328(F30 )5日間インプレ 後編です
動かしてみると
代車は2012年2月登録 走行距離は7000KMとあたりが既についている状態と思われます。
公道で許される範囲の私見(フィーリングです)
【パワートレイン/エンジン】
簡単にスペック比較
E90 320 非バルトロ 直噴リーンバーン
N43B20 2.0L (1,995 cc) 90 × 84 mm 125 kW (170 PS) / 6,700 rpm 210 Nm / 4,250 rpm
F30 328 バルブトロニック、直噴ツインスクロール式シングルターボ(twin power turbo)
N20B20A 2.0L(1997cc) 84.1 x 90.0㎜ 180KW(245ps)/5000rpm 350Nm/1250rpm
直接比較してはいけませんが、N20B20A 圧縮10.0(523だと11.0)と今までのターボから
考えると非常に高い圧縮を実現。因みにターボはギャレット製。
因みにハイブリットなどの協業を発表したT車さんも昔はギャレットを搭載してました。
N43B20もペルチェ素子を利用したインジェクションを利用し圧縮12.0を実現
N46よりも古いエンジンですが、日本国内対応(NOX?)のため、国内デビューが遅れ
何とも短命。F30にも残るかと思ってましたが、時代はターボ。320iSと同じ馬力最後の2L NA
先ずはスペック比較しましたが、直接並べてはいけないため、以降N20B20Aのインプレです。
アイドリング
冷間時 直噴特有のガラガラ音が大きく(E90比)てビックリしました。
圧縮比も高いため、このガラガラ音は性能とのトレードオフなんですかね。
国産車ではインシュレーター等で消し去る努力を行うのでしょうが、これはエンジン屋さんの
キャラクターだと容認。
水温不明ですが、油温計が動く様になる70度を超えると、少しガラガラ音も少し収まるか(慣れ?)
3000rpm以下
最大トルクを1250rpmで発生するため、ターボの存在感なく、大排気量NAに乗ってる
感じで、328に適応した味付け。
でも何か初めての感覚でないな。
同じ機構を持っているから仕方が無いですが、VWグループの車と大差ない。言い換えれば
エンジンさん存在を上手く消してます。
常用回転ですが、若干のコモリ音が気になります。フィールとしては非常に使いやすいです。
このボーっと言うコモリ音、後席の方が気になるかも。
3000rpm以上
スポーツモードで確認。
スポーツモードで試すと、燃料カット?が入る 6800rpmまでブン回ってくれます。
普段マニュアル乗りの私には、これは正直驚きました。
3500rpmでブーストが掛かる感じがして、6800rpmまで一気に回ります。
最大出力は5000rpmであり、90㎜とロングストロークのため、高回転まで回す事に
意味は無いはずですが、良く回るエンジンです。
試乗時は少し遠慮と言うリミッターが掛かっていましたが、こりゃ楽しいです。
以前は6000rpmでドロップする感じが有りましたが、これは勘違い。
シーャーンと回りますが、6000rpmでパワー感は落ちるので、レブ打つまでブン回す
よりは最大馬力が出た所でシフトするのが正しいと思います。
しかし、レブリミットでの動きが自然。恐らく段階的に燃料or点火(判りません)
を制御してる為に、いきなり頭打ちになった感覚が有りません。
3000rpmを超えると、高周波のタービン音が遠くで囁く様にキャビンに届きますが、
気になら無いレベルでした。
それよりも3000~5000rpmでは首を持っていかれる程ではありませんが、回転
上昇にリニアに背中が押される感じです。
ターボラグは感じませんでしたが、NAに比べると、アクセルON OFF時の微妙な
ツキが緩やかな感じです。
姿勢変化にアクセルON OFFを多用するFF車的な乗り方がベースになっている
ので、もう少しリニアに反応して欲しい場面は有りました。
ブーストが掛かっている時は、リニアに回転落ちしてくれないです。乗りこなす
にはマダマダ修行が足りません。
しかし、これは車のキャラクターを考えれば充分なのかと思います。
【まとめ】
