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『新しいセドリックは、いいね。』

押し付け感もなく緩い感じで当時からいいキャッチコピーだなぁ〜と思ってました。
残念なことに、坂本龍一さんが旅立たれ、パンフレットや広告を引っ張り出してきてじっくり眺めてみました。
やっぱりカッコイイです。ミュージシャンの顔だけでなく世界の紛争や格差などの問題にも目を向けられ、対人地雷の撤去活動にも参加されるなど非戦の思いを発信されたり、生き方もカッコイイかただったと思います。
ご冥福をお祈りいたします。

ちなみにパンフレットの左の菊池武夫さんは現在83才で、右のエドワード鈴木さんは3年程前に亡くなられてるようです。

『古くなったセドリックも、いいね。』

が新しいキャッチコピーです。

ブロック塀が急に幅寄せしてきたらしく、悲しい姿になってしまいました（涙）






ショップに相談すると、パネルがかなり折れ込んでいるので板金修復は難しいのでパネルは交換、パネル以外の修復や塗装で、見積もりは約20万円でした（涙）

何とかDIYで修理できないかと…手を付けました。

まず、引っ張る為にガチャガチャを買いました。メルカリで4500円。



1.5㌧って書いてあるので車ごと吊るせるパワーです！
引っ掛ける柱のほうが折れるかも？なので2連ハシゴで補強します。




引っ張る箇所に穴を空けてナッターで細工してアイボルトをネジ込んで引っ張る作戦です。




引っ張ると全て簡単に千切れました💧

特殊工具を作ります。






コレをテールランプの取り付けスペース裏から差し込んで引っ張る作戦です。




ハンマーでボデーを叩きながら少しづつガチャガチャ引っ張ります。




引っ張る位置を少しづつ変えながら、引っ張る⇔叩くを繰り返します。




だいぶ出てきました。
ここからはハンマーでひたすら叩いて整形し、あとはパテで誤魔化します。










プラサフ吹いて巣穴も埋めます。




同時進行でサンバーの泣き所の錆び穴も鉄板溶接で穴埋めしてパテ整形。




amazonさん送料込み1.799円のガンで塗装。




綺麗に見えたパテ磨きも、いざ塗ってみると面が酷くて、やり直し。


パテを盛っては削るの繰り返し。




塗料は板金屋さんに調色してもらいました。
せっかく調色してもらったので、ホイールキャップやバンパーも塗りました。








クリアはソフト99の2液ウレタンです。










何とか見れるレベルになりましたが、光を当てて視線をずらして透かすと段差が浮かびます（汗）
でも素人板金ですからコレでヨシとします。

部品を整理してたらBピラーの内装部品が出てきたんで助手席みたいなシートベルトアンカーにしました。



施工前はこんな感じ。




コレを








色々苦労して







運転席にもこんな感じでフックが出来ました。


ピラーレスハードトップ　バンザ〜イ⤴　
ボディー強度？？何ですか？ソレ？

天井裏をリフォームしました。
リフォームと言えば聞こえはイイですが、素人大工の悪あがきです。
愛車の部品をこっそりストックするために以前から天井裏をブチ抜いて床を貼ったりしていたんですが、いつの間にか部品も増えたのに加え、家人が不要品をブチ込み、ゴミ天井裏と化したので整理しました。



天井裏の全面に床板を貼り棚を作る計画です。
工具を上げてココで木材をカットしたので、掃除が大変でした。




材料を天井裏に上げるだけでヘトヘトでした💦




親戚の不要となった和ダンスを解体して最利用しました。




バツグンの収納ケースになり、廃棄されるモノが生き還りました。























天井裏ですから低いので、中腰での作業と、頭を打ちまくりで大変な作業でしたが、癒しのスペースを作ってニヤニヤです。





強度計算？？
たぶん大丈夫？そうです(^_^;)

以前作った自然吸気式ロケット廃油ストーブですが、燃焼が悪いのでバラしてみると、煙突がボロボロになってました。高熱にヤラレタようです。



コレは木材も燃やすので煙突を買ってきて修理しました。




このロケットストーブとは別に送風式廃油ストーブを作ることにしました。
いろんな方法があるようで、You Tubeなどにアップされてる製作記を参考にさせてもらいました。

高温にも耐えられるように燃焼室はガスボンベにしました。




切断します。




送風管と煙突を1本で作るために角パイプを加工します。




下手な溶接をします。
送風はコンプレッサーからのエアーです。
廃油タンクはシンナー缶で、供給はガス管で落下式に。





送風管は単管パイプを輪切りにして斜めの切り込みを入れて溶接しました。燃焼室の中で炎が回るイメージです。斜めに穴を開ける加工が難しいもので。




失敗しても作り直せるように脱着式にしました。




脚はスパナを溶接。




汚く歪んだ溶接ですが、何とかカタチになりました。




早速、燃焼テスト。




最初は近寄れないくらい燃焼しましたが、コンプレッサーのタンクのエアーを使い切ると、ショボイコンプレッサーでは空気不足で不完全燃焼状態に⤵




仕様変更




ボイラーから外したとゆうシロッコファンをスピードコントローラーで制御する仕様に。




燃焼テスト。




勢いよく燃えますが、燃焼室の下のほうでしか燃えないので、送風管を作り直し。
穴を大きくしたり小さくしたりの試行錯誤の末。




いい感じに燃えたんで、暗くなってから撮影。




青白い理想的な炎♪







燃焼室も煙突も真っ赤っか🔥
近寄れないくらいの熱量です！

天板を廃棄品のホットプレートを切って作ったんですが…




コレってアルミなんですね(^_^;)
溶けました（汗）

仕上げに、燃えた塗料を剥がして、



耐熱塗料吹き付け。




600℃まで耐えられると書いてますが、あの真っ赤っかは600℃超えてると思います。
耐えろ！みんな大好きワコーズ！




暖かくなった頃に完成しました。


活躍は来シーズンになりそうです。