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2017年09月05日 イイね!

初秋の林道ツーリングオフから始まる廃校ノスタルジーと

初秋の林道ツーリングオフから始まる廃校ノスタルジーと
夏の暑さも多少の和らぎをみせる8月某日、静岡県は浜松市水窪町の水窪ダム周辺の林道ツーリングにけもの道フレンズの皆様とご一緒させて頂きました((´∀`))



水窪ダムの周辺には沢山の舗装・未舗装林道があり(むしろ林道しかない)、静岡県の秘境と謳われる程に山深い場所でもあります。



長野から水窪に向かう兵越峠

何度かCX-5で走っているタイトな峠道もシエラだと離合が凄く楽で助かります

当日は集合時間まで余裕があったので準備運動も兼ねて「兵越峠」の林道巡りを。早速一本目
「青崩」という岩盤の弱い地層付近を走る林道なので一抹の不安こそあるものの路面は以外に優しく・・・とは言え道幅にゆとりの無い崖っぷちを走るヒリヒリ感は中毒性が高いです。

そんなこんなで兵越峠付近のピストン林道(名前を忘れましたがw)を二本散策して、水窪ダムに向かいます。



↓↓水窪ダムに向かう道中の「林道灰の沢線」、以前CX-5で走るのを諦めた林道。


路肩が弱くやや荒れた道で最後は土砂で道が埋まっているという有様ではあったのですが、中央構造線も関係しているのか?妙に綺麗な石が転がっていたり鉱石好きな私には違う意味で素敵な林道でした♪







~・~・~・~・~・~・~・~





そして、集合場所であります水窪ダムに到着。
みんカラお友達様の美味しいカレー様、知多どくお様のCX-5も相変らずにオフ仕様の格好いい出で立ちに鼻息を荒くしつつ、当日はCX-5にもお乗りであられるダムマイスターの赤の乗り手様ご夫妻が極狭舗装林道の強者アルトRSでダムオフだと騙されて(ぇ?)駆けつけて下さいました!!

タイトなクネクネ山・峠道を颯爽と軽快に駆け抜けそうなカッコ可愛いコンパクトな車は琴線にビシビシ響きます♪


ダムオフもそこそこに林道巡りに向かうのですが、ここで赤の乗り手様が帰ろうとしたので「同乗でも宜しければ一緒に行ってみませんか?」的なニュアンスでお誘いしたところ赤の乗り手様の奥様がノリノリでジムニーに乗り込み、赤の乗り手様は赤のCX-5に。
半ば冗談半分だったのですが(コラ)、まさか率先して悪路にご一緒して下さるとはむしろ申し訳なさすら感じつつ・・・


先ず向かったのが「戸中山林道」、こちらは出鼻をくじかれ通行止め
(;´∀`)



この辺りでは大本命の「奈良代山林道

トルクフルなCX-5と知多様の冒険者スキルも相俟ってガレ場や雨水で浸食された深い轍もなんのその。繊細かつ豪快に進んで行きます♪

高度感たっぷり、水窪ダムを遥か眼下に見下ろす約6㎞のダート路を進み終点の登山口に。


↑どう走ったらこんなに泥が・・・??

「奈良代山林道」、訪れる度に心なしか支線が増えて(伸びて)いたりとジムニーに乗る身の私としては非常に興味深い林道だったりしますが、何はともあれ同乗されている赤の乗り手様の奥様がとても楽しそうで何よりでした
(´∀`∩

最後は「林道白倉山線

看板の表記には約8㎞とありますが、グーグルマップで見てみると、何処まで続いているんだっていう位に長い林道で、道幅にもゆとりがありダート部分はフラット。



当日は人懐っこすぎる大小&大量のアブが纏わりついて積極的に車降りて写真を・・・という事が出来なかった事が悔やまれますが、また機会があれば廃集落探訪も併せて(←ぇ?)訪れたい静岡県の辺境林道ツーリングオフでした
(*'-')b