3000~5000rpmのトルクを伴ったエンジンフィールは、まさに新しい価値観です。
今まで、4気筒vs6気筒などと考えてましたが、新しい4気筒でも328の商品価値
には適合してると思います。高速でのクルージングも楽にこなしてくれます。
NAのN43 も良いフィールを持っていると思っていましたが、最近は直噴原因?の
ザラザラしたエンジンフィールが気になっており、3000~5000rpm領域の気持ち良さ
をN20は兼ね備えていたのは新しい気付きです。
VW車は終始フラットトルクで回転計を見なくても良いですが、N20は低回転域での
使いやすさと、回して楽しめるエンジンフィールと言う相反する二面性を持ったエンジン
だと思います。
奥さんの街乗りとお父さんのスポーツドライビングを満たしてくれる。そんな利用シーン
を使い分ける事が出来るカシコイエンジン。褒め過ぎですが、245PSはカタログ値以上に
速いと感じます。べた褒め。
184PSの320にも乗ってみたいです。
【パワートレイン/AT】
ZF製8速AT 基本は7シリーズから1シリーズまで共通ですので、何とも贅沢な変速機だと思います。
皆さん絶賛されていますが、CONOFORTで乗る限り、私も賛同です。
8速はシームレスに繋がり、何処でシフトしているのか、タコメータを見てないと不明です。
シフトアップは限りなくスムーズ。シフトダウンもここでダウンしてって所で気が付くとしっかり
変速しています。素晴らしい。
ギア比の違いも有りますが、320の場合、MTよりもATの方がカタログ燃費が良いもの納得です。
CONFOTでは限りなくATが黒子に徹してくれます。
そこで、SPORTモードで変速を試すと、前述の通り、6800rpmまで引っ張ってくれます。
素晴らしい制御です。そこからのシフトアップも出来る限りの衝撃を吸収して素早く動作してくれます。
トルコンATでも此処まで素早いソフト出来るのですね。感動。
SPORTモードですと、3000rpm近辺を積極的に利用するシフトスケジュールです。
VW系DSGのSモードを選択した時と同じ様な動きの印象です。
結構高めのエンジン回転を利用してくれるですが、街乗りの常用回転域よりも高い回転を維持
しようとするので、正直街乗りですと少々疲れます。
そして、低回転域ではシフトダウンのタイミングを図っているのか、ギクシャクする感じが。
ある一定の速度域(20~40㎞/h位の間)で変速に迷いが有りそうです。思ったところでシフトダウン
してくれません。4→3or3→2のシフトスケジュールが自分の考えてるところとシンクロしてくれない
様です。私見なのと速度は体感です。前後の交通状況にもよるので、特定の状況下で発生する現象かも。
【まとめ】
素晴らしい制御のAT 環境性能にも貢献している新しい価値観。
トルコンATでスポーツ走行できないと、今まで思っていましたが、その既成概念を打ち破る素晴らしい出来。
もうMTは絶滅するかも。
【ドライブフィール/街乗り】
ボンネットが高くなって、更にフロントの見切りが悪くなった。(ボンネットが見えず。勿論、ボンネット
先端の目視は元々不可)しかし、フロントオーバーハングが相変わらず短いので、取り回しは変わらず(E90比)
ホイールベース及びトレッド拡大も取り回しでは変化無しですが、若干ハンドル切れ角が大きくなった?(E90比)
扱いやすいエンジン。落ち着いた乗り心地。
CONFORTでシフトすると2000rpm以上を多用しない。極めて穏やかな制御。
気が付くと、60KM/L 7速1200rpm近辺でクルージングしている事もあり、これでもシフトダウンしないのは
立派。そこから加速体制になっても穏やかにガスペダルを踏み込めば、シフトダウンせずにスルスルと加速。
ノッキング制御も凄いです。圧縮10:1のターボエンジンとは思えません。いよいよターボエンジンの概念を
葬り去る事になりそうです。
E90との比較ではタイヤサイズも異なる(E90=Mスポ18インチF225/18 R255/18)(F30 =Luxury FR225/18)
のですが、F30の方が若干轍に敏感に反応。と言っても気になる程の違いでは有りませんでした。
