目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
プレ乗りの間では、ポン付けできると評判な、NSX(NA1)キャリパー交換。
偶然手に入れたので、塗装後、交換!!
2
NSXの文字は、もったいないですがグラインダーで削り取り、キャリパー用の耐熱塗料(今回は、D'up COAT のゴールドを使用)を塗布。
1昼夜おいて組み付けます。
3
この塗料は、キャリパーの熱で焼き付けるので、1昼夜おいても中は生乾き。
しかしこの後、エア抜きによって、漏れたブレーキフルードで、汚れ&塗料剥がれがでるので、あまり気にせず取付け作業開始。
まずは、キャリパーピストンを戻します。
本来は専用の工具を使用するのですが、私はホームセンターで購入したC型(?)クランプを使用します。¥400弱。。。
今回のNSXキャリパーは片持ち2ポッドのため、同じくホームセンターで購入した鉄板(¥70)を挟んでみましたが、耐久性不足。
結局片方ずつやりました。。。
おそらく、かまぼこ板くらいが最適ですね。。。
ちなみに、今回初めて知ったのですが、ブレーキフルードは強力な塗料はがしに使えるそうです。。。
4
組み付け。
ボルトが4カ所。
ステー(?)×2、キャリパー×2。
ほんとに、ポン付け可能でした!!
パッドも同じです。
(ということは、NSX(NA1)用パッドは使用可能です!!)
ちなみに、16インチローターにすれば、NA2のキャリパーもポン付け可能とのこと。
ただし、16インチというと、5穴のローターしかないかな・・・。
また、NA2は、NA1より若干サイズが小さくなっているとのこと。
(その代わり、リアが大きく、バランスが良くなっているとのこと。。。)
そこまでやるなら、社外品ですね・・・。
5
続いて、エア抜き。
アストロプロダクツの、ワンマンブリーダーキットを使用したのですが、逆流防止弁が付いているので、確かに一人でエア抜きできるのですが、今回のように大量にエアを噛む状況だと、いつまで経っても抜けきれません。。。
ということで、このツールに、バキューム機能付きの万能空気入れを装着!!
負圧をかけると、驚くほどの気泡が・・・。
しかし、これまたいつまで経っても泡が消えません・・・。
どうも、負圧をかけると、エア抜き用のボルト(ブリーダープラグ)の隙間から外気を吸ってしまい、抜けてはいるのですが、終わりがわからないという欠点が・・・。
つまるところ、2人でやるのが一番合理的&正確&楽というわけです。
急遽、友人を呼び出し確認したところ、抜けきっていました・・・。
苦闘2時間・・・。
6
交換完了!!
今回の交換にて、
片持ち1ポッド → 片持ち2ポッド化。
ブレーキの力がかかる面が増えました。
なお、ピストンが2コになったため、重量は約300g(片側)増量。
ただし、ステー部は若干の肉抜きがあり、30g(片側)程度軽くなってました。。。
効きとしては、驚くほど制動力が変わった感じではありません。
どちらかというと、効きがマイルド(けして制動力が落ちたわけではなく・・・。)になり、軽いブレーキなどの制御がやりやすい感じがします。
まあ、近所を軽くナガしただけではハッキリは分かりません。
ただ、まだエアを噛んでいる気もします・・・。
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