怪しいお酒好きな飲兵衛の皆さん、コンニチハ♪
久しぶりの「あやしい・変わった酒」シリーズです(笑)
*注*長文です m(_ _)m
今回の「あやしいお酒・変わったお酒」は”あぶさん”
そう、あの長編野球漫画! (違っ
あ、でも漫画「あぶさん」の名前も、酒豪の主人公「景浦安武」の名前の音読み(安武→あぶ)と、、非常に強いリキュール「アブサン」(Absinthe)に由来するらしいッス。
TOP画像は”あぶさん”の酒しぶき(笑)
「アブサン」の中でも今回はコレ♪
『ヴェルサント・ラ・ブランシェ』
フランス・プロヴァンス産
アルコール度数 55%
ツヨン濃度 30~33ppm?
19世紀のアブサン復活を目指して造られた。
この『ヴェルサント・ラ・ブランシェ』は、現在日本で手に入るアブサンの中でもツヨン濃度最強クラスの30~33ppm(笑)
【アブサン】 って?
薬草酒ですが、沢山の別名を持ってます。
「緑の妖精」「グリーンの詩神」「芸術の酒」「聖女のため息」「妖精のささやき」「魅惑の酒」
(*´ω`)
素敵な名前ですが他にも異名が・・・
「緑の悪魔」「魔性の酒」「緑の魔酒」「禁断の酒」「破滅の魔酒」「飲むマリファナ」
(;;゚д゚;; ).
1898年にベルギーの植民地であったコンゴ自由国で禁止されたのに始まり、欧米各国で約100年弱の間、製造・販売の一切が禁止された酒。
前述の”ツヨン(ツジョン)”ですが・・・
ニガヨモギに含まれる成分で、幻覚など向精神作用が起こされるとされ、20世紀初頭にスイス・ドイツ・アメリカなど欧米各国でアブサンの製造・流通・販売が禁止。
禁止から100年弱後の1981年、WHOがツヨン残存濃度をリキュールで10ppm、ビター系リキュールで 35ppm 以下を条件に承認。
現在販売されてるアブサンは、通常5~10ppmですが、『ヴェルサント・ラ・ブランシェ』は限界に近い30ppm(笑)
画家のマネ、ドガ、ゴッホ、ロートレック、ベロー、ピカソ、詩人のヴェレーヌやランボー、作家ヘミングウェイ、ミュージシャン達など多くの芸術家を魅了し、彼らの感性を引き出したとも言われる。
しかし、多数の中毒者・犯罪者を出したともいわれ、ゴッホはアブサン中毒で、その幻覚で自分の耳を削ぎ落としたとか、詩人ヴェルレーヌや画家ロートレックもアブサン中毒で身を滅ぼしたとも(汗)
「(芸術の)才能と魂を引き換える魔酒」といわれる所以ですね(汗)
なかなか危険度満点のアヤシイお酒です!♪
だがしかし!私も「ぶるえん画伯」とまで言われる芸術家!?(苦笑)
(人~ё~)「飲んだら可愛い妖精さんが現れるかな?(笑)」
まずはちょっと、ストレートで飲んでみます(笑)
アブサン、ほとんどは薄い緑色で 水を加えると白濁します。
(ヴェルサント・ラ・ブランシェはスイス式製法で透明です)
薬草系リキュールは独特な味で、日本人には苦手な方が多いですね。
糖分添加なしで、アブサンとしては甘くない方ですが、それでも結構甘いです(笑)
55度と、アブサンとしてはそんなに度数はそんなに高くないです。
が!アルコールとは違う、舌にビリビリくる痺れ感!?
(ёдё;).゚。「これか!?これがニガヨモギの”ツヨン”かっ!?」
(照◎>艸<)o「これできっと、こんなセクシー妖精さんが出てくるお!」
(↑いつの間にかセクシー妖精に(照)
・・・. (*´Д`)ハァハァ
・・・(〃^_^〃)ニコニコ
・・・((;´・ω・`)・・・
・・・ρ(。。、 ・・・
・・・フリ((-ω-。)(。-ω-))フリ
・・・
コネ━━(゚Д゚)━( ゚Д)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(Д゚ )━(゚Д゚)━━!!!!
