リアホイールハウス錆穴塞ぎ

書きたいことはたくさんあるのですが、今回は昨シーズンの冬に余計なことをしてほじくって広げてしまった錆び穴塞ぎ編

本当は今シーズンの冬が始まる前に直したかったものの、色々あって本日ようやく修理しました

施工は学校の工場を借りるのですが、内装分解の時間がもったいないので前日中に分解

リアの内張りを外したついでに、クタクタになっていた小物入れを伊丹車両で買っておいたまともな物に交換しました

で、さっそく患部を切ってしまいます

ポイントは思い切りよく切ること、変に錆びた鉄板を残してもまったく意味がありません、かえって後で増殖してしまいます

鉄板でピースを製作、今回は空けた穴用とその上に被せる用で２ピースで作りました

今回のキモがこれ、パネルボンドです

実は今回は溶接では修理せずにパネルボンドで「接着」します
そんなので大丈夫なのかと思う方もいると思いますが、某ドイツ車の事故車修理でもメーカー指定で一部はパネルボンド接着になっているほど、現代ではポピュラーだったりします

というのも溶接熱で防錆処理が焼けてしまい、溶接箇所から錆びることが多いためです

勿論きちんと処理できれば良いですが、当然素人には無理(笑
ゆえに今回は熱ダメージの少ないこの手法となりました

専用ガンとボンドはいつもお世話になっているSさんより借用、いつも手助けありがとうございますm(_ _)m

急いでいたのであまり写真が無いです(ノズルが固まってしまうため)

赤外線ヒーターで乾燥させているところですが、こんな感じに仕上げました

今回はあくまでもホイールハウスのパネルのみが腐食していたため、このように直すことが出来ましたが、フレームそのものが崩落している場合はやめたほうが良さそうです