９６４ オイル交換・・・

９６４にはアンダーカバーが装着されています。今回のオイル滲みは写真の様なかんじで、前回より進行は無いようです。オイルドレンはこれを外さなくてもオイルを抜く事は出来ますが、オイル漏れ点検の為今回は外します。

オイルをドレンから抜く前に、オイルフィルターに空気抜きの穴を開けておきます。これでフィルターを外す時のオイルダレが全然違ってきますので、是非のお勧めです。

まずは ドライサンプ (オイルタンク) のドレンプラグ １５ｍｍを外します。上付きネジなので緩める方向に気お付けてください。やはり２年分の 真っ黒なオイルが出てきました。約１０ℓの２/３がココから出てきます。

次が エンジン部のドレン (１５ｍｍの径) より抜きます。本来はメガネラチェットを使いたい処ですが、マフラーと干渉してしまい使えません。ここは慎重にモンキーで緩めます。

廃油ボックスは、４．５ℓ×２個 が必要となります。それは、オイルが細くなってからが、えらく長いので小さいのが２個有った方が便利です。写真が有りませんが、フィルターは素早く脱着しますがどうしてもオイルがエンジンルーム内にこぼれてしまいますので注意が必要です。それと純正品だとクーラーのコンプレッサーを外さなくても行えます。

毎回、新品を交換する ドレンプラグのワッシャーです。アルミ製で１個 １２０円、まだまだ使えそうですが・・・まあ、イイか。

９６４はオイルラインが細いので、牛のよだれ みたいに細く、ゆっくり ダラダラと ８ℓのオイルを入れます。

最後に暖気運転をしてオイル量の微調整です。入れ過ぎは絶対にいけませんので、オイルゲージが下方で動いたら そこから ３００ｃｃ (写真のメーターレベル) これが、わたしの定説です・・・？。これでも、通常走行を続けるとオーバー目となってしまいますが、問題は有りません。それにしても、こんなにオイルを入れる必要が有るのでしょうか・・・　多分、街乗りなら半分の量でいけるとおもいますが・・・？。