わいちーののブログ一覧

　先ほど会場から戻り、一息ついたところです。
今日の鈴鹿南さんコースは、梅雨の時期にしては想像だに出来ない程のしのぎよいお天気で、空は一面に柔らかな日差しを通す綿菓子のような雲に覆われ、パドックに連なったテント達の作る日陰の許では、パドック作業の汗も忘れてうっとりしてしまう程に心地良い初夏の颯爽とした風を楽しむことが出来ました。


　さて、近畿地区ジムカーナチャンピオンシリーズも中間の山場を迎え、シリーズ全体を占う天王山とも言える第4戦、我らがB1クラスもシリーズチャンピオン獲得のために誰もが落とせない重要な一戦となりました。

　一方で私は半年近くに亘るスッキリしない状態を脱することが出来るか否かの岐路に立っておりました。　昨日の練習走行での感触では、何とか悪い状態は脱することが出来たと感じているのですが、果たして本番走行でそのいい感触を実感し、シリーズ後半をいい状態で迎えられるのでしょうか。

　そして、結果から書いてしまいますと、
いいリザルトは残せませんでしたが、リザルトに残らない部分でいい収穫を得ました。

　競技の記録的な部分は割愛いたしまして、
不調の原因はやはり、先日来思っていた通りのものでした。
　具体的にはくるまの声をよく聞いてくるまに走ってもらうと言ったことなのですが、
充分とは言えないまでも第3戦までと比べるとずいぶん気持ちよく走れるようになりました。
走り終わった後の感想は、「久しぶりにFR車を運転した気分だ。」といったものでした。

　ですので今回はリザルトでは負けてしまいましたが、
今後につながるいい負けだったのではないかと感じています。