ＴＡＮのブログ一覧

デリカD5に乗り始めて2ヶ月が過ぎました。

デリカといったらやはり以前の愛車「スペースギア」の印象が非常に強かったため、乗り始め当初は色々と違和感を覚えるところもありました。
しかし最近ではすっかり落ち着いて、「D:5もアリだな」と思えるようになってきました。

そこで、D:5オーナーから見たデリカD:5のよいところ、ハテナなところなど
日々感じてきたことを連載形式でまとめてみようと思います。
その第一回目はボディカラーについて。



D:5の人気色といったら圧倒的にブラック、次いでホワイトといったところでしょうか。
正確な数を把握しているわけではありませんが、町で見かけるD:5はやはり黒い色が多いようです。
カスタムベースとしても、黒いボディはメッキのホイールやLEDなどの光り物も映え、
とても迫力のあるスタイルになりますね。
デリカの持つ「力強さ」を表現するにはピッタリな色なのかもしれません。

私の中で黒というと、オーダーメードのスーツをビシッと着こなしているような、
フォーマルなイメージが強くなります。
古い感覚なのかもしれませんが、そんな色が似合うクルマといったら高級セダンなどでしょうか。
黒いクライスラー300Cなんかはすごくカッコいいと思います。


一方、私がデリカに対して持っているキャラクターイメージは、
「アウトドアアクティビティのよき相棒」という印象が真っ先に来ます。
実際、スノースクートなどを載せて雪山に出かけるといった使い方をしています。
D:5オーナーのみなさんも、同様な使い方をされている方も多いのではないでしょうか。
そんな時、大自然の中で映える色といったらアースカラー的な色だと思うんです。
Ｄ:5でいうと、以前設定のあった「ジェイドグリーンマイカ」はみずみずしい新緑を思わせる色だし、
「プラチナベージュメタリック」などはパリダカでパジェロが疾駆した果てしなく続く砂丘のような色で、
デリカのキャラクターにはぴったりだったと思っています。

また、私の選んだ「ライトブルーメタリック」ですが、
晴れた日には夏の真っ青な青空のように輝き、
雨の日はしっとりとぬれそぼる紫陽花のような落ち着いた雰囲気を出してくれます。
このライトブルーメタリック、
晴れた日と雨の日、昼と夜で全く違った表情を見せてくれるところがとても気に入っています。


デリカの生息地は間違いなくアウトドアシーンだよなあと信じている私としては、
やはりスーツではなく機能的なアウトドアジャケットとジーパンがデリカには似合うと思うのです。
他のミニバンとは一味も二味も違うD:5だからこそ、
デリカらしい特徴的な色がもっと選べるといいのになあと思います。

本日、クルマを見に行ってきました。
デリカを買ったばかりなのに、もう乗り換えか!?、とお思いでしょう。
もちろん、デリカの代替ではなく、前にもちらりと出ていた奥さん用の軽自動車です。

今日はジムニーとエッセ、それに旧型モコを見に行ってきました。

1台目のジムニーは平成12年型で走行6万㎞弱、諸費用込み56万円。
ダイハツディーラーの店頭にあったクルマです。
10年落ちにしては割ときれいで、下回りをのぞき込んでも
大きなキズ・凹みやサビなどは見られず、激しいオフロード走行はしていない感じ。
室内はまあ年式なりのヤレ具合。中古車らしい臭いがしていたし、
シートには一部破れもあったりして。
エンジンはバッテリーが弱っていたのと、ベルトのテンショナー部分から
ゴーッという異音が出ていたのが気になるところ。
ただ、保証まではつかないものの、
現状出ている不具合についてはきちんと直しますとのこと。

2台目のエッセは同じダイハツディーラーにあったクルマ。
こちらは21年式、走行1万㎞と、ほとんど新車に近いようなクルマ。
当然ですが、内外装ともきれいで、新車の香りすら残っているような極上車です。
これで値段は諸費用込み65万円。
イニシャルコストはちょっとかかりますが、メーカー保証も残っているので、
買った後の余計な出費は抑えられそうです。

3台目は日産ディーラーにあった旧型モコ。
平成17年式で4万㎞、車検ナシという車です。
これで値段は諸費用車検代込み52万円。
すごく新しいとか、すごく安いとか、クルマが魅力的だとか、
そういう突出した良さはありませんが、
値段と年式、走行距離、クルマの中身をトータルしてみると
総合点では割と高い次元でバランスしているように思いました。
また、カーナビが付いていること、保証が3年間付くことなどはプラス評価になるでしょう。

デリカ買ったばかりでさらにもう一台なんて・・・。
借金まみれの我が家の財政は大丈夫なのでしょうか？？

１ヶ月点検の際に、当然メニューに含まれているだろうと思っていたエンジンオイル交換。
ところが、あとから点検記録簿を見てみると、どうも交換していないらしい。
ディーラーでもオイル交換を勧められもしなかったから、
メーカー指定では1ヶ月点検時のオイル交換は不要ということなのでしょう。
昔と違って、パーツの工作精度も上がっているはずですから、
新車だからといってさほど神経質にならなくてもいいのかもしれません。


しかし「新車はアタリが出ていないからパーツ同士がこすれて金属粉が多く発生する」
という都市伝説（？）が脳みそに刷り込まれている私のような世代にとっては、
どうしてもエンジンオイルを交換していないことが気になって仕方ありません。


ということで、2500㎞を越えてようやく、初のエンジンオイルを交換しました。


交換したのは近所のスーパーオートバックス。
オートバックスのＰＢオイル「ヴァンテージ　ネクステージＳＭ　0Ｗ-20」
という銘柄のオイルを選びました。
ちなみに値段は4ℓで3490円でした。
基本的に私はオイルに対してそれほどこだわりがないので、
あまりにも高価なオイルはまず選びません。
前の愛車レガシィですら、ターボエンジンだったにもかかわらず、
エンジンオイルはその時に特売しているものなどを入れていました。


このヴァンテージシリーズ、オートバックスのＰＢブランドとはいえ、
製造はエクソンモービルのようなので、
決して素性の怪しいオイルというわけではなさそうです。
値段と性能、信頼性のバランスという点では、悪くないように思います。


交換した感想ですが、当たり前かもしれませんが
ほとんど体感するような差はありませんでした。

まあ、今回のエンジンオイル交換自体、クルマのためというよりも
自分の精神安定のためにやっているようなものなので、
その点では効果絶大だったかもしれません（笑）。