
東北にある港町。往時のような賑わいこそないが今でも漁業が盛んで水揚げ量も結構ある。港町特有のネオン街がここにもある。そんな赤提灯やネオンがきらめく横丁に小料理みわがある。テーブル3席とカウンターが7名の小さな店だ。女将のみわは関東出身で40代半ばだが30代に見える美熟女

バツイチで成人した子供が二人いる。30代前半で離婚して夜の世界に…伊勢佐木町、銀座、ススキノ、中洲と流れてこの地で小料理屋を始めた。ユキノ、ミサエ、、ハズキと名前を変えながら女一人で子供を育て上げた。子供を育て生きるために好きでもない男と付き合ったりしたこともあった。心から愛した男は病に倒れこの世を去った。10代半ばで両親を無くし苦労の連続の人生。外は今年初めての雪が舞っている

いらっしゃい今日は早いわね。1人の客が…その男は通称てつさん。九州から流れてきた40代の男だ。昔はかなりモテて女を泣かせていたらしい…バツイチで単身この地で働いている。いつものでいいかしら♀ああ頼むよ♂はい熱燗、今日はもうてつさんと二人で飲もうかな♀女将は暖簾を仕舞った。お猪口が2つ…

女将あんた彼氏はいないのか♂さあどうかしら?てつさんこそ好い人いるんでしょ♀好きな人はいるけどな♂どんな人!?綺麗な人なんでしょうね!?てつさん優しいし男前だからモテるでしょ♀昔はそれなりにモテてたけど今じゃ誰も相手してくれねぇな♂ふ~ん本当にそうなのかな!?♀てつが女将の手を握り女将の顔をじっと見つめた

てつさんいきなりどうしたの♀俺が好きなのは貴女だ♂

てつは女将の体を抱きよせキスをした。女将はそれを拒まなかった。二人は小上がりに移り激しく求めあった



あ~~~以下自粛(笑)外は雪が氷雨に変わり小さな店を濡らしている。この文章はヴィッツRSの車内にてガラケーで執筆(爆)

Posted at 2013/11/03 08:37:30 | |
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