初LLC交換その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今回自分でLLC交換しようと思ったのは、一度やってみたかったのと、車検時には抜けた分だけ補充すると聞いたからでした。
ま~、1回目の車検ではそれでもいいのかも知れませんが、オイルじゃないですが出来るだけ全量入れ替えたいと思い、オートメカニックを参考にDIYしました。
写真は1回目のフラッシングです。
さて、LLCをフラッシングさせるにはヒータを最大にしてサーモスタットを開かす必要があるのですが、ディーゼルはガソリンと比較すると効率がいいのでなかなか温度が上がりません(f^^)
1500~2000rpmあたりで何分かアイドリングするのですが、サーモスタットが開くまで20分以上掛かりました。
サーモスタットが開くとペットボトルの水が一気に吸い込まれ、熱風が吹き出してくるのですぐ分かります。
ペットボトルから水が無くなるので1回目は焦りました(;^_^A
2
2回目です。まだまだ青い・・・。
1回目サーモスタットが開いてから、ラジエターに扇風機を当てて冷却しますが、アッパーホースはいつもまでも熱いので、30分位待ちました。
3
3回目です。
2回目以降はサーモスタット開くのは少し早くなりますが、やっぱり20分弱は開きませんでした。
今回はもう少し冷却時間を短くしてもいけるんじゃね?ということで、20ふん程度でチャレンジ。
どうやらラジエター内の水は結構早く冷めるようです。
最初は生温いですが、だんだん熱くなります。
4
4回目です。
3回で止めようと思いましたが、少し青色が残っており、今回のLLCは緑色であることもあり、次は2年後だから悔いが残らぬようにと4回目実行。
4回目で気付いたのですが、サーモスタットが開かないのはラジエターが働いているから。(走行中に働かなかったら困るが)
と言うことで、下の写真のように4回目からは保護シートを掛けたところ、サーモスタットが開くのが若干早くなりました。
それにしても、冬場は時間が掛かりそう。
夏場は・・・・、地獄でした(T.T)
5
4回目のフラッシングを終わり、いよいよLLCの注入です。
あっ、因みに、クリDはLLCの総量はリザーバー入れて8.4リットル。
ドレン外すと約4.4リットル抜けます。
残りは4リットルのはずなので、濃縮タイプを4リットル使用すれば50%弱の寒冷地仕様になるはずです。
6
しっかし、やはり私のDIY。
最後まで何もトラブル無しでは終わらない??
クリDはラジエターに普通のキャップ。リザーバに圧力のキャップが付いているのですが、リザーバのキャップをしたまま空気抜きすると、ある時を境にリザーバが空っぽになり、エア抜きのペットボトルに逆流??
そうすると盛大にボコボコ空気が出てきますが、エアが抜けているのかリザーバタンクからエア混入か不明。
結局、エンジン冷ましてからリザーバのキャップを外して(外すと水位が上がる)ペットボトルの水位を下げて、両方とも蓋をしてしまいました。
なので、エアが抜けているか不明。
エア噛んでいると、オーバーヒートするのかな??
取りあえず、交換前と同じ水温(メータの四角が6個)なので変化無し。
よくよく要領書を見ると、ラジエターはキャップをして、リザーバはキャップを外すと書いてある。
その状態でエア抜きが出来るということかな?
7
臭いものに蓋と言うと、LLCって何だか変なにおいがしますね(f^^)
第一印象は鰹節の腐った臭い??
写真左から2本は抜きたて(濃度50%。たぶん)、3番目は2回目(25%)。
ディーラに引き取ってもらう予定です。
3回目以降は同量以上の水で希釈しました。
LLCの交換は費用対効果から言うとDにお任せでもいいかも知れませんが、まぁ、自分の車だし、やったな~という達成感はあります(^^;)ゞ
4回フラッシングでほぼ6時間位掛かりましたが、次回はもう少し時間短縮出来そうですが、何せ2年後だから今日のことを覚えているかどうか(f^^)
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