JZA80クラッチマスター流用③完

前回からだいぶ時間がたってしまいましたが、遂にJZA80クラッチマスター流用が完成しました！
と言っても自分の車ではないのですが…
AT車の自分の車のかわりに、とある方に装着テストをして頂けることになったので中古マスターシリンダーとともに装着して試運転しました。
特にクラッチ操作に違和感もなく、試運転は良好な結果でした！
台座の設計、レーザー加工の発注、手加工による仕上げまで色々と大変でしたが、一度作ってしまえば次回からはすぐに作れそうです。

見ての通り普通に付いています。
VVT-iエンジン載せ替え車のため周囲が広いです。ツインターボでも遮熱板の一部をカットすれば付くのは自分の車で確認済みです。

一番心配だった配管ですが、曲げ直しも不要で配管の弾性変形の範囲で装着できて完全ボルトオンでした。
バンジョーボルトの裏にフレアの山の逃げ加工が必要かと思いましたが、実際は不要でした。
装着自体はスムーズだったのですが、エア抜きが大変でレリーズ側から掃除機で吸ってエア抜きしました。原因は配管内の汚れと思われます。
これでJZA80やJZX100のマスターシリンダーが付くようになりました。