、TDR同士、共通のDNAを持っているように思います。

10年以上のブランクを経て、これからまた、愛機TDR125と共に、バイクの楽しさを再発見していけたらいいなと思っています。