2011年03月05日
フルブラストECUチューンスタンダードデータの快感とCVTは末恐ろしい
最近、仕事がバタバタしてて全般的に趣味関連が停滞中。
そんな趣味のひとつである車趣味も停滞させてましたが、本日時間を取ってフルブラストさんで足回りの仕様変更に行きました。
本日、足回り仕様変更でしたのは生活使用に支障がないリアバネレート変更です。
ここで嬉しい誤算がありました。
通常バネを購入する場合、ほしいバネレートと思って買ってみても予想が外れて、気に入らないバネレートだと再度買い替え直しが必要ですが、フルブラストさんの場合、購入するならフルブラストさんにある見本バネ多種のバネレートから試着して走行して、その結果を踏まえて、バネレートを選ぶのでドライバーの嗜好から極端に外れたバネを買わずに済み、懐に優しく大変助かります。
そんなバネレート変更の作業待ちの間に、フルブラストECUチューンのスタンダードデータ(吊るし)を体験しました。
通常はこのスタンダードデータを基に車両に合わせたセッティング(現車合わせ)をする訳ですが、スタンダードデータでどうなるのか乗った感想を忘れない内にメモします。
なお、当方排気系チューン済での感想ですから、車両が違えばそのまま当て嵌まらないかもですが、基本的にこれだけ変わるのかと驚きました。
・純正ECUでは、回転数が1500rpmのときで、アクセルを踏むと純正ECUは、エンストっぽい感じのトルク感ですが、スタンダードデータの場合、普通に車速が上がりました。
・試しにスタートダッシュを試したら当方タイヤは225/45R16ですので、高ブーストでも普通3000rpmぐらいにならないとホイルスピンは有り得ないのに、2000rpmまでに完全なホイールスピンをしました。低速トルク感ありすぎ。
・純正ECUでは高速道路で追い越しする場合、トルク感を得ながらアクセル踏み込む感触を得たい場合、5速から4速にシフトダウンしてましたが、5速のまま踏み込んで追越し出来るようになります。
当方の感触を纏めると1500rpmで、通常走行のレスポンストルクがあり、2000rpm越えで最大トルク感が各ギアで発生する感触でした。
当方チューン車両(純正ECU)では3500rpmぐらいから最大トルクが発生した感触だったのでだいたい全般1500rpm程トルク発生が低回転よりになり、扱い易くなったということでしょう。。
理由はあらゆるマップ大幅増が原因だと推測しますが、対象内容が、車速制限、車速スロットル制御 解除。 回転リミッター変更。1速、2速 スロットル制御解除、トルクリミッター、エアフロチェック、エアフロサーチ 等 マップ変更。 低負荷、高負荷 点火マップ変更。 燃料マップ変更、スロッルマップ、マイベックマップ 最適化変更。電動ファン作動温度&車速変更、ブーストカット拡大変更。各種監視タイマー変更。低、高水温時動作変更、ECUチェックコード、拡大対策と多くを現車合わせで煮詰めるのだから、ライトチューンとはいえ、すごく快感なんだと思います。
なお、体験中にイヂワルではないですが、純正ECUだとチェックランプが発生しやすい走りを試しました。
・前荷重して低速だろうと高速だろうとコーナー旋回中にアクセルをパーシャルから踏み込みして旋回してもチェックランプ点灯せず。
・高速走行で、アクセルパーシャルで巡航していて、負圧から正圧にユックリ変化させてもチェックランプが点灯しません。
・前荷重を思いっきり掛けて、旋回中にアクセル全開でもチェックランプ点灯しません。
要は試した限りではチェックランプなしでした。
ついでに聞いたCVTも同じようなトルク感を出すようにしているだろうから、CVT-ECUは末恐ろしい。
さて、思いっきり脱線気味ですが、私の本題は足回り変更ですが、フルブラストさんの妙技が良すぎで苦い笑いが止まらないです。
今までのサーキット走行で得た我慢テクニックはなんだったんだ!?というくらい、車両を振り回せるようになり、無駄な時間を過ごしたと後悔出来るほど、普通に走ってても良さ実感出来ました。
一般道での通常走行でも巡航走行しててもヒップから感じる車両インフォメーションが良く、操舵に対してクイック、クイックに反応します。
来シーズンでのサーキット走行が楽しみではありますが、シーズンまでのビビリミッター防止サーキット走行や、一般道走行が楽しいだろうと予測出来るそんな感じでした。
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Posted at
2011/03/05 20:00:32
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