
私のお友達のお友達(笑)のエス海苔H氏が公道走行中
燃欠してストップしたとの情報が入りました。
そのH氏からまたづてで問い合わせか来ました。
”amisのコレタン付けたのですが、燃料計が
半分でガス欠してしまうのが普通なのか??”と。
以前、私のこの記事でも書きましたが改めて
装着された皆さんに注意を喚起致します。
この製品を装着すると機構上燃料系は半分以下は当てになりません!!
理屈は既にここでご説明した通り、ガソリンタンクのバスタブ内では正しいガソリンの油面ではなく、
このコレクターの箱のおかげで通常の油面より高くなるので純正燃料メーターにおいて
”半タン”以下は当てになりません。※表示が半分以上の時はメーター読み通りです!
確認する方法としてはエンジン始動時の一瞬で読み取るか、始動させずイグニッションONで
数分待つと始動時に動いた燃料ポンプが止まり、やがてガソリンタンク内の油面が下がって
落ち着き、正しい油量を表示してくれるようになります。でも、フロートセンサーってわざと
遅い表示になっている超鈍感センサーなので待ちくたびれて疑心暗鬼になる事もしばしば。
なので、このH氏のパターンでは燃料系が半分と表示されていたが、実は全然入って無く、
圧送されたガソリンでフロートが浮き上がって勘違いし、その結果ガス欠ストップしてしまって
いたと言う訳です。
そんな私もサーキットを走行した後は疲労困憊で燃え尽きているので帰り道に何度も
ガス欠しそうになった事が有ります。
なので携行缶にかならず少し残してトランクに入れて帰るようにしています(笑)
※私は道端で止まってしまった事はありませんよ(笑)
既にサーキット周回系では爆裂な広まりを見せているこの商品。
特にサーキットの左コーナー旋回時の燃欠を防止し、通常より少ないガソリン量で走れる
のがメリットではありますが、本来はガソリンを多く入れておけばよいだけ。
装着された方は特に正しい理解が必要です。
そのような訳でガス欠して止まらないように気を付けて下さいね!
とにかく燃料計の”読み方”には慣れが必要ですので!!
Posted at 2011/05/26 08:26:26 | |
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