R34.Bossのブログ一覧

本日34が復活しました^ ^

7月に預けて約3ヶ月
ほぼ予定通りの完成に主治医には感謝です。






当初はブロック交換だけの予定でしたが開けてみると問題が出るわ出るわ笑笑

この際なので予算の許す限り直していただきました。
















ボンネットも塗装してもらいました^ ^








完成後のファーストインプレは



とにかく全てがスムーズになったというのが印象です。

エンジンのフィーリングや駆動の感覚
クラッチ、シフトの繋がりなど



油圧のかかり方も大きく変わりましたね。
これまではアイドリング時は2.5前後だったんですが

オーバーホール後は


こんな感じに






これから慣らし開始ですが毎日が楽しい通勤となりそうです^ ^


慣らしを終わらして12月の岡山国際サーキットで開催されるニスモ走行会がシェイクダウンの予定です！



1998年の9月に新車で購入して20年
これからも大切に乗っていきます^ ^

エンジンも無事に搭載されいよいよ作業も大詰めとなってきました。



最後の問題がヒーターホース




僕の34のヒーターホースはフロントパイプと干渉する？という理由から前のショップがワンオフで作り替えてあります。

僕自身、今まで何も思わなかったんですが主治医に見てもらうとこのレイアウトには問題が！

問題というのが
エアは水より上側に溜まるということ。
通常エンジンより高い位置にならないように配置されていて一番高い位置がラジエーターになることがベストです。
つまりここにヒートスポットが発生する危険性が・・・・






僕の34を横から見てみると




ヒーターホースが一番高い場所にあります。

ということで作り替えも考えたんですが部品の手配やコストを考えて今のヒーターホースでいくことに。
しかしこのままではダメということで今回は




ヒーターからのリターン側にアダプターを溶接しエア抜きをすることに。












エア抜きはバッチリできるようになりました。


今までリザーバーの水の量の変動が大きかった原因はここでしたw










バッテリーが弱っているのもわかったので今回、交換いたします。









冷感時（特に真冬）のアイドリング不調の原因もわかりました。

それはAACバルブの配管のやり方それとエアレギュレーターがついていないということ。

またスロットルボディに水を通してないこと・・・・・・

このあたりを修理するにはセッティングが必要になってくるので今回はそのままで行くことにしましたが・・・・・・












心配されていたブロックとヘッドの水漏れも今の所なくただいまラッピング中です＾＾










ボンネットの塗装が終わるといよいよ復活となります＾＾

エンジンも組み上がりいよいよ搭載作業が開始となりました。










色々とあった不具合箇所も修理を


オイルパンと干渉していたパワステラインを変更






ラジエーターと干渉していた所もきっちりと






フロントパイプに補強ステーを






タービンとオイルラインの干渉も修理を






ベアリングを変えてもらったり








そして今回はプロペラシャフトを新品に









合わせてネジも新品に






ちなみに今までは長さが違うもので止まってたという恐ろしい事実が爆






配管の内側も綺麗にしていただいたり







いよいよ動く時が近くなってきましたよ^ ^

前回のブログと話が前後いたしますが


今回、きっちりとダイナミックバランスをとっていただきました。




今までもとっていたとは聞いていましたがどのようなとり方をしていたまでは知りませんｗ





そしてまた怪しい箇所が発覚





オイルエレメント取り付けボルトが短いという事

こんな細かなところにも気が付く主治医はさすがだと思いました。





ここもきっちりと修理していただきました。







今までトラブルが出なくてホッとしています。






加工した新品ハーネスをエンジンに取り付けて











ＲＢ25改26？？
ＲＢ26改25？？

仕様の完成です。







それから今回、エンジンカバーも新品にいたしました。

というのもネジ穴周辺が割れやヒビがあったためです。

仮に問題なく使用できても新品に変える予定だったんですけでね（笑）
その理由ははがしたくてもはがせなかったステッカーが貼ってあったためｗ
ステッカーの上からクリアーが吹かれてたんではがせなかったんですｗ




今回は裏側もサフ処理していただきました。




ちなみに今までは裏側は何もされていなかったようです。
そんなことも知り由もなく・・・・





ネジ穴にワッシャーを入れていただきました。
これもとても大切らしいです。







そして完成









いよいよエンジンが搭載されます＾＾

開けてみると知らないことばかり出てくる僕の34ですがそこは主治医のお力でなんとか順調に作業は進んでおります。

で今回の作業で最も怪しい箇所とご対面です笑







いよいよ腰下とヘッドをドッキングする時に発覚

というのも僕のエンジンはブロックはRB26
そしてヘッドはRB25ネオという変態仕様

同じRBなので問題なくドッキングできると思いきや
一箇所水穴が全く違う所がわかりました。


ガスケットで比較すると






赤矢印の部分

通常シールされてる部分がはみ出ています爆

隅まで1.5ミリしかありません。








今まで漏れてなかった事が奇跡だねと主治医に言われながらこれを対処しうとするととんでもないコストがかかるので今回も前回と同様にこの状態でドッキングしてもらうことにしました。

ちなみに主治医はこの状態でドッキングはしたくないと何度も言われました汗


ヘッドボルトやワッシャーなど25と26では色々細かい部分があったり今回はリセッティングはしないのでヘッドガスケットも特注で作ってもらって圧縮を合わせてもらいました。







さらに細かい部分ではオイルゲージが25用だったり





ノックセンサーが26用だったり





色々と作り直していただきました。



そしてヘッド側も少し修正を





エキゾーストのボルトが3本ダメになってたんですが2本はタップを立て直して修正

残り1本はヘリサート加工がすでにされておりしかもそのヘリサート自体にガタがあり少し斜めに切られていたという爆

ということで修理もできず

ただなんとか締まるということでこのままでいくことに。






ワッシャーを加工して






パイプや溶接部分に当たらないように加工を





マニとタービンもドッキング














ゲートのパイプはボディーと干渉していたので前の店がハンマーで叩いて凸凹笑





これを直すとセッティングが変わるということなのでこのままで取り付けとなりました。


こんな感じで色々と問題がありながらも主治医のお力でなんとかカタチになってきました^ ^


復活まではあと少しです！


残る問題はヒーターホースのみ爆