2011年02月04日
今日、昼食でコンパクト繋がりでスイスポ乗りとチューニングの話をしていた出来事を書いてみる。
彼が最近、車の話題をしないので聞いてみると、車両にキャンバー3.0℃をつけようとしたら個体差でFLが2.66℃しかキャンバーが付かないと行き付けのショップの整備士に言われて左右2.66℃にしたのが始まりです。
その後、同じショップのアドバイスをくれた整備士が辞め、少し経った後になんとか3.0℃のキャンバーに出来ないのかの確認の意味も含めて同じショップのオーナーに再度3.0℃に出来るか確認したら、車両を見て4.0℃まで可能ということで、前にアドバイスをくれた整備士の件はひとまず置いといて、嬉しさのあまり3.0℃にしてアライメントをショップで取ってもらった。
その後、知人とSABに遊びに行きアライメントフェアで安かったのでトー調整をしたいためにアライメントを取ったら、キャンバー3.0℃と思ってたFLが、2.66℃だった。
また4輪すべてのアライメントがぐちゃぐちゃだったし、1輪は車高調のボルトがガタガタでリフトあげるとタイヤが左右に揺れるのも判ったそうです。
信じられないので他の量販店でもアライメントをお金払って調べたら同じくFL2.66℃でそのほかアライメントもぐちゃぐちゃだことに、行きつけのショップに騙されたのかとその瞬間はすごい悲しみを覚えたそうです。
私がサーキット走ってアライメントがズレただけじゃね?といったら、車高も4輪すべてがズレていたしアライメント取ったのも最近で、ありえないとのこと。
それでも彼は、幾ばくかショップを信じたい気持ちがあって、ちょうどショップに依頼していたタイヤ交換で、アライメントぐちゃぐちゃなのを気づいてくれて、いまアライメントがぐちゃぐちゃなのは、何かの拍子に自分でぐちゃぐちゃにしたのだろうと根拠のない希望を持っていったら、タイヤが左右に揺れることも教えてくれず、タイヤ代金も当初言ってた金額から1本4000ぐらい高い金額に何故かなってて、理由も云わず請求書を渡されたときに諦めがついて「信頼を裏切られた」ことを強烈に認識したそうです。
詳しくそのショップとの付き合い方を聞いてみると、ちらちらと同じようなことはあったけど趣味で支払っていたし、人のやることだから間違いはあるだろうとあまり考えないようにしていたらしい。
でも人気があって作業待ちは仕方がないけど、すごく雑な作業は私なら気づいた時点でNGだなと思いました。
例えば人気のラーメン店に並んで待つのはいいけど、待って入店したら「G」の入ったラーメンをだされたらどんなに美味しくてもドン引きです。
どんなに忙しくても作業は丁寧に・・・約束は反故にしない、でないと信頼関係が崩れます。
とりあえず私は、上記のことを直接ショップに指摘したら感情的になって口論になるし、気分が余計悪くなるので、もしかしたら先方に事情や理由があったかも知れないけど、双方共に一旦距離をおいたらとアドバイスしましたが、これで良かったのだろうかと思いました。
結局、彼はアライメントを適正に揃えたらハンドルのブレが無くなり嬉しいような悲しいような気分だそうです。
身近にこういうことがあると寒気がします。
自分も面倒だと妄信するので、趣味は楽しみつつとはいうもののドライな視点も大事だなと思いました。
Posted at 2011/02/04 21:42:14 | | 日記