
最近、クルマの運転が楽しい。
凡才の身ではクルマ運転の機微が判らず、ジェットコースターに乗るが如く、サーキットでの娯楽ぐらい変化がないと楽しさが判らなかった鈍感さが薄れてきたと思う、30~40km/hでの一般道走行が楽しい。
如何にスムーズに運転するか、同乗者が如何にゆったりと乗って頂けるか、コンフォート系のクルマとは言いがたいコルトでその状況を作り出す運転は楽しいと思うようになりました。
そんな中でクルマの大掃除ではないですが、不要なパーツを取り外すことにしました。
購入したのは4年前、コルトを購入して早々に導入したものです。
ブレーキ導風板 ¥16,800-
サーキット走行をしてみようかな?と思っていた当時、さもブレーキ冷却に良さそうな素人イメージがあって導入したパーツです。
サーキット走行当初から旋回時にガツガツ路面にぶち当たり、気分の良くないパーツでしたが、多分効果があるだろうと万札はたいて購入した手前、自分自身に言い聞かせながら装着していました。
バネレートやタイヤ扁平(タイヤレート)を色々変更した結果、減衰強くしても10kg/mm以上/40扁平以下にしないとガツガツ路面と接触しパーツ自体を削るパーツです。
私の現行車両(5kg/mm)ではスポーツ走行で常時当たります(凹む)。
もし、路面に当たらないならスポーツ走行時に荷重を掛けていないだけと思います。
それで導風板が削られて途中から股裂き状態になりそうなたび、ハサミで板を平行にしながら使用してきました。
だけど、この4年間を振り返ってみて、サーキット走行での冷却効果としてはクーリング走行1周の効果もないと実感していること、路面に導風板が当たるということは荷重が抜けること、何より旋回の度にガツガツ路面にあたる不快なドライビングフィール、ドライビングの楽しさ優先で今回外しました。
外して判明したこととして、サーキット遊びでは右回り旋回が多いので画像下導風板の通り、止め螺子が、ガツガツ路面衝突するのでネジ馬鹿になって、螺子を切断しないと外すことが出来なかったです。
遅まきながら外して良かった!
上記検証結果の通り、これはサーキット走行をする場合は、不快にさせるパーツというのが個人的な総論です。
さすがに4年間自分自身をだまし続けた自身の鈍感さにはどうかとは思いますが、外す決断が出来たのもドライビング自体が楽しくなってきた証拠になるのかな?と思っています。
最後にこのパーツ、サーキット走行等、走りに弊害があっても利点はないと自信を持っていますが、ただこのパーツ用途はチューニングパーツというより、デコレーションパーツなんだろうと思うので、私の使用の仕方が間違いとも思っています。
擁護する訳ではないですが、デコ系の販売元(検証の経験値がない)にサーキット走行用途を求めて購入したのが私の失敗でした(セールス文言は素人は誤解するのではとも思いますけど)。
※コルトの純正リアウィングにリアガラスの水滴防止以外のスポーツ走行効果を求めるのと同じ(デコはデザインを楽しむもの)。
サーキット走行しないなら路面にガツガツ当たることもないし(除く一般道ギャップ路面)、走行上は空気抵抗になるだけですので、他者には見えずらい箇所のデコパーツですが満足感はそれなりに有るかも?しれません。
…いやもう、ドラテク知識と照合すれば、ガツガツ路面に当たること=荷重分散・・・求めている効果と違うのに、路面に当たることが上手い運転をしていると思いこませて使用していた自分が恥ずかしい Orz
Posted at 2014/12/29 08:34:30 | |
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