電動パワステは切り始めが、若干軽すぎる違和感があり、切り初め(軽すぎ)→舵角が付くと(自然な感じ)
とアシスト力が唐突に変化する感じです。
E90 全般的に操舵感は軽めですが、アシストが急に変化する素振りは見せないので、F30もロット違いだと
改善されているのではないでしょうか。プラプラと軽い訳ではないのですが、舵角が付いた所では自然な
動きをするので、気になった次第です。
ロードインフォメーションは更に希薄になった感じですが、必要な情報は伝えられていると思います。
ロードインフォメーションはアシスト力に惑わされれている事は否めないので、短絡的な評価は避けたい
と思いますが、悪くは無いと思います。
【ドライブフィール/高速道路】
F30の本領発揮です。
エンジンパワーもあり、クルージングが本当に楽々。
E90も同じですが、ハンドルも中立付近がダルに設定されていて、安心して走れます。
若干遊びが少なくなった?感じはしますが、操舵感も含めて良好です。
100KM/h走行時に8速 2000rpm近辺で走行。E90では100km/h 6速 2800rpm近辺ですので、これは燃費にも
大きく貢献しそうです。走行距離が100km未満なので、燃費データは不明としますが、E90と同等の
15km/Lは記録しそうです。
気になった点は、大きく見やすくなったドアミラーからの風切音が低減されて、静粛性に非常に貢献
しかし、何処か窓が空いてるって位、耳障りな高周波なノイズが。
シャークフィン?or日本向けにコンパクト化したドアハンドル?が100KM/hでピーピー鳴ってる?
あと気になったのが、目地段差などの大きめの入力のいなし方。
ボディー剛性も高く、足回りをキッチリ動かしてくれて、非常にフラットライドな乗り心地を提供して
くれているのですが、目地段差を乗り越えたとき、振動を一発で吸収してくれず、そのあと、2~3回
振動が収まってくれない。バウンドして余韻でフワフワしています。
段差を一発で大方吸収しているのですが、E90でも迷走したバンプラバー制御が効いていない部分
のチューニングなのか、フワフワと揺すられます。
E90Mスポとの比較なので、正確な比較では有りませんが、少なくともE90Mスポではフワフワ揺すられる
ことはありません。
街乗では気にならなかった部分ですが、大入力後のピッチング制御、感覚的にはダンパーの伸び側を
もう少し強めてくれると良さげ。
数回段差を超えましたが、印象は変わらず。結構上下に揺すられました。後席は確認できてません。
非常に洗練された乗り心地なのですが、此処だけが残念。
高速でレーンチェンジも試しました。(法定速度で拳1個分程度)
切り初めから車体が反応してくれるまでの時間は若干短い?
フロントのロールと同時にリアが追従する感じです。
ロール量の絶対量は増えていると思いますが、リア追従性は流石です。
切り初めは穏やかですが、狙ったとおりに車が動きます。
本当にリアが軽い印象です。ロールは許容しますが、この乗り心地とこのシャープな
動きは感心します。
E90はロールを許容せず、タイヤで曲がっていく感覚が強いですが、F30の車の動きが
正しく感じます。サスが。
【ドライブフィール/山道】
ハイライトになる、お楽しみ定点観測 山道ドライブです。
勾配は比較的きつく、2~3速メインで回るタイトコーナ中心の個人的な比較ポイントでの
インプレです。
先ずは習熟走行。SPORTモード DSCオン マニュアルシフトで出撃です。
ATのシフトアップ/ダウンは普段使わない機能なので、先ずはドライバーが慣れるまでは
DSCはオンにしたままでシフトに慣れるまでクルージング
立ち上がりの何気ない直線でトラクションコントロールがバンバン介入。トラクション
コントロールが介入してもいきなり失速する訳ではないですが、車がお節介でこれ以上
踏み込むと危ないですよ~と教えてくれているみたいです。DSCの制御も唐突でないので、
自然です。優しいな。E90はトラコン制御で失速する感覚が若干ありますが、F30制御が
自然です。
習熟したところで、2速で回るタイトコーナへ。
直線部分でブレーキングを終了させ、パーシャルでクリッピングへ。
