ほぼ新車のカスタムJB23購入から2年半、ユーザー車検に行って来ました。^^
年が明けてのんびりしていたら、車検が2月の頭だという事に気付いて焦りました。(笑
早速、ネットで「軽自動車 車検」で検索。
以前の車(ISUZUミュー)では何回もユーザーは受けていたけど、軽のユーザーは初めて。
普通車とは受ける場所も違うんですね。
「軽のユーザー車検は(検査が)厳しい。」という話も以前どこかで聞いたけど、ネットで検索すると、そうでも無い様子。
とりあえず、ネットで検査日を予約。
すぐ受けたいけど、事前準備があるので一日くらいは余裕をみて・・
また、金曜日は混むらしいので、木曜に予約を取りました。
(混む日は検査に慣れた業者の人とかも多いので。)
しかし結局、前日は仕事で忙しく、外さないとならないパーツも外せず、検査当日を迎えました。^^;
しかも朝一の第一ラウンドを予約していたので、早朝に起きて準備をしました。
時間ギリギリで外せる物は外しましたが、外せなかったパーツも多数。^^;
軽の車検場は、普通車の車検場よりかなり小さく、田舎のキレイな町役場みたいな雰囲気でした。
職員の数も少なく、パートのおばちゃんみたいな人とか、他の人も何かのんびり和気あいあいな感じで、対応も優しい感じでした。
車検に来ている人も、業者らしい人が二人だけ。^^;
普通車の車検場だと、平日でもけっこう人がいて混んでいる事が多いのですが、それとはだいぶ対照的。
並んだり待ったりする事も無く、検査代と税金、自賠責代、書類代の3万円ちょうどを払って即検査を受けました。
来ている車も数台。ガラガラです。
検査レーンも普通車の所と違い、30mも無いような短いレーン一本だけ。(笑
あまりの小じんまりさに拍子抜けしますが、油断は禁物です。
まずは外観検査。
若いオタクっぽい(?)検査官にユーザー車検だと告げ、外観とエンジンルーム、各ライト類、ワイパー動作、窓の開閉などの一通りのチェックを受けます。
これが意外と細かいです。
普通車よりもキチンと見られました。
私は、両サイドウィンドーに貼ってある「警報器装着車」のステッカーの位置が駄目だと言われました。
「基準が窓枠下から5cm以内、横が窓端から12cm以内なんです。今なら再検査にしませんから。」とチョッと上から言われ、その場で貼り直しました。^^;
つまんない事、言いますよね。
何か一つくらいはダメ出ししたいんでしょうけど。(笑)
スペアタイヤが着いてない事は何も言われず(勿論、ブラケットも着けてありません)、代わりにタイヤウェルドを積んでるかのチェックもありませんでした。
フォグの点灯確認はありましたが、デイライト(調子が悪かったので配線を外してあった)の点灯チェックは無し。
次にサイドスリップ検査、スピードメーター検査、ヘッドライト検査などを受け、全てパスしました。
サイドスリップはタイヤがマッテレ6分山、サスのヘタリも心配でしたが大丈夫でした。
スピードメーターもタイヤが185/85/16なので、誤差があります。
40kmでパッシング合図をしますが、少しスピード低めで合図。
ヘッドライトも光軸なんて全く調整してませんが大丈夫でした。
(ちなみに、ヘッドライトのレベライザーは「0」位置で受けます。)
けっこう、この辺は適当で大丈夫でした。
最後にリフトアップされて下回り検査です。
一応、「車検対応の社外パーツが着いてる車両を買った」と伝え、準備していた書類(パーツのメモ)を見せました。
すると、「あ、まぁそれはちゃんと今診るから。」とぶっきらぼうに言われました。
爆笑問題の太田に似た、神経質そうなその兄ちゃんは手強そうでした。(笑
コンコン、コンコン念入りにハンマーで叩いてます。
時間が思ったより長いです。
普通車の時より、ボロボロのミューの時よりも長いです。(汗
3年目の初車検だから、普通なら手短に適当に終わるハズなんだけど。
検査官同士の会話が聞こえて来ました。
「これは?」「あぁ、アーシングじゃない?」
一部のアーシングを変なふうに着けていたのですが、朝外そうとしたら外せなくて、そのままにしていました。^^;
でも、何とかクリア。^^;
で、普通の軽はここで終わりなのですが、ジムニーの場合、運転席からの視界をチェックされます。
車の直前に、子供に見立てた高さ1mくらいのビニール製のサンドバックのような物を置き、頭が見えるか検査します。
その太田似の検査官が、“半乗り”みたいな感じで運転席に座ってチェックしてましたが、見えないような様子で、何度か背筋を伸ばしたりしてました。
ちゃんと座って見ろよ!本当に見えないのか?
と思いましたが、太田は渋い表情をしてます。
それにクルマの直前(クルマにくっつく位の位置)じゃ、普通見えないだろ。もっと車から離せよ!とも思ったのですが、太田はもう一人の検査官にサンドバックを少し浮かすように指示しました。
これで何とかOK!が出ました。
太田曰く、「今、これ(サンドバック)が少し萎んでたっぽいから浮かして見てOKだったけど、これ以上車高上げると駄目だよ。」と。
えぇ~ッ!? 2インチしか上がってねーのに?
「これ(エアバルジ)があるから。」と。
「車高で2m以下なら大体大丈夫みたいな話も聞いたけど?」と言うと。
「平成19年以降の車は駄目なんです。それ以前だったら何でもOK!だけど。」
「あとコレ(サイドアンダーミラー)も取っちゃうと駄目だから。取らないように。」
「今回はとりあえずOKです。」だって。
何だよ!それ。
奴等、何かしら難癖つけたいんだろうな。(怒
公務員とか団体職員だか分からねーけど、教員とか、そういうつまんない体質みたいな感じだな。
ホントくだらねぇ。
ま、そんな感じで、10分チョイでパス。
書類を買って、捨てカネ払って、書類に記入して検査受けて、車検場に入ってから出るまで全てで一時間かかりませんでした。^^;
めでたく合格。
車検前に販売店(私の場合、ネッツトヨタ)から車検案内のハガキが来ていましたが、軽く読んで無視してました。
数日前に電話もかかって来ましたが、一応値段を聞いてみると約9万円!との事で、聞いた途端、遠慮無しに「高いな!」と言ってしまいました。(笑
何とか無駄を省いて8万円だそうです。
どうせ大した点検しないんだし、自分で不安がある点検箇所はディーラーなんかより、四駆ショップでやってもらたほがいいですよね。
今回は何も点検無し、テスター屋も行かず、車検にかかった費用は総額で3万円ちょうどでした。
まとめ
●車検場は意外に小さく、のんびりした雰囲気。(だけど油断禁物。)
●普通車の車検場に比べ、かなり空いている。
●外観チェック、各ライト類チェックはけっこう細かい。(検査官が暇だから?)
●空いているので、検査官が全て立ち会ってくれる。
●検査コースも短く、ノリで適当にパスできる箇所もある。(光軸チェック・メーターチェック等)
●ジムニーの場合(いかにも車高上がってます、足回り変えてますという車の場合)最後の下回りチェックが厳しいかも。(検査官にもよると思うけど。)
●費用は、税金や検査代他全て含めて3万円。
他、参考にされたい方は、「2013年1月 JB23w ユーザー車検 (備忘録)」も読んでみてください。^-^