ゲームキューブ修理

Switchなど持ってない我が家ではまだまだ現役のゲームキューブさん(笑)
オレンジの本体はゲームボーイプレイヤー(以後GBP)付きのジャンク品(読み込みしない)なのですが、
使ってた紫の本体のディスク読み込みが最近調子悪く、
蓋を数回開閉して読めるかどうかみたいな感じで不便なため、修理にチャレンジする事に。

まずは底面の特殊ビスを外す。
以前DS修理する時買ったニンテンドー専用工具セットがサイズ合うやつあったけど長さ足りなくて苦戦した(笑)

底面ネジを外すと蓋付きの上部カバーがするっと上に外れるので、後面パネルを爪を起こしながら外す。

ついでに右側面側のファンと電源スイッチの付いてるユニットの、赤黒の配線コネクターを抜く。
コネクター抜かなくてもこのユニット逃げるんですが、この真下にビスがいるので抜いた方が回しやすいです。

ユニットのビス2本取ると外れます。

後面同様、前面パネルも爪を起こして外す。

ファンのユニット外した下にビスがもう3本。

後面は4本、しかし前述の右側面のファンユニット下にビス1本いるので、先にユニット外した後に取り掛かりましょう。
当然、組む時はこちらを先に( 'ω')

左側面は普通にビス5本。

前面はパネル外した下に左右スロット2本ずつ。
他の側面のビスとは長さが違います。

ここまでのビスを外すとドライブユニットがごそっと外れますが、まだです(笑)

ユニットの土台になっているブラケットのビス6本外すと、、

基盤が見えました、用があるのはコイツ。
コイツの抵抗値が狂うと読み込み出来なくなるそうです。

拡大図
左端子にマイナス、右下端子にプラスでテスターを当てて抵抗値を測定して
時計回りだと増加、反時計回りだと減少といった感じで調整します。
正常時は190～200Ωくらいらしいけど、、
1つは500Ω以上、もう1つは1000Ωを超えてました、狂いすぎ( ´∀`)ﾊﾊﾊ

完全に一致してなくても平気っぽいので2つとも適当に180Ωくらいに調整。
両方直れば1個は予備に出来る(´∇｀)

片方のユニットは蓋開閉検知のスイッチが折れてたので付け替えてみたりして起動確認。
両方とも読み込み成功しました(*´ω｀*)

でも1個は上記のスイッチ破損してるため、とりあえず1個だけ組み立てて完成！
部品手に入ればもう一個も完成させます( ´∀`)ﾊﾊﾊ

ちなみに。
使ってたのは紫だけど、組み立てて完成させたのはオレンジの方。
何故か？
GBPが同色のため、オレンジを使えるようにした方が見栄えが良いからです( ´∀`)ﾊﾊﾊ