世界遺産「三池炭鉱　宮原坑」

今日は世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産「三池炭鉱宮原坑（福岡県大牟田市）」へ行ってまいりました

宮原坑は、複数の坑口が地下でつながる坑内の湧水を排水するという大切な役目を果たしていました。
明治期でありながら毎分８．５トンもの水をポンプアップした技術には驚愕
手前の３本のパイプがその排水に用いられていました

宮原坑は直下式の坑道
やぐら上部の滑車が当時を思わせます

坑道の動力室

中には巨大な巻き上げウィンチが

左側の白いものは大正期のモーターで１００馬力！

今回案内くださったシルバー人材センターのガイドさん

非常に雄弁にしかも詳しく案内くださりました。
ありがとうございました<(_ _)>

なお、ガイド料は無料です！（驚

坑道を上下していたエレベーター（ゴンドラ）

人や石炭、そして馬まで載せられ坑内で働かされたそうです。
馬は一度降りたら最後、地上に上がるときは骸になってからでした。

大好きなシンメトリカルデザイン♪

非常に暑かったです