SAMCOインタークーラーホース取付

経年劣化による過給抜けを懸念しホース交換することを決意

いきなり取付後の写真ですが、プロセス説明用に

インタークーラーを外します。
赤○の部分にホースクランプがあり、全て緩めます。ブローオフに繋がる部分は先に抜きます。
黄色○のところに、インタークーラーの固定ボルトがあり、これを外すとフリ―になります。

なお、タワーバー装着車は、バーを先に取り外さないといけません。

いきなり交換後のホースの写真ですが・・・
インタークーラーの取り外しは、エイヤッ！と力技で腰痛持ちの私には堪えました。
インタークーラーを持ち上げ、ホースを抜く順番はプライマリ側から先に抜き、次にセカンダリ側を抜き、最後にセンターのスロットルに繋がるホースを抜くという順番が良いようです。

写真はクランプネジの向き確認用の備忘録として

ホースを取り換え、インタークーラーを戻す順番は
まず、セカンダリ側を入れ、次にプライマリ側を入れ、最後に真ん中のスロットル側を入れるという手順で。

ＳＡＭＣＯに替えると、柔らかいシリコンの恩恵で、タービンへのホース差し込みが大変楽になりました。（その分、抜け易いという噂が）

こちらは交換取り外した純正ホース
１３年も経てば柔軟性を失い固化してますし、長年クランプを締め上げ続けたため、クランプが食い込み破損してしまいます。
私のはまだ破れてはいませんでしたが、クランプの食い込みが激しく、いつ破れてもおかしくないような状態でした。

注意事項１
ＳＡＭＣＯホースに取り替える前に、純正ホースが取り付いている状態で角度を十分比較しながら確認し、あらかじめＳＡＭＣＯホースにおおよその目印をつけておくこと。

注意事項２
クランプ締めあげネジの向きもよく確認しておくこと。向きを間違えると、取り付けるときに締めることができません。

注意事項３
クランプは、できればＴ型を用いること。純正をみると、クランプに刻まれた溝がホースに食い込みダメージを与えていました。シリコンは純正よりも柔軟性に富んでいるので、この溝がホースに与える悪影響は大きいものと思われます。