目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
単体のテールランプで比較。手前R125、奥が250Rです。取付の水平基準だと結構角度が違います。R125テールに貼っているテープは、ここより奥はカバーの内側になります。
2
とりあえず取付の為に、取付部を延長します。幸い取付ピッチ(幅)は、ほとんど同じでした。
適当な板で仮で延長して長さを計って、3Dプリンタで延長板を作成しました。
3
加工後ですが、カバーに引っ掛ける部分の爪を狭めます。
ゴムのカバーはR125純正です。これが被せれるように削ります。
4
カバーに固定。上下に隙間がありますので塞ぐ部品を作成します。
車体仮付けして、当たる部分があるのでテールランプ本体の加工も実施。
上の写真でマスキングテープ貼っている部分がシートレールに当たるので、バーナーで炙って凹ましています。
5
作図して、3Dプリンタで出力して、修正してを繰り返します。
正直、パテで埋めたらすぐ終わってたな。
6
配線加工です。シート後ろのカバーを外してテールランプの配線を探します。緑丸の3極カプラーがテールランプへの配線です。
ピンアサインは、うちの2019モデルでは黒/白ーアース・オレンジーテール・白/黒ーブレーキです。年式違いやS125では違う可能性がありますので、参考にする際は要確認です。
7
カプラーは110型カプラーの3極です。手持ちでちょうどありましたので購入せずに済みました。エーモン・デイトナ・キタコなどに1セット売りがあるのでバイク用品店でも売ってると思います。
8
250Rテールの配線を加工した写真は撮ってませんが、購入したテールランプ側のピンアサインは黒/白がアース・灰がテール・緑がブレーキでした。
テープに記入しているUSBはUSB電源用のACCをテールランプから取っています。
年式違いで違う可能性がありますので、参考にする際は要確認です。
9
あとは、純正テールと入れ替えて取付します。
シートカウルを止めているネジがナットより突き出ていて、テールランプに当たりますので、短いネジに変更します。元18mmですが、ナット部から飛び出ないように14mmにしました。
純正のテールランプ上のビスは無視します。
10
GSX250Rでの取付状態では、テールランプ下がだいたい水平でしたが、今回の取り付けではちょっと下向きになっています(緑線)。
ブレーキランプの光軸中心がちょっと下ですが、後ろ走ってた方からは、問題なく見えるということなので、いいでしょう。
11
完成はこちら。上下の隙間埋めも既製品の様に埋まりました。純正テールランプの凸凹がなくなりスッキリした感じになりました。
で、結果的にオールLED化されました。
そうそう、車体側、テールランプ周りのカバーは無加工ですので、元に戻すことは簡単です。
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