丸山製作所 自走ラジコン動噴 修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
作業場に放置してあった農薬散布用の機械を修理することに。
丸山製作所のMSA-413 R2Tですね。
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タイヤはパンクしてましたが、空気が抜けていただけだったので、空気を入れて作業スペースまで移動。
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まずはエンジンから。
移動前に燃料タンクの中がサビだらけだったので、始動確認はしません。
エンジンはクボタのGH170-1で、4サイクルの汎用ガソリンエンジンですね。
4
キャブを外しますが、エアフィルターのカバーを外せばボルト2本で止まってるだけですね。
ただ、フィルターは無かったという…
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キャブは燃料ホースとスロットルのリンクが付いてるので外し。
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キャブを分解すると、中は意外とキレイ。
燃料コックを閉めた状態で放置してあったので、キャブ内部はダメージが少ないようです。
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重曹ブラストやキャブクリーナーで洗浄。
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タンクは中の燃料が腐っていて、錆も凄くて…
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古い燃料を抜いて灯油やパーツクリーナーで洗浄して、鎖を入れてかき混ぜたりで表面の錆を落としていきます。
砂状の錆が結構な量に…
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ホームセンターの掃除コーナーを見ていたらサビ落としで「鉄と反応して紫になるクリーナー」があり、家に使いかけの鉄粉クリーナーがあったのを思い出したので使ってみる。
1/4くらい残ってたのを全部入れて数分放置→向きを変えるを繰り返し。
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水で洗い流すとだいぶキレイになっていました。
この後、タンク内のサビを落とす希釈するケミカルを使いましたが、あまり変わらなかったという…
本来の使い方ではありませんが、農機具位ならコレでも十分?
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オイルを交換。
抜いたオイルは赤茶色といった感じで…
エンジンをかけた後にフラッシングを兼ねてオイル交換をやりました。
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タンク下はタペットカバーになりますが、妙に土まみれ。
外してみたらボルトが緩く、オイルが滲んでいたようです。
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現物合わせでパッキンを制作して取り付け。
カバーは黒で塗装しました。
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マフラーはサビだらけ…
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錆を落として耐熱塗料で塗装。
カバーはシルバーにしましたが、出口部のカバーから排気が漏れてたので黒にした方が目立たなかったかも?
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プラグも同等品に交換。
チャンピオン製からNGKになります。
この後、始動確認をしたら火が入りましたがキャブから燃料が漏れてるのでクボタに部品を頼みました。
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購入した部品。
キャブ周りのパッキンやエアフィルター、マフラーのガスケットに燃料タンクキャップのパッキンで大体5000円位。
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漏れてたのはフロートのパッキン。
ココだけ変えれば大丈夫だと思いつつ、せっかくなのでコックのOリングとかも替えました。
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フィルターは形状は四角でシンプルですが、ぶ厚いですね
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燃料タンクカバーのパッキンも交換。
薄ければガソリン対応のゴムシートから切り出すのも手ですが、厚みが4mm位あるので…
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リコイルスターター、引っ張った後の戻りがイマイチだったのでシリコンスプレーを吹いたらだいぶ良くなりました。
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