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2012年12月09日 イイね!

ビーチェ号の整備 その参(NO MUSIC,NO LIFE編)

ビーチェ号の整備 その参(NO MUSIC,NO LIFE編)

クルマと同じくらい、生活に欠かせないもの・・・

音楽!

これがなくちゃ、人生がさみしくなる!

と、いうことでビーチェ号にもオーディオを取り付けることにしました。

モチロン、戦後すぐの設計であるビーチェ号には、車内で音楽を聴くという考えは、全くありません。
なので、先達の作業を参考に、ポツポツ始めることにしました。

クルマは音楽を聴くためには、とっても劣悪な環境です。
数多の高級オーディオはありますが、ここは割り切って「音楽が聴けたらイイヤ」ということにしました。

さて、今回のコンセプトは
iPodが接続できること
前後4つのスピーカで鳴らすこと
サブウーファーを入れること
の3つです。

メインユニットは「iPodがつなげて安くて新しいもの」の条件をクリアする、カロッツェリアのDEH-780を購入。



フロントスピーカーは、スペース的に大きなものは入らないので、カロッツェリアTS-STX510を選択。



リアスピーカーは、チンクのリアトレイに乗る大きさのもので、
カロッツェリアTS-X180をチョイス。




3つあわせても、3諭吉以下ととっても経済的です。
サブウーファーは、次のフェーズに持越ししました。
 
●メインユニットの取り付け●
チンクのダッシュボードポケットに吊り下げました。
取り付けるためには、助手席側にかなりオフセットが必要です。(足にあたってペダル操作できません。どんだけ狭いんや)

電源コードは、バッテリーから直接引っ張ってきます。
ちょうど穴がたくさん開いていた(何故に?)ので、グロメットをつけてボンネット内から引き込みました。
振動がすごいのでグロメット無しでは、配線の被膜がめくれてエライことになります。
それ以外にも、配線は配線チューブ内に押し込んで振動対策しました。
車両火災はイヤダ

ACC信号とイルミネーション信号も、配線図をみながら取り出しに成功。
配線の色が、マニュアルと違うのでテスター片手に試行錯誤ですね。

 

●フロントスピーカーの取り付け●
アチコチあいている穴やら、突き出ているボルト(何故に?)を利用してにフロントスピーカーを吊り下げました。
このスピーカーは「サテライトスピーカー」なので、取り付けた後に角度が変えられることが魅力ですね。 


 

●リアスピーカーの取り付け●
リアスピーカーは、リアガラスの下側とリアシートの間に丁度収まってくれました。
配線は、フロアカーペットの下に押し込んで、リアシートの下をくぐらせて、なるべくエンジン熱の影響を受けないようにルートを確保。
 

完成!

鳴らしてみると・・・。

( ゚Д゚)ヒョエー
スカスカ感がなんともよい味( ・∀・)イイ!

チンクの乾いたエンジン音と絶妙なハーモニーを奏でてくれますww

音楽が聴けるって、幸せですねー。



2012年12月03日 イイね!

ビーチェ号の整備 その弐(明るいメーター照明編)

ビーチェ号の整備 その弐(明るいメーター照明編)ビーチェ号の「明るいメーター計画」その弐です。

ばらしてみたものの、明るいランプに取り換えても構造的に明るく照らすのは無理なことがわかりました。


これは根本的に見直す必要が出てきましたね。

暫く、悩んだところで頭にひらめいたモノが・・・。
「テープLED」使えばいいかも。

以前ビアンコ号のトランク内照明を見直した時に、とっても使い勝手がよかったことを思い出しました。
でも、その時使ったものは汎用品の「3チップLED、爆光・大きめサイズ」なので、ビーチェ号の可憐なメーターには収まりません。

いろいろ探してみたら・・・ありました。
困ったときのエーモン頼り「【1872】サイドビューテープLED白15cm」、ええもん揃ってますね。

長さも、横幅もビーチェ号のメーター内にジャストフィット、しかもあまり明るくないコト横から照らすこともポイントでした。

直接文字盤を照らすのではなく、一旦「カバー台座?」にあたって反射した光が文字盤を照らすので、全体的に光がいきわたるのと間接光の柔らかい雰囲気が出るのでは?と、妄想全開。

↓エーモン、さすがに関西企業。ええもんアリマス。


さっそく、メーターに組み込んでいきます。
「文字盤」と、「カバー台座?」の間には、5mmほどすきまがあるので、そこに貼り付けていきます。
うまいことメーターの内側に沿って貼り付けることができました。

↓図式するとこんなかんじ


配線は、BA9Sの口金を工作して電源を取り出しました。
早速点灯してみたら・・・。

↓点いた!あかるい


↓デジカメの絞りをさらに絞ると
 

ついでに、各警告灯もLED化することに。
怪しげな中華製の特価LEDを手に入れました。

↓パッケージが秀逸ww 
 

「クリアレズ対応」??
なんとも、おおらかなパッケージでしたが、中身もおおらかに作られているようで、初期不良率2割という成績をたたき出してくれました。

特価LEDをかち割ると、はんだ付けが取れていたので、とりあえず修理。
初めから壊れていても、直すのが楽しみだなんて、我がことながらコマッタ変態さんですね。

ビーチェ号の配線は、どこかのタイミングで取り換えられているらしく、配色がオリジナルの配線図と微妙に違うものでした。
どれがどの配線かわからなくなるので、テプラでタグをつけてあげることに。

