ブースト不調修理(ＦＤ３Ｓ)　２

ソレノイドの配管とカプラーを
間違えないようにしながら、
抜いていきます。

ソレノイドの作動チェック。
７個全て異常無し。
エア漏れも無し。

サージタンクの下に
ブーストコントロールのソレノイド２個ありますが、
これも異常無し。

プライマリータービンの羽根、シャフトも特に問題無い。

ＦＤ３ＳはＤジェトロなので、
ここまで戻して、
症状の確認してみると、

ブースト1,0掛かる。
が、ブースト計の針が振れている。
シフトアップ、踏み返しで
ブーストが上がるのが遅い。
0,5で一旦止まってから上がっていく。
全体的に遅い。

アクセルの踏み方とその回転数で、症状変わるようです。
プライマリーのブースト圧は低い。

黒煙は別の問題であるかもしれないので、
燃料レギュレータも確認しましたが、問題無し。

原因を絞るのに、
ノーマルコンピューターに交換してみると、
空吹かしでの黒煙は激減。
しかし、消えた訳じゃない。



空吹かしで、これだけ黒煙の量が変わるということは、
この吊るしのＥＣＵは全体的に濃くしただけやね
こんなのが、インターネットで評判良いって、
ブースト圧上がったんで、ごまかされているだけやん。