エンジンチェックランプ点灯

今夜突然エンジンチェックランプが点灯してしまいました。実は、3月の車検当日の朝にも点灯したのですが、エンジン再始動で消えたのでそのままにしていました。症状から推測しますと、恐らくどこかの配線の接触不良でしょう。

アイドリング時の空燃比は通常14.7程度ですが、10.8と超リッチになっています。走行時も10～11台と異常。

もん吉のみそもん吉の大盛を食べながら原因追求。（笑）フィードバックが効いていない状態なので、アレが原因と判断しました。早速、もん吉の駐車場で復旧作業開始！（爆）

アレとは『フィードバックカットリレー』です。ECUは低回転域の空燃比を14.7になる様に制御していますが、チューニングカーにはハッキリ言って邪魔です！僕の研究ですとZの場合、4000回転＆ブースト0.5未満の領域にフィードバックが掛かっていると思われます。この領域をいくら弄くっても空燃比を14.7に戻されてしまうのでトルクが出ません。このフィードバックをカットして燃調を少し濃くしてあげれば、低回転域のトルクとフィーリングがUPするって訳。特にヒルクライムには効果アリです。因みに、僕は3000回転＆ブースト0.5未満では燃費が悪くならない様にフィードバックに任せて、3000回転＆ブースト0.5以上になるとフィードバックをカットして、独自のマップで燃調を取っています。勿論、それらの全ての制御は『e-manage ULTIMATE（通称銀マネ）』で行っております。そのフィードバックカットリレーの配線を全てチェックしました。配線の断線はありませんでしたが、ギボシ端子の差し込みも確認しました。

やはりフィードバックカットリレーの配線が接触不良を起こしていた様で、チェック後はフィードバックが復活して空燃比が戻り、エンジンチェックランプも消えました。
エンジンチェックランプが点灯した時はかなり焦りました。自分で全て弄った車なので楽しいのですが、何かトラブった時は自己責任なんだという事を思い知らされました。