回遊魚？のブログ一覧

BB1ﾌﾟﾚﾘｭｰﾄﾞのｸﾗｯﾁなどの整備をしています。


BB1-4用の純正品は販売終了なので、
今回はBB6用を使って対応します。
(左側がBB6用　右側がBB1)


直径が220mmから212mmに小さくなってます。
回転ﾏｽが減るのでengineﾚｽﾎﾟﾝｽが少し良くなるでしょう。
摩材も改良されていますのでｸﾗｯﾁ容量は問題無し。

今年はこの車輌GK5(fit3)でﾚｰｽ活動をします。
本日、無限のstaffさんが茂木に持って来てくれましたので
雪混じりの中引き取って来ました。


見た目はノーマルですね。
違いは完検証が無いのでナンバーを取得する事は出来ません。




これから、コツコツと？作業をして行きます❗
ｵｰﾅｰからは5月頭には走る姿を見たいとのご要望なので
効率良く作業をしないとね～

不定期に作業風景をアップして行きますね

引続きJA4ﾐｯｼｮﾝの作業です。

各部洗浄と確認が終わって部品待ちの状態です。
少し頭を使ってﾐｯｼｮﾝ内のoilの流れ(潤滑)を想像してみる事に

この車のﾐｯｼｮﾝはoilﾎﾟﾝﾌﾟがありません。(S2000などはありますが)

①
左側からデフ、　ｶｳﾝﾀｰｼｬﾌﾄ、　ﾒｲﾝｼｬﾌﾄ
デフの外側に着いているﾘﾝｸﾞｷﾞﾔの(右)回転を使って組み上げます。


②
ﾐｯｼｮﾝｹｰｽ内のoilｶﾞﾀｰﾌﾟﾚｰﾄを通ってﾒｲﾝｼｬﾌﾄの先端からｼｬﾌﾄ内に入り各部を潤滑して行きます。


③
ｶｳﾝﾀｰｼｬﾌﾄの潤滑の方は～
ﾒｲﾝｼｬﾌﾄ1速ｷﾞﾔとｶｳﾝﾀｰｼｬﾌﾄ1速ｷﾞﾔの回転を使って
ｶｳﾝﾀｰｼｬﾌﾄ下側から潤滑しているのでしょう


以上の事から走らせないとデフが回転しないので潤滑出来ない構造。

なのでよくﾚｰｽｶｰなどでｶﾞﾚｰｼﾞ内でｳﾏの上で暖気している光景を見るのは利にかなっていますね。

それから、停車状態でのｶﾗぶかしはﾐｯｼｮﾝにも良くない。
結論、構造が判ると機械にも優しくなれますよ。

だいぶ暖かくなって来たのでｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ時に行う部品洗浄も
冷めたくなくて楽ですね。

さて、今回はJA4ﾄｩﾃﾞｲﾚｰｽｶｰのﾐｯｼｮﾝ整備の依頼を頂きました。この車の部品も販売終了品が多くなっていますので
無い部品は修正をかけながらの作業になります。



今週中に終らせないと・・・
来週はBB1、GE8、FN2、たぶんその後は～
ようやくGK5fitﾚｰｽｶｰが来るので車輌作製が始められるかなぁ
あっ週末S耐の仕事も！頑張ります❗

ｵﾃﾞ吉2号(今は3号)の時に貸していたWeds TC105Nﾎｲｰﾙ
これはDC5ｲﾝﾃｸﾞﾗﾚｰｽｶｰで後ろに使っていた(17×8j+42)

本日、引き取って来たので早速仮装着してみました。
純正は(17×7j+55)なのでﾎﾟﾝ着けとは行きませんが
格好良く装着出来る事は確認出来ました。