高校野球～倉敷南vs倉敷商～

今日は我が母校の倉敷南が、悪友の母校である名門、倉敷商と対戦。
その観戦のため、倉敷市営野球場へ向かいました。
倉敷南の先発は、山本投手。1年の夏に見ましたが、その時はストレート主体で変化球の精度が低いピッチャーでした。あれから2年、変化球の制球力がアップし、初戦の就実戦は完封。

初回の倉敷商の攻撃を乗りきった倉敷南は、その裏に倉敷商のエース武並投手を攻め、送りバントを絡めて1点を先制！
倉敷商の先発、武並投手はテークバックの小さいサイドスローとスリークォーターからストレートと変化球を低めに集めるピッチングを得意としています。

しかし、2回表に倉敷商は反撃。連打攻勢で逆転すると、スクイズでと押し出し死球で追加点を挙げて4点を奪い、山本投手を引きずり下ろします。

倉敷南は2番手に岡投手。オーソドックスなオーバースローからストレート、カーブ、スライダーで攻めるピッチャーですが、倉敷商は連打攻勢で6点を奪い、死球で満塁にして岡投手に1アウトも取らせず、降板させました。

3番手の原田聖[ひじり]投手は、小柄ながら勢いのあるストレートとスライダーで攻めるピッチャーですが、倉敷商も怯む事なく5点を奪い、2回だけで15得点。更に倉敷商は3回に1点、4回に2点を追加します。

倉敷商も4回から、継投に入ります。2番手に出たのは、永木投手。独特の足を挙げる間合いとテークバックの際に左手首を内側に捻る変則フォームからストレート、スライダー、カーブなどを投げていました。

倉敷南は5回からは、3番・ショートでスタメンに出ていた民部投手。野手投げのような手投げのフォームですが、スリークォーターとサイドスローの2種類のフォームからストレートと変化球を低めに集めるピッチングをしますが、倉敷商打線はフォームに幻惑されることなく、3点を追加。

最後は倉敷商の3番手、田邊投手。サイドスローから勢いのあるストレートに三者凡退で抑えられて、21対1の5回コールドで終了。

ミスもあったけど、選手たちは頑張ってくれたと思います。