~・~・~・~・~・~・~・~




けもの道フレンズの皆さんと別れて、再び兵越峠を抜けて前々から気になっていたスポッツである長野県飯田市は南信濃に佇む「廃校 旧木沢小学校」に訪れました。







木造の醸し出す風合い、特に校内に漂う独特の匂いはノスタルジーを感じずにはいられませんし、地区の方の愛と熱意によって保存・公開されている廃校でもありますのでフォトジェニックな廃校風景です。

自然との共存を選んだガチな廃校とはまた違ったテイストなのが写真を撮っていてとても面白いです。


















顔は平静を装っていましたが、ついテンションが上がり自身の黒歴史的スイッチが入りそう(入った)になるのは恐らくやはりこの類の被写体が好きなのだろうな。。。と改めて自覚致しました。






「人体模型店員さん(プロトタイプ)」も当然の如く、またあるがままの自然体なお姿でこの日もお勤めを果たしておりました。




日も暮れ始め、中の人のガッツが足りなくなってきたので下伊那群は喬木村の「矢筈公園キャンプ場」(無料)で野営を。
閑散としたキャンプ場はとても静かでぐっすり就寝。


花崗岩系の白い地面が日の光を反射して眩しい翌朝。
開放的で景観もまま良く、クロカン四駆乗りにはちょっと楽しい?アクティブなフィールドが素敵なキャンプ場でした。


折角長野県の南の方まで来ているので、北上がてら更に林道巡りに出掛けます。

酷道152号線辺りの林道を一本と諏訪辺りの林道を一本、松本市に入り「KMG林道」→「蝶ヶ原林道」→「林道 大洞線」→「林道 四阿屋線」という総ダート約40km位を楽しむ変態ルートを進みます。

KMG林道


高度を上げるにつれ景色の変わり具合が楽しい景観のよい林道ですが、山の天気は変わり易くかなりガスっております。



続きまして「蝶ヶ原林道


こちらの林道を保福寺峠側に抜けられれば相当なショートカットだなと淡い期待をしていたのですが・・・

ぉぉふ・・・これは流石に車載している枝切バサミ程度では太刀打ち出来ませんね(当たり前だろw

そんな都合よく進めないのが林道の醍醐味だなとポジティブシンキングで別段気にせず慌てず急がずマイーペースにノンビリ迂回し次なる「林道 大洞線」へ。


昔から近くを通過する度に気になっていた林道。
約7kmのフラットダート、割と廃れているのかと思っていましたが、意外と道幅も広く非常に走り易い印象。


あ、でも接続する「ヒエダ線」は看板の佇まいからも何となく推し量れますが、かなり廃れていました^^;
















「緑」の中を駆け抜けて国道143号線、青木・地蔵峠の象徴であります信号付きの会吉トンネルまで完抜。


ちなみに青木峠の明通(あけどおし)トンネルと会吉トンネルは1890年に開通され、改修こそされていますが国内の通行可能な国道トンネルとしては最古だったりします。


逸れましたが、最後は「林道 四阿屋線
同じ筑北村の林道ですが、こちらはジムニーだと丁度良い位の荒れ具合がポイント高く、落石が多いのも尚良い(マテ)

・・・って、気が付いたら長々と記事をしたためておりましたが、終始酷道・険道・悪路まみれでしたし、かなり久々だった廃校撮影は勿論ですが、けもの道フレンズの皆様とご一緒させて頂いたりと、とても充実した初秋の林道ツーリングでした
'`ィ(´∀`∩





お別れはシエラと廃校の2カットで







シグマ 70-300mm F4-5.6 APO DG MACRO (ソニー用)
シグマ12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL (コニカミノルタ用)
シグマ50mm F1.4 EX DG HSM (ソニー用)
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E) (ソニー用)
Posted at 2017/09/05 23:12:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | 林道ドライブ | 日記

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