(┳◇┳)「セ、セクシー妖精さん、こないぉ?・・・」
ウォーw(TOTw≡wTOT)w _| ̄|○.がっくり,
(*○゚∀゚O)!「そうか!まだ飲みが足りないんだぉ♪」
気を取り直して、アブサンで有名な飲み方もやってみました(笑)
”アブサンスプーンという専用のスプーンをグラスの上に渡してその上に角砂糖を置き、角砂糖にアブサンをかけて火を着け、砂糖が溶けだしたら水を注いで消火し、グラスに入れてかき混ぜて飲む”
なんだか面倒ですね・・・(爆)
(●´ω`●)ゞ「アブサンスプーンなんて持ってないので、台所から計量スプーン(笑)」
(〃 ̄ω ̄〃ゞ「角砂糖も無いので、砂糖の”ダマ”に固まったヤツ(爆)」
グラスの上に、砂糖の”ダマ”を入れた計量スプーン(苦笑)
ソレにアブサンを注いで・・・点火!
綺麗な青い炎です♪
水を少し入れて消火。
グラスに注ぐと透明から白に。
はい、完成!ちょっと味見(笑)
(*゜ω゜)「ん?水を入れたからクセもビリビリ感マイルドになったお」
・・・(´・ω・`)。・・・
フリ((-ω-。)(。-ω-))フリ「だめだ、セクシーこねぇぇ・・・」
もう一つのグラスはパルフェタムール(スミレ)・リキュールを入れてみました。
で、こんな感じで頂きました♪
紫は、アブサンの味の方が全然強くて、パルフェタムールの香りが微かにするくらいですね。
こっちの方が白よりかは、アルコールもビリビリ感も強いです。
このままでもいいんですが、試しに氷の欠片を入れるとこんな感じに(笑)
白濁する時に出来る成分なのか、透明の膜みたいのが出来て、光加減でグラスの中もラメみたいにキラキラ光ってました♪
・・・でもね・・・
(ノjДj)ノ「・・・エロい妖精、まだ来ねぇぇ!・・・」
(↑いつの間にかエロい妖精に(照)
(o//∇//)「すっ、スッポンポンの、こ、こんなの希望!!」
・・・
・・・
(爆)
すいません、画像間違えました!(苦笑)
そして残念ながら、妖精は最後まで登場してくれませんでした(泣)
アブサン、なかなかオサレでしょ!?
”魔性の酒・アブサン” アナタも飲んでみませんか~?(笑)
エロい妖精、来てくれるかもですよ!?(照)
・・・セクシーポーズで、元猿岩石のアイツがやってくるかもですが(爆)
(拾い画像です(汗)
【怪しいお酒 変わったお酒】シリーズ(爆)
*注*薬草系全般ですが、かなり独特な癖があり、ダメな方は全くダメな味なのでご注意ください(苦笑)
*継続して多量を摂取し続ければということなので、ツヨン中毒になる前にアル中になっちゃう可能性が高い気がしますが(苦笑)
あ、アブサン、酒屋で普通に販売してますので、違法性とかは全くないですよ(笑)
欧米の方は、まだ禁止されてる酒だと思ってる方も多いらしいですが。
ただ『ヴェルサント・ラ・ブランシェ』は、ツヨン濃度が高いので、そのうち厚生省から圧力かかる可能性はあるかもですが・・・(汗)
(v^ー゚)
【アブサン】
ヨーロッパで作られる薬草系リキュールで、ニガヨモギ、アニスなどを中心に複数のハーブ、スパイスが主成分。
低いものでも40%程度、モノによっては89%を超える高いアルコール度数。
アブサンの原料「ニガヨモギ」の成分”ツヨン”にはマリファナに似た作用があり、強い神経毒性、幻覚、麻痺性、昏睡、痙攣等の作用を発現するといわれています。
(現在ではその説に懐疑的な見方も出てきています)
そのまま飲むこともあるが、度数が高いため、角砂糖に垂らす方法が一般的。
アブサンスプーンという専用のスプーンをグラスの上に渡してその上に角砂糖を置き、角砂糖にアブサンをかけて火を着け、砂糖が溶けだしたら水を注いで消火し、グラスに入れてかき混ぜて飲むのが主流。
1800年頃、元々はスイスで作られていたニガヨモギを原料とした薬を蒸留したものが始まり。
1898年、ベルギー植民地のコンゴで禁止され、20世紀初頭スイス・ドイツ・アメリカなどでアブサンの製造・流通・販売が全面禁止。
各国でアブサン禁止令が100年弱続きます。
その後、
1981年にWHOが、ツヨン残存許容量をリキュールで10ppm(0.001%)以下(ビター系リキュール35ppm以下)を条件に承認したため、製造が復活!
1999年、フランスで製造開始(1915年から84年間の後)
2005年、スイス、オランダ解禁。
2007年、アメリカ解禁(ただし、今でも持込み禁止らしい?)
結構つい最近まで禁止の国が(苦笑)
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