純正ブローオフを不作動に

最近、特に気になる・・・フルブースト時のハンチング。

大きな原因はわかっていますが・・・対策にはある程度の出費が必要です。
お金を掛けず、少しでもおさまらないか。

私の車は15年前のMC21のエンジンに載せ変えています。
ブーストがかかると純正のブローオフから圧力が逃げ、安定しない(ハンチング)のではないか？

・・・金がないと人は色々な仮説を立てます(私だけ？(((^^;))

純正のブローオフを不作動にしてみよう。
思い付いたら即行動(^^)

純正ブローオフからのリターンホースにゴムの栓を入れました。
(写真なし)←なぜなら・・・トラブルがなければ整備手帳にアップする予定のない、軽微な作業の予定でした(T.T)

ブローオフからバキュームホースを抜いて。。。






・・・







ぎゃーっ！





ブローオフのバキュームホースパイプが折れたー！

私の実力で直す方法は3つ。

1 純正のブローオフをキャンセルする部品を買う。
(確かモンスタースポーツにそんな部品があったかと)
=金がかかるので却下。
2 純正のブローオフをキャンセルする部品を作る。
=手元に材料がないので却下。
3 破損した純正のブローオフを直す。
=一番金がかからないので採用。

さて、何か良い部品は・・・
あった！
外径5mmの金属製パイプを使います。

30mm位にカットし、片側テーパー形状に加工。

ガスバーナーで、真っ赤になるまでアブって・・・

ここからは一瞬の勝負なので写真は撮れませんでした。

1 熱したパイプを純正のブローオフのバキュームホース接続部(破損部)に差し込み。
2 接続部を溶かしながら10mm差し込んだら、ブレーキクリーナーで急速に冷やす。
(そのままだと熱で差し込み部が変形する為)

そして、エポキシで周囲を固めて・・・


・・・(///∇///)



はい！直りました(^^)

やはり・・・人は金がないと、知恵が出ます。
(大丈夫かはわかりませんが(((^^;))

リターンホースに栓をし、完成。

効果は？
今回は変化なし？残念ながら私は体感出来ませんでした。

倉庫からエポキシを出したついでに、ボンネットのダクトが外れかかっていた部分も接着。

今回ははずれ防止のステーを追加しました。





【本日の教訓】
古い車は、なるべく触るな！
特にプラスチック部は触るとすぐ割れる(((^^;)


【追伸】
5F、また、高ブースト等の高負荷時、ブーストが安定しました。
(3F等では、あまり変化がありません)

暫くこのまま走行し支障がなければ純正のブローオフを取り外す予定です。