20130831 逓信総合博物館ていぱーく(最終日に訪問)
投稿日 : 2013年09月01日
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題名の通り「逓信総合博物館ていぱーく」の最終営業日に訪問しました。
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ここは東京駅から徒歩圏内の一等地。再開発されるのは時代の流れで仕方がないと思います。いままでのお役目お疲れ様、というところでしょうか。
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郵政関連のブースにて。
7桁郵便番号対応の自動仕分け機を拝見。
お仕事で実際に使われている方からすれば大したことないのかもしれませんが、普段見たことのない機械が鎮座していることに興味津々です(笑)
郵政関連の展示は来春にスカイツリー付近の施設で再開されるようです。こちらの機械が展示再開されるかは不明ですが。。。
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以降の画像は電信電話関連になります。
つまり本日限りで展示終了のものです。
こちらは電信関連の機器として展示された「真空管」類です(驚)
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各時代の電話機。
中でも名器600型(右)は撮影待ちになるほど人気でした。
やはり、どこの家庭でも置いてあり「懐かしい」と感じる方々が多いのでしょうね。
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こちらは、懐かしの公衆電話達。
カード式公衆電話(いわゆる緑電話)が普及する以前はどこにでもあったものですが、いつの間にか見かけなくなりましたね。
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そしてここの展示物としての最先端は「ポケベル」と「ショルダーフォン(肩掛け式携帯電話)」でした。そばに居た老紳士がご婦人(娘さんですね)に「このタイプは鳴るだけだから、鳴ったら会社へ電話するためだけのものだった」と説明していましたね(私もポケベル保有歴がありますが、さすがに番号は出ましたw)
ショルダーフォン、撮っていなかったみたいです(汗)
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帰宅してからNHK(関東ローカル)ニュースで閉館に伴う本日の来館者が5000人を超えたと言ってました(汗)
WEBサイトには「来館者500名までは記念品/その後の来館者にもポストカード等を配布予定」と書いてありましたが、私が着いた(15時前)にはそれらの配布予定品はすべて終了して、うちわを配っておりました。
このような近代日本の礎を築いた各種産業遺産の展示が、施設の老朽化を機に継続されないというのはとても残念です。
しかし、電信電話関連の展示を継続するには一民間企業となった「NTTグループ」への負担となってしまうことが、展示終了の一因であると思います。どこかでまた、電信電話関連の展示が再開されることを願ってやみません。
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