2011年元旦のホリデー快速鎌倉号　115系スカ色トタM40編成　その4-1

今回は逗子駅に回送されたホリデー快速鎌倉号の車輛カタログ的何かです。日蔭の関係で一部白飛びしてしまったりピンボケしてしまっていますが、どうかお付き合いのほどを。

まずは1号車のクモハ115-318。
運転台付きの動力車なため、運転台直後にある戸袋窓の上に冷却風導入用のダクトが見えます。

また、向きの関係から増結時に使う貫通路用の幌と3本のジャンパ線が先頭部についています。

2号車のモハ114-354。

1つ上の写真でご紹介したクモハ115-318とペアを組む動力車。

雪害対策としてパンタグラフが「くの字」型に変更された以外は、オリジナルのままと思われます。

3号車は本編成の見どころの1つ、サハ115-319です。

前にも書きましたが、いまだに国鉄時代の面影のままで、かつ営業車として現役で活躍している全国で唯一のトイレ付き付随車です。
（見た目がそっくりな113系では、既にサハは消滅していると思います）

4号車はモハ115-348。

この編成以外のスカ色の115系はすべてクモハ115を含んだ3両編成なため、スカ色をまとうこのモハ115も実はレアな車輛の1つだったりします。

5号車はこの編成のもう1つの目玉である、モハ114-374。

画面奥側、久里浜寄りの屋根上にもう1つ、旧式のパンタグラフを持っているのが特徴です。

最後尾の6号車に連結されている、クハ115-398。

こちら側の先頭車にはモータはなく、1号車のクモハと比べて多少床下が空いているのが分かるかと思います。