↓いい塩梅で配線の色がくすんでます
 








特価LEDをつけてみたものの、点灯するのは「ポジションインジケータランプ」だけ、その他はウンともスンとも。

Haynesの整備マニュアルやら、先達の力作配線図をよくよく見ていたら、油圧警告灯などは「+」と「-」が逆になってる事が発覚!
この制御の違いで、2系統に分かれていたようです。
通常、口金中央が「+」、周りが「-」なのに、油圧警告灯などの系統は逆極性でした。
どうりで、わざわざ2系統に分離してあったわけだ。

というわけで、特価LEDは後日工作することとして、通常電球の新品をソケットに差し込んで、組み上げました。
ついでに、「ターンシグナルランプのインジケータ」もLED化。
これで、昼間も指示器が点いているのか、ついてないのかが解らない状況を脱せます。








いざ、点灯!








↓ターンシグナルインジケータもLEDでばっちり
 

↓メーターが、とってもキレイにみえる


妄想のとおり、とっても見やすくなりました。
いつも見ている場所なだけに、イメージ通りに仕上がると、うれしいですね。
作業前の状態を写真に撮ってなかったのが、悔やまれます。
(たぶん暗すぎて、何も撮れなかったことでしょうww)

これで、快適ナイトドライブが楽しめそうです。

ん?ナイトドライブ・・・。
ヘッドライトが懐中電灯くらいの明るさだったような・・・。

2012年12月02日 イイね!

ビーチェの整備 その壱(メーター照明)

ビーチェの整備 その壱(メーター照明)

ビーチェ号の製造年は1973年、原型のNUOVA500が発売されたのが1957年だから、造られた時にはすでに16年前の設計・・・。
だからという訳ではないのだろうけど、よくわからないこと(設計)が沢山あります。
 

当時はこれでもよかったのかもしれませんが、現代で運転するには不便なことも。
なので、少しずつ改善(改悪?)していきたいと思いました。

オリジナル至上主義の方からすると、邪道なのかもしれませんが、長く付き合うためには、快適にしなきゃ。

ということで、まず初めは「メーター照明」をなんとかすることにしました。

チンク乗りの方はイメージできると思うのですが、とにかくメーター照明がイケナイ。
ついてるのだけど、全く役に立ってない。
光っているのは、オドメータの数字だけ(それも隙間から漏れ出る光で、ナントカ)。
文字盤やメーター針なんて全く見えないシロモノ。


↓メータのデザインはとっても秀逸


とりあえず、ばらして構造を確認することにしました。

↓裏から見たところ


右上にある「メーター照明」にBA9Sのランプが刺さっていました。
ちょうど表から見ると「40」の文字の裏あたり。
他の照明類も同じくBA9Sのランプが使われてました。
もちろんガラス形状も、ワット数も、製造メーカーも全てバラバラでした。
こんな発見も、楽しいですね。

さて、問題の「メーター照明」ですが、メーターをばらすためには表面についている、金属カバーを外すことから始めます。
このカバーは、三か所爪を折って留めているだけなので、爪をまっすぐに戻して外します。
何度か外した後が見受けられたので、今までのオーナーも何らかの細工をしてるのかも知れません。

透明のパネルカバーと黒くて金属でできているカバー台座?を外すとメーター本体を取り外すことができます。


↓空っぽのメーターカバー


ここでも、よくわからないことが・・・。
メーター照明とポジションランプインジケータは同系統の(-)にまとめてあって、その他の3つは別系統の(-)にまとめてある。
マイナスアースに流すだけなら、全部一緒でもよいのでは?
実は、これには意味があったことが、後からわかりました。
 
謎解きは後日として、かち割ると中の構造がよくわかりました。
 
メーター照明用のランプは、結構奥のほうで点くようになっていて、しかもその光が全然有効活用されてない。
メーターの文字盤で何故かさえぎるようになっていました。

↓なんだろうね、この構造。


図式すると、こんな感じです。

もちろん文字盤は透過性ではない金属でできているので、光は文字盤とメーターケースのわずかな隙間(場所によっては隙間も無い!)を通るだけ、 しかも通った後には、カバー台座があるので、結局文字盤の裏側を照らしてるだけのものでした。

さてさて、どうしたものか・・・。

その弐へ、つづく。


プロフィール

「@Ponji! さーん!大変ご無沙汰しております〜、サクラリー中止なのは残念ですねぇ。
サクラの時期はアチコチふらふらしてますから、何処かでお会いできるかも!」
何シテル?   03/31 15:47
新旧チンクとベスパで珍道中してます。 フラフラとアチコチ出没してますので、かまってくださいな。 ビアンコ号は、走る、曲がる、とまるのがオモシロイ車。 ...
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