素直な車の動きです。そこから、トラクションを掛けコーナ出口へ。
コーナー出口では、イン側リアタイヤが空しく空転。
それでも前には進んでくれますが、オープンデフだと仕方ないですね。
LSD欲しくなります。
しかし、タイヤサイズの違いが有るにも関わらず、F30の方がトラクションが
掛かります。滑り出しも大変穏やか。
225のリアタイアも唐突に滑り出すことなく、まるで運転が上手くなったように感じられます。
パワーも有るので、コーナ脱出は3割増し位の力でグングン前に出て行きます。
コーナアプローチでは4気筒のメリットを生かし、充分奥までブレーキングを
我慢し、立ち上がりはターボーパワーで楽々。
その立ち上がりはFRらしい、繊細かつダイナミックな動きが出来ます。
グリップの限界を試しながら(公道上ですよ)リアタイヤとやり取り、
するのも良し、ステアリングでキッカケ作ってリアタイタを流しながら
(この場合、リアタイヤの空転が多いので、流したつもりの自己満足)
その流し具合を車と対話しながら走る事ができました。
E90と同様に楽しんで走れますが、スピードが違います。
高速インプレと同じですが、軽量な車体にハイパワーの組合せで、リア挙動が
軽く感じられます。ヒラヒラと動くのではなく、軽い動きながら、リアのトラクション
を感じながら、気持ち良く走れます。本当に気持ちいいです。
1.5t/245PS これは理想ですね。もう少し車体が軽ければもっと動きは軽快になる
のでしょうが、今まで試乗した車で最高の感覚です。
バランスが良いです。
フロントを攻め込むまでは至りませんでした。全般的に軽い操舵感でフロントの限界が
掴み辛いことと、あくまで大事な代車ですから、無理は禁物。
気持ちよく攻め込んで、その動きに応えてくれます。
ブレーキも相変わらずのシングルピストンだと思いますが、フェードの兆候もなく、
私レベルの攻めでは、安定したフィールで安心できます。
効き初めは若干オーバサーボな感じがしてましたが、そのうち気になら無くなりました。
車に慣れてから、フロントをコジリ気味に進入する事を繰り返すと、3往復目でフェード
の兆候が見られました。これは乗り方に問題が有るのですが、耐フェードも評価出来る
と思います。
いつも走る山道だけではなく、DUCATI SS1000で走る山道にも繰り出し、3速で入れる高速コーナも
気持ちいい。
気がつくと、コーナ脱出からSS1000と同じ程度の速度がでており、直線ではしばしばアクセルを
緩める。高速コーナでの安定性は特に素晴らしい。アクセル ON OFFの挙動変化も穏やか。
リアの高い安定性に呼応しているフロントの追従性。操舵感が軽いのは慣れるしか無さそう
です。これに慣れれば、F30の本当の深化が堪能できると思います。
リア安定性はE90に比べて高く感じます。終始安定志向ですが、それでいて、旋回スピード
が上昇しても、フロントアンダーに陥らない。
正直、乗り心地が良くて、ロールも許容するのに、軽快感があって、尚且つ扱い易い。
E90では乗って一つ目のコーナを回れば、明らかにスポーティな動きをしますが、
F30は普段は大人しいのですが、速度を上げても安心だけど、楽しめる。安定してる
のに軽快。その限界も高い。
【燃費】
走行距離が細切れだったので、参考程度
高速クルージング 15KM/L
山道 5KM/L 山道は結構全開モード なので本当に参考です。
街乗 データなし
普段の街乗りはECO PROモードで充分だと思います。
街乗りはエアコン制御までは犠牲にしてない?80%ECOモードで走行しましたが、
充分です。物凄いショートシフトで気付くと1200rpm近辺でクルーズしてます。
がしかし、何とECO PROモードでも全開にすると、6800rpmでシフトしてくれました。
さすがBMW
【気になった点】
×アイドリングストップ/再始動の制御
停止時もブルッと震えて、再始動時にもブルッルて震えます。
助手席の嫁さんと停止/発進時に振動感じるね~と
E90はマニュアルなので、ニュートラルになってから、止まる(予測できる)
再始動もクラッチ切るとエンジンスタートします。(自分の意思で再始動)
なので、E90は意外と自然に感じていました。
F30何だか、駆動系に負加を掛けたまま、停止して、再始動してる感じです
そんな訳は無いと思うのですが、この振動は未だ要改善ですね。
ブレーキの踏力を少し抜いただけで、エンジン再始動。
この振動は、停止時にクリープが掛かっていた駆動が抜けてリアが持ち上がり、
再始動時に駆動が掛かってリアが沈むピッチング方向の動きで助長されてると
理解しました。これは構造上仕方ないですね。
×目地段差超えのピッチング制御
高速インプレでも記載しましたが、段差での大入力を一発でいなしてくれず、
2~3回バウンドしてからピッチングが収束。
高速移動が本当に快適なので、このピッチングの余韻が残念。
△電動パワステ
全体的に操舵が軽い。路面状況は伝えて来てくれるが、何だかリモコン感覚。
初めてBG5 レガシーに乗った時を思い出しました。舵は自然なのですが、
とにかく軽い。
山道で修正舵を当てるような時に、切初めがやたらと軽い為に、それが違和感
として感じられました。
拳1~2個分位の微妙な舵角操作をする時に、違和感を感じるのは、結局慣れません
でした。
しかし、大舵角で曲がりきる様な大きな入力に対してはリニアで、セルフセンタリング
方向の反力も自然。切り返し繰り返しても、アシスト力は一定で変化なし。
E90電動パワステの方がリニアに感じる。
?ATの発熱?
AT素人なので、不明なのですが、山道を楽しんで走っていて、油温が120度近辺
になると、左足が接触しているセンターコンソールが発熱?してました。
ほのかに暖かいよりは、熱い位です。酷使のせい?
MTではこんな症状ないのですが、ATでは当たり前?素人ですいません。
?トランク内部の高温
エキゾースト近辺にゴツイ耐熱版が張ってあったので、相当熱くなるんだろうな
と思ってましたが、帰宅してトランクの荷物を触ってビックリ。
荷物がかなり熱くなってました。スーパーでお買いものしたら、山道はご法度ですね。
攻めて走る時はトランク温度も要注意ですね。
【番外編】
空力対応の進化
見えない部分ですが、
リアサスアームに空力パーツが。(見え辛くてすいません)

細かいですが、リアサスアーム下部がカバーが掛けられています。
更にはこのカバーには細かいですが、縦方向に高さ数ミリのフィンが切ってあります。
このパーツの役割は不明ですが、フロア下の空気を整流する役割だろうと想像します。
その他にリアデフマウント
デフ後方にマウントが。E90にはこんなパーツ無かったと思いますが。
見えないところの進化も凄い。
リフトアップして観察したかったが、時間切れ。
この様な部分にメーカとしての絶え間ない開発とそのテストと評価が感じられます。
極々一部ですが、メーカとしての魅力。車としての商品価値、すなわちブランドを垣間
見みていると思います。凄いな、やっぱ真面目だな~。
素人が言いたい放題で比較してます。
長文お付き合いいただき、誠に有難う御座いました。
F30大変よく出来た車です。操安性は素人目線なのと、タイヤサイズと銘柄
E90/BS RE050(第二世代RFT) F30/ Pirelli P7(第三世代RFT)とタイヤ性能とその
目指す方向性も異なるので、タイヤの違いも大きいと思います(F30 空気圧確認し忘れました)
F30の洗練された乗り心地、第三世代RFTの性能向上が貢献していると思います。
新しいものは良い。それが結論でした。
BMWに乗り始めて1年少し。こんな初心者が熱心に車両比較をするなんて。
これが一番の気付きかも。車の魅力なんでしょうね。アルファ147が最高だと
思ってましたが、走りのクオリティに完全にヤラレマシタ。
【最終 嫁インプレ】
・ハンドル軽いね~ 何かプラプラしてない。ハンドル切れすぎるよ。
・乗り心地良いね。パワー有って楽。
的を得てると思います。
E90も大変気に入っているので、妄想ですが、F30 320 MT車を手に入れてブースト
アップさせて乗れたら楽しいだろうなと思います。
アクティブハイブリット 新型M3 縁は無さそうですが、今後も楽しみですね。
購買見込みも無いのに、5日間も車を貸し出してくれてたDラーさん有難う。
ガソリン沢山使って、寝る時間も削りましたが、楽